2009年09月 アーカイブ
2009年09月23日
妄想は希求なのか。

ここに書くことはほとんどがなんの根拠もなく思いつくまま魔の妄想だから、
なにが書かれていても、ふん、と鼻で笑ってチャンチャンにして欲しい、と、
切に、もうそう、なんて、
とはいえ、ブログはだれかに覗かれているという恥ずかしさを伴う妄想だから
知らず知らずのうちに事実は歪曲され真実は誇張され、
私をこう見て欲しい。という身勝手な厚化粧された妄想になっているし、
と改めて私は、もうそう。なに!(ゲバゲバ風突っ込み?)
つまり自問自答さえも他者を蜜連れにしなければ始まらないという
人間の愚かさを言い訳にして、そう,だから懺悔もいかがわしいのだ。で、
世界は分けてもわからない/福岡伸一著
ひとつ前のブログで自問自答的妄想が沸き起こったのだが、
このままでは自分でもわからないままという強迫観念にさっきかられた。
耳元でぶ〜ん、と鳴る蚊の存在に腹を立てて思いっきり耳を叩くことが
私はある。
耳元のブ〜んごとぎを恐れる私なら、
もし空を真っ黒に覆い尽くす爆撃機 B29が唸ったら、
ヒュ〜ヒュ〜ひゅ〜と爆弾が落下され、
その重い物体が空気を切り裂く悲鳴を耳にしたら…
蚊に刺されるのを恐ればかりに起こした自らの行動が
本来はあるはずのない単一ではない痛みを引き起こしてしまうという愚図。
または、ぶ〜んと忍び寄るうざい蚊に刺されるのが嫌で、
他力本願的防虫スプレーを己の身体に吹きかけてしまったら、
蚊のもつ毒とはまた別の毒?を身体に擦り込むことになりはしないか、
お陰でかゆみは起こらないが、眼でみえない、しかもいつ起こるやもしれぬ
身体へのリスクを温存することにもなりかねない。
しかも、憎き蚊は、その毒でそれまでよりもより強力な毒を
抗体交代しまうことになるやも知れぬ。
目の前の問題の解決に向かうことで
新たな問題をつぎつぎと派生さてしまうパラドックス?
使い方が違うやも知れぬ。
無駄な動き、余分な動き、まるで無目的に増殖していく
がん細胞のような連鎖を承服することでのみ
ここにいる私を私は認識するのでごわす。
で、もしかしたら希求する思いの集合は
寄生しながらエネルギーを増殖するがん細胞のように
つぎつぎと妄想を膨らませ、ある人たちだけにはみえてしまう
天空の城を浮かび上がらせてしまうんじゃないだろか。
そ〜かなぁ〜、 ねぇ、ピエール。おや、カトリーヌ、まつばくずし。

昨夜は豚をたべた。山羊のチーズも食べた。最後にカルバドスも飲んだ。
キャラメルが苦くてスウィーツだった。
喜びのオーラはまわりへ伝染するから、食事はうまい店でするに限る。
それにしても、男ふたりで、料理を交換しながら
うまい、うまい、はどうみても日本だけのグルメ時代の幸福な風景だろう〜
は、さておき、
喜びを上手に表現出来る人のオーラ=これこそ人を魅力的に見せる極意。
そんな楽しいひととの食事なら、
それはもうだれでもピエールとカトリーヌだ。
もちろん事後承諾の妄想に過ぎないのですが。
だ、だから、まるでパリの片隅にあるように演出されたレストランのスピーカーからフランスのラジオ番組が流れていようがいまいが、
ここではないどこかを、南青山で私は感じることができた。
シルバーにもかかわらず(休みが)どこにも行けない愚痴ではなく。
ここではない、べつの場所に幸福がある。
それは、どうかな?と。
ここにこそ幸福がある。それが一番省エネ化である。
またしても妄想である。

今回も紹介した画像はすべてヒロ杉山さんの作品である。
365日毎日製作するヒロさんの行に私は今日もお祈りを捧げている。
繰り返しますが、作品の素晴らしさは、ナマで見なければわかりません。
11月にはその全貌見せる企画を実現したいのですが…希求?
まずは、ヒロ杉山さんがデザインについて講義?が楽しめる
clubdictionary#07が近づいています。
これは必見です。
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2009年09月21日
人間の悲しさだ。

