2009年07月 アーカイブ
2009年07月31日
続 本物はみんないい人

club dictionary#5
総括はこの言葉だった。
”本物はみんないい人”
いつも寡黙な永瀬正敏さんが
学生時代に神様のように信奉した忌野清志郎への賛辞が
このシンプルな一言だった。
あまりにも素直で真実な心根にバキューン!胸を撃たれた。
しかし、だ。「いい人」という定義とはなんだろう?
自分をむき出しにしない人
自分をよく見せようと自慢しない人
もちろん有名無名学歴の有無金のあるなし…
すべての権威に無関心であり、
年齢性別を問わず、誰に対しても分け隔てなく接することのできるひと。
それを、「本物はみんないい人」と呼ぶ。こともできる