経験のないことは観念的にはわかっていても、具体的には想像出来ないのが、
人間の悲しさだ。
西郷と大久保/海音寺潮五郎著 より
原子力に反対する人々は、たとえ原子力発電を大幅に拡大しても、
世界全体の二酸化炭素排出量への影響はごくわずかにとどまると主張する。
だが、推進派の専門家は、危機を解決するための”特効薬”にはならなくても、
様々な薬のひとつにはなり、そうしたものがいくつか組み合わされば
大きな違いが出てくると主張する。
「反対派は原子力には多くの問題があるという。
効果があまりにも限定的で、それが出るのも遅い、危険すぎる、
コストがかかりすぎる、といったことだ」とログナー氏は語る。
「だが温暖化ガスの排出を抑制しようとした時、
電力を安定供給する原子力発電を」使えないのだとしたら、
ほかにどんな手段があるのか」。
議論の立ち位置を換えると迷路に嵌る先の見えない論議がつづいている。
だからといって原子力を老人力に置き換えても駄目だろうな。
老人力に反対する人々は、たとえ老人力発電を大幅に拡大しても、
世界全体の二酸化炭素排出量への影響はごくわずかにとどまると主張する。
だが、推進派の専門家は、危機を解決するための”特効薬”にはならなくても、
様々な薬のひとつにはなり、そうしたものがいくつか組み合わされば
大きな違いが出てくると主張する。
「反対派は老人力には多くの問題があるという。
効果があまりにも限定的で、それが出るのも遅い、
危険すぎる、コストがかかりすぎる、といったことだ」とログナー氏は語る。
「だが温暖化ガスの排出を抑制しようとした時、
電力を安定供給する老人力発電を」使えないのだとしたら、
ほかにどんな手段があるのか」。
「すべての国は,平和目的での原子力エネルギーの利用を認められている。
気候変動と闘い、また全人類のために平和を促進するために、
原子力エネルギーの力を活用する必要がある」。
バラク・オバマ米大統領4月チェコ・プラハでの演説より
米国とその同盟国は、
世界が温暖化ガス排出を抑制するために努力するというのは、
原子力エネルギーという選択肢を用意することと同義であることを認めている。
以上、日経ビジネス 海外特約 世界鳥瞰 On The Globe より抜粋

世界は分けてもわからない。福岡伸一著
まったく近年にない名著で読むたびにますます世界がわからなくなる。
といって、わからないからといって分けなければ生きている実感もない。
しかも最近こんな記事にも遭遇した。
省エネするほど温暖化
co2の2000倍。見過ごされた代替フロン問題
エネルギーの利用効率を高める技術を駆使するために使用する代替フロンは
HFC(ハイドロフルオロカーボン)は、人体に無害で、特定フロンのようにオゾン層を破壊しない。そのためモントリオール議定書で特定フロンの製造が規定された後、急速に普及してきた。
だが、これを使うとco2の2000倍の温暖化効果を持つことになる。
現在,国内で一億台以上のエアコンが稼働しているとされ、
これをco2に加算すると約2億トンの温暖化ガスが家庭内に存在する計算になる。
日本のco2の排出量は約13億トン。
しかも、スーパーやコンビニなどの商業目的にいたっては、16%以上が垂れ流し状態で、その問題すら気がついていない個人商店にいたっては…
このままいくと、温暖化排出量の4~5%がHFC由来になるという試算もある。
HFCの問題にどう取り組むか。co2だけを見ていては、問題の本質を見失うことになる。
…環境先進国とはほど遠い状況だ。
以上、日経ビジネス 時流超流より適当抜粋
世界は分けてもわからない。福岡伸一著
まったく近年にない名著で読むたびにますます世界がわからなくなる。
といって、わからないからといって分けなければ生きている実感もない。
経験のないことは観念的にはわかっていても、具体的には想像出来ないのが、
人間の悲しさだ。
西郷と大久保/海音寺潮五郎著 より

そうそう、最近、倉本満津留くんが、遊びに来てくれて、
総合演出をしたという、「ネオ・コラ」のDVDを送ってくれた。
エコ=欲望
をテーマにしたら、時代の正義を美旗にしたら、
何やってもいい。
この番組で見せた黒い笑い?のコントの数々も
脚本やディレクターに私の制作仲間もいるようだ。
で、私の場合はすべて放送禁止であった。
なるほど、うまいな、気がついたのは、
人気者とクジラ(倉本)の会話で番組を正常に見せている。
私には出来ない手法だが、
テレビの本質を逆手に取った見事な番組に仕上がっている。
その昔の私の作品をみて、”女の趣味がおんなじや”
といって倉本くんは笑ったが、
今までの私のスタイル?がこうしてわかりやすく番組になっているのをみると、
壊れた時代だから…という困った潮流をうれしくもあり哀しくもありで、
なんともわからなくなってしまうのである。
それにしても、もっと、今なら、なにか…つくれるのではないか?
そんな気がするだけかもしれないまたしても連休中に入稿締め切りに遭遇するどうやら動けない今日この頃であった。

紹介した画像はすべてヒロ杉山さんの作品である。
365日毎日製作するヒロさんの行に私は日々お祈りを捧げている。
しかも限定の作品集まで頂いた。もうこれは家宝でござる。
作品の素晴らしさは、ナマで見なければわかりません。
11月にはその全貌見せる企画を実現したいのですが…
まずは、ヒロ杉山さんがデザインについて講義?が楽しめる
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これは必見です。
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2009年09月13日
芸能の神様

青柳拓次くんが音楽を担当しているお芝居を見に行った。
驚いた。驚いた。驚いた。
まさか、生でお芝居に音楽をつけているとは!
しかも、尋常ではない曲数、というかもう、お芝居全部じゃん〜
もちろん、他の方々の楽曲も取り混ぜて使用されているのだろうが、
始めから終わりまで、全部青柳くんの手にゆだねられているように感じられた。
ホノカァ・ボーイで音楽をお願いしたときにも、映画に合わせる音楽、って
なにかとおとなたちは大変込み入っているんだな。と、
音楽をなんだと思ってるんだと蒸気が上がったが、これは、もう、
青柳くんの人間の豊かさを賞賛する事でここでおしまいにする。
音楽はやっぱり、ひと。青柳くんがすごいのだ。
で、とはいっても、やわらかいつもりでも、いつのまにか固くなるのが、
人間のおつむ。おむつがとれてもおつむはおむつにむかう。
あらかじめミュージカル嫌いの私としては、
かたくなったおつむをなだめすかしつつ暫くはお尻がむずむずして落ち着かない。
両隣に相当嫌な、いや〜な、感じのオーラを発信していたに違いない。
こどもみたくじっとしていられないのだ。ボクちゃん。
が、どうだ、
生で奏でる青柳くん音楽がマッスルハッスルハッとするとてもライブな
ナマ、生き、粋、が、マナ・マナ・ナン♪していていて
むずむずなんてとても弛緩してられなくなくなって、
いくこのかすれた声、って、ボーカルの王道だな。って、納得が走る。
だからとてもきれいな声をしている原田郁子の歌う声が、
本来自分では歌ものはあまり聴かない性格の私にも、
それはそれは気持ちがよかったのであります。
発見! うん? このダンサーたちどこかでみた。
ASA-CHANG & 巡礼 feat. 小泉今日子 「背中」
の音楽の使い方がとても印象的だった、あの、あの、
あの日、途中でエスケイプして反省キャロットタワーで見たことを思い出した。
「創造とは批評性を持って思い出す事。」(茂木健一郎)
それはまるで長年鍛え上げたチームのようにシャープな切れ味の
ダンスも、
休憩で、パンフレットを買ってみるまでは、
てっきり、このダンサーたちはチームなんだと思っていた。
全く門外漢が言うのだが、初めてその名を知る
小野寺修二の振り付けの見事さは、
ダンサーたちの相性訓練が恐るべきマリアージュとなって私の胸を突いた。
ではあの鉛筆のような女性のダンサーは確か、
これまであまり見た事のない驚くほどオシャレな佇まいを
ここでもまた醸し出していたそのおしやれさんをパンフレットで探し
それは鈴木美奈子さんだった。
さらに、こいつはちょっと、すごいぞ。その名も、江戸川 卍丸。
おもわず、"よかったよ。”と声をかけた。人生はいつもタイミング。
怠けていると瞬発力も鈍くなるのだ。甘やかす肉体からは何も得られないんです。
で、卍丸にdictionaryを渡したら、なんと、忌野 清志郎の大ファンだとか、
それで、この忌野 清志郎号のdicを探したのだとか、
うれしいGoodタイミングではないか?
このふたりに私はもう眼が離せません。ねぇ〜
だから楽屋詣ではいつも苦手な私もこの奇跡のようなパフォーマンスを
どうしても絶賛したくてリスペクトしたくて楽屋に青柳くんを訪ねた。
いつもの笑顔に、真似出来ない優しさに、ホッとする。ひとが柔らかいのだ。

で素敵な歌姫、原田郁子さんを紹介して頂き、
”あっ、茂一さんて、水の花の、ひと。”
うれしいうれしいうれしいではないか、
あのとき思い切って青柳くんに音楽をお願いしたこと。
下条ゆりちゃんに、ハワイで絵を書いもらったこと。いろいろあって、も。
素敵な人にちゃんと覚えてもらえるような絵本がつくれたことがなんとも幸福だ。
とたんに現金くん、元気に、落ちゃ眼に、またしてもdicを渡す。
”あっ、清志郎さん、私の部屋に、いるんです。”
えっ?


”舞台に出る前に、いつも芸能の神様に手を合わせるんです。”
花のような笑顔の歌姫は忌野さんと曲作りをしたことをぼそっと呟く。
こんなのヤッコさんがみたら泣いちゃうよ。
そうか、音楽劇という名の玉手箱は、
観客のそれぞれが好きなように楽しむことができる
オルタナティブな未来があるかも。
これまでの、おしつけがましい。そのようなものとは
一線を画す表現だと信じたい。やってみたい。
だからアフター・ディナーが愉快だったことは言うまでもない。
さて、だ。
その前の日、確か、三度目のご招待をお受けした、
うんこビルというみんながいう、たぶん、
その、asahi art aquare で開催された
吾妻橋ダンスクロッシング を鑑賞した。
印象に残ったのは、噂が先行していた、
contact Gonzo に
なにをするのもめんどくさい。
そんな時代の閉塞感の、はけ口?を
暴力を目撃する現場=見るからに痛そうなリアリティー に
では、ボクシングも、プロレスも、格闘技も、アートなのか?
噛み殺すまではしない、ライオンの子育てを例にとれば、
動物の本性?を呼び起こすようにみえなくもない
けんかダンス?=じゃれ合い?
それっぽい、今ぽい、感じを楽しんだが、今回の印象は、
一度、いいものも、つくりすぎた、際立つ、下手な、スタイルの作風は、
芸風は、結局、二度は、ご免だ。とあいなった。
そんな、いや〜な、感じ悪〜い、ひとに私はなってしまって、
自分へ向かう力を欠いた
批評 一歩手前、足場のみえない視点はただの愚痴。
まるで情けない感情で終わってしまって、礼も言わずにさっさと帰ってしまった。
さて、ここからが本題。
一時夢中で、最近は忘れていた。
遊園地再生事業団と主宰・宮沢章夫のブログ
そのブログを覗いたのが運の突き、
そこで私は壊れた。
評価している。絶賛している。あの劇作家の宮沢くんが…
いとうせいこう、feat, 康本雅子
飴屋法水
なんでも、この二つの出し物の素晴らしさで、
その前までの作品をすべて忘れてしまった。と。
いとうせいこう、feat, 康本雅子
イベント当日が、奇しくも911だったこともあり
911をテーマにした、いとうのリーディングの迫力には
少なからず私も舌を巻いた。が、
久しぶりに見た康本雅子の上達?ぶりに(失礼)、
一皮も二皮も向けた強度な洗練さを感じた。
が、しかし、私にその資格はないものの、この感じって…
宮沢が、特に大絶賛した飴屋法水も、
確かに嘘のない今日を生きている個人を集団にして舞台に上げ
次々と本音を叫ばす手法は
尋常ではない努力を必要とするだろう。
時代のヤバいに突っ込むなら、ここまでする必要がある。
その感じも分からない訳ではない。が、
私の固くなった?なってしまった?自分ではもう分かりません。
ど、どうなったのか…私の感性…
壊れた。のだから、また始めからやり直せばいい。
と大上段にいう私のこのインスタントに吐く言葉の前に
必ず津波のような荒波が立ち上がってくる。
例えそれが批評の手前の愚痴であれ、天に唾を吐くことに違いはない。
その唾で曇った淀んだまなこをどう晴らそう…
手と手と合わせて、幸せ、という。
間違い。手の、皺と皺を合わせて、幸せ。うん?
さぞかし仏も仏壇も震えているだろう。
とあれ、芸能の神様に手を合わせようではないか。
そういえば、神社では必ず動いてしまう手と手、
この合わせようという気持ちはどこから来るの?
青い鳥は何処?
あれ、あれ、トリツカレ男って…

ps.今年のRSRで発見!思いは全国区。

2009年09月10日
that is the question.

9月30日水曜日 原宿
Vacant
「若木信吾の世界」clubdictionary#07
その打合わせに若木くんの事務所に出向いた。
彼の事務所の一階が知る人ぞ知る
artbooks&Interior LimArt
そこでいきなり岡野くんに出会った。
岡野隆司(FOR flowers of romance)
岡野くんは次回の展示会ようのDMデザインの打ち合わせに来ていたようだ。
いつの時代も変わらず、趣味のひとたちの行動範囲は意外と狭い。
その行動範囲からはいつのまにか私は外れている。のだが…
岡野くんは、ファッション・デザイーで、オルタナ系ロックにめっぽう詳しく、
次号のマザーのリメイクTシャツでは、
ここにはまだ岡野くんの作品は紹介されていない。が、
あっと驚く作品を提供してくれる。
なんと、ややこちゃん(内田ややこ)がモデルを引き受けてくれたとか…
これまでにも、フリーペーパー・ディクショナリーで、
マザー特集でウエディクング・ドレスを作ってくれたりと、
とても優しいこれからのクリエーターだ。
de, その、LimArtで、こんなCDを買った。
チェロの響きが昔から好きだったが、これは久しぶりに良きで愛であった。

Cello Companied + 1 /Toshiki Fujisawa ,Mezo Laszlo
アルチザンハウス主催による「AR CONCERT(エーアールコンサート)」のCD。 コンサートはアントニン・レイモンドの設計による教会、 聖アンセルモ・カトリック目黒教会で開催されている。 このCDは2006年10月20日に開催された第1回目の音源。 藤沢俊樹とメズー・ラースローJr.による無伴奏チェロの二重奏と独奏。
(ZOLTAN KODALY/無伴奏チェロ組曲、FRANZ JOSEPH HAYDEN/二重奏、 JEAN BARRIERE/二重奏、J.S.BACH/無伴奏チェロ組曲2番、G線上のアリアを収録)
で、「若木信吾の世界」の打ち合わせに出向いた若木信吾の事務所の
インテリアを友人が作ったという、才人の目黒の事務所へ訪問した。
もう一年以上前に訪問したこともあり、あれ?あれ?と、
記憶違いで、まったく関係のない事務所をふたつも訪問し、
ひんしゅくを買ってしまった。
目黒のあの辺りの雑居ビルはかなり怪しい。訪問した私たちも相当怪しいが、
さておき、その才人の名は、角田純 画家でアートディレクターでもある。
一年前に訪問したときは、
その岡野くんにウエディクング・ドレスをお願いした時で、
角田さんに、
そのマザー特集のdictionaryのアートディレクションをお願いに伺ったのだ。
で、角田さんは丁度、初めての絵の個展を控え慌ただしくしていた。と思う。
私が知り合ったのは、確か彼がまだBARFOUT! バフアウトの
アートディレクターを担当していたときだったか、怪しい…
ま、その後、彼は怒濤のコマーシャルな仕事に愛想を尽かし、
山梨の山の中で隠遁生活に入り、六年間ほど絵を描いて暮らしていたようだ。
絵は、もう二十年以上も描いていたそうだが、個展は、その時が初めてで、
なんと今年の春に、絵画作品集を発表した。
その作品集がもう秀逸で、頂いたからほめる訳ではないが、
私の宝物がひとつ増えた。余裕があったら、欲しい原画があるのだが…

今回角田さんを訪問したのは、若木信吾にあの作品集からの出典をお願いした、

次号のdictionaryから始まる
Leeの広告ページ「ON THE ROAD」のアートディレクションだ。
”信吾と話して進めます”と話は寸なり決まり、
いつの時代も、わかってるひとのネットワークは意外と狭く、言葉は少ない。
多かったのは、大麻の話で、
いきなり、”もうすぐ、日本も解禁ですかね、”なんて、
”あしたは、晴れますかね、”
とおなじ気分でおっしゃる。
なんでも、最近メキシコが解禁になり、アメリカでもオークランドでは解禁され、
カナダではずいぶん前から解禁だそうだ。
確かに、国が平和を唱えるなら、解禁した方がいいだろうと、
つまり合法非合法にかかわらず
すべて同じドラッグと呼ぶなら、
酒は喧嘩のエネルギーへ向かいがちだし、
抗鬱薬は、攻撃的反応や突発的な自殺を誘発するかもだし、
ニコチンも砂糖も、禁断症状は???だし、
その分、大麻はひたすら平和的だ。と応酬し、
阿片帝国日本と呼ばれた歴史の真実を見直すのも、
なんでも薬に頼るように習慣づけられた
テレビでさんざん洗脳され柔な精神を培養されてしまった日常に
オルタナティブな視点や変成意識による歓喜喚起は私たちを
よりベターな境地に方向づけてくれるやも知れぬ。
核兵器をなくそう!オバマのセリフにも
大麻はすんなり馴染むはずだ等とまったく私は調子がいい。
そんなこんなで、いまから、ずいぶん前から、免許の申請を繰り返している、
めっぽう目先が利く在日アメリカ人の編集者がいるそうだが、
申請しても、”外人だから駄目なのかな?”
の呟きも愉快だが、だって、
在日アメリカ人ということでこれまでにも多大な恩恵は受けているだろう…
外人天国、もとい、白人天国…抹消!ゆるせ!
つまり、ある種の狭い範囲で語られる当たり前が、
いつの時代も変わらないんだな。と切に感じた昨日の夕暮れだった。
民主党に変わったが、いつの時代も変わらない。
時代という気分がそこかしこに存在している。
今時高校生だって当たり前のように…私にはそのリアリティーはないが…
ある種の思考は、ちょっとみえにくいが、
意外と大きく広く漂っている。
のかもしれない。
いつのまにか私はその範囲から逸脱or墜落している。
それって、イケテないのか?逝けてるのか?
吸うのか?吸わないのか?吸いつづけるのか?もうやめるのか?止めたのか?
時代の「範囲」はいつもその答え?を望む。
To be or not to be,
that is the question.
2009年09月08日
club dictionary #07 若木信吾の世界

「星影のワルツ」

「トーテム」
せめて月に一回ぐらいは集まろうよ。で、今回で七回目になります。
大人のサロン、club dictionary
いやはや毎回試行錯誤ですが、
きっと充実した内容になりそうです。
ゲストの知名度ではなく、dictionary だから、いくよ!
と言って頂ける日を夢見てつづけています。
今回はなんと自然派ワインの聞き酒?コーナーも始まりそうです。
前回も好評だった食のエンターティメントにも、乞う期待!
ぜひ、ぜひ、お越し下さい。夜6時から開けます。
そうそう、夕方、たぶん、4時頃からは
「トーテム」の特別試写会も予定されています。
ブロガーの方々やメディアの方々は参加出来ます。
気楽にお申し込みください。宛先は以下まで。
clubdic@clubking.com
よろこんで、お待ちしてま〜す。
で、予告編を作ってみたのでみてたもれ。
「ホーム」

”クオリアという概念に興味を持っている。”
日経ビジネスの巻末コラム「終わらない話」
堀場製作所最高顧問 堀場 雅夫
「価値観革命の衝撃」
「 革命には流血がつきものである。
と閉めたその内容は、
消費者の欲望がこれまでのブランド信仰や価値あるいいもの(高級品志向)から
脱皮し…吟味された最低限度の必需品へ 賢い消費者がこそかっこいい。
つまり、これまでかりたてられてきたやみくもな上昇志向が劣化?
することによって、人事や報酬制度が機能不全に陥るのではないか。
もちろん、これは、物質的に豊かになったことの反動である。」
かいつまんだのでまったく舌足らずだが、
このコラムに登場される歴史に残るような経営者は
ひとの道を説く宗教家のような側面を併せ持つという事か。
そんな、立派な方が、なんと(当たり前だが)
私のグルである茂木健一郎さんの「クオリア」に興味を持っている。
おぉ〜!さすが日経ビジネス〜??
以下コラムより抜粋
”「クオリア」という概念に興味を持っている。
外部の情報をどう受け止め、自分の感覚に落とし込むかは人によって違う。
慣れを克服し好奇心を持ちつづけることは、案外難しいものだ。”
で、堀場さんご自身の会社の製品についての要望も変化しているとか。
”我々の計測装置の世界でも、
「20年間使える」が最大の売り文句だと思っていたら、
顧客から「耐用年数はもっと短くてもいいから3割値下げしてほしい」
といった要望が増えている。
こ、これも「クオリア」か…
さて、この方はどんな方かと『ウィキペディア(Wikipedia)』してみたら、
御歳85歳になられるとか…しかも膨大な著書が…
新書
1995年10月 イヤならやめろ! 社員と会社の新しい関係(日本経済新聞社)
1996年5月 ベンチャー魂 日本経済よ、甦れ(PHP研究所) 共著 篠原総一
1998年4月 ビデオ 堀場雅夫の経営心得帖(東洋経済新報社)
1998年4月 堀場雅夫の経営心得帖(東洋経済新報社)
1999年6月 元気だせ日本人 堀場雅夫と21人のベンチャー(日経大阪PR)編集 日経大阪PR企画出版部
2000年10月 仕事ができる人できない人 (三笠書房)
2001年4月 問題は経営者だ!(日経BP社)
2001年8月 おもしろおかしく(メディアワークス) 共著 中谷彰宏
2001年10月 「好き」にまかせろ! 子どもを幸せにする教育論 (PHP研究所)
2003年6月 人の話なんか聞くな! 少しの勇気でもっと自分を活かせる!(ダイヤモンド社)
2003年8月 今すぐやる人が成功する!(三笠書房)
2003年8月 仕事ができる人できない人(三笠書房)
文庫
1997年7月 出る杭になれ! 「わがまま」を言え、「わがまま」を聞け (祥伝社 ノン・ブック・ビジネス)
1999年1月 仕事ができる人できない人 (三笠書房 知的生き方文庫)
2000年10月 イヤならやめろ! (新潮社 新潮文庫)
2001年2月 出る杭になれ! 「いい人」やめれば仕事ができる (祥伝社 祥伝社黄金文庫)
2001年7月 「仕事ができる人」のビジネス心得帖 (三笠書房 知的生き方文庫)
2003年2月 イヤならやめろ! 社員と会社の新しい関係 (日本経済新聞社 日経ビジネス人文庫)
2005年3月 その他大勢から抜け出す仕事術 仕事を変える「8つの時間」(三笠書房 知的生き方文庫)
2005年7月 堀場雅夫の社長学 (ワック Wac bunko)
「いい人」やめれば仕事ができる…
う〜ん、確かに間違いなく時代は変化しているようだ。
さ、さて、先日、むやみに何でも高い、
しかもその高級感そのものが微妙なホテルの28階、
高所恐怖症にはまったく落ち着かないそのカフェで
私にはグルである茂木さんにお会いした。
茂木さんと会うといつも緊張するが、なぜか後味は柔らかい。
なぜか?
どうもうまい表現が見当たらないのだが、
相手にアウェイな感じを与えないオーラが
私がリスペクとする茂木さんの魅力のひとつだといえばいうまでだ。
茂木さんはこんな私にも「ホーム」な余韻を残してくれるのだ。
ほら樹齢三百年の大木に抱きついたような安心感というか…
”おもしろいことやろうよ、茂一さん。”
劣化した?もともとだろう。はい。
ダイナミックさも斬新さも薄れた私と私の会社のスタッフの提案する企画に
やんわりとノンが波動で伝わってくる。
会うたびにメッキが剥がれる?=ひとは去っていく
積み上げた石が、転がり落ちてくる。
そしてまた積み上げる。そしてまた落ちてくる。
延々とつづく カルマのような日々。
どこにもエクソダスすることの出来ないこれが私の人生…
とはいえ、人の欲望は薄れることのない欲望だと思う。
与えられれば、それが当たり前になり、もっと、もっと、
そんな赤裸々な欲望を時代は新たな包装紙に包みこんでしまう。
一瞬、欲望が、消えたような錯覚に陥る。
しかしそれは置き換えただけでそのエネルギーはどこへ消えていない。
消えたように見えた欲望は、
時間とともに巨大なモンスターとなって私たちの前にきっと現れてくる。
その時、そこに、「ホーム」は存在するのだろうか?
ホームでは、白線の内側まで下がってお待ちください。

2009年09月02日
VACANTをバカント、と読む。

空きスペースのことを、バカント、と発音すると、突然、
底が抜けた 何にも囚われない
ほんとうの意味での新しいギャラリーのスタイルがみえてくる。
ここは元「デプト南」のあった場所で、
原宿が、裏原宿と呼ばれる以前に
アメリカのカウンターカルチャーを
デッド・ストックや古着に込めて日本に紹介した先駆者の一人だ。
そう日本中に「デプトの時代」(反抗文化)を生み出した才人でもある。
しかも筋金入りのアウトローだ。
その代表のseijiの生き方(思想)は、裏原宿のリーダーたちを始め、
各界のクリエーターに多大な影響を与えているが、
その精神は今もこのバカント息づいている。
現在は、seijiのご子息「ゆうすけ」くんがディレクターを努めている。
seijiの才能はしっかり息子にも受け継がれていて、
ゆうすけを取り巻く才能のある若きスタッフも含め、
これまで東京では感じる事のなかった
希望に満ちたかなりユニークなギャラリーが生まれようとしている。
その新たな聖地で、私たちはclub dictionaryの第六回目を開催した。
その日は台風が直撃するという悪天候にもかかわらず、
たくさんの方々に集まって頂き、これまでにない、「ほっこり」とした
ムードのなかでとても豊かな時間をもつことができたのもバカントのお陰だ。
どんな志も、最後は場所の持つオーラが采配を決めるのだ。
そんな当たり前の事にいつになくうるうる感心し、無事終了した。
さて、その夜のほっこりムードを醸し出してくれたのは、
私のお気に入りのレストラン&カフェの出店があったから…感謝感謝。
祐天寺 「カフェ・マルゴ」
身体がきれいになると私は信じているベジタリアン系のレストランカフェ
今回はいつもの超うまいお豆のカレーと手作りブレッドが最高だった。
大橋 「豊前房」
今回は極上の卵焼きにみなさん感動!
普段は食材のこだわりに脱帽のうどん屋です。
経堂 「ささや」
島根出身の若き女将の島根産の玄米おむすびと豚汁。
炊きたてのごはんだったら…もっとなんて贅沢ですね。
ほっこり?こうした食べる楽しさはどんどん続けていこうと思います。
自然派ワインの聞き酒会とかね。
はい、スマイル! 卵焼きのフィニッシュ!ショット!!
食のエンターテェィナーの みなさんも、ごきげん。

次回も、バカントで。
club dic #07 「若木信吾の世界」 これは見逃せない。
930水曜日 at VACANT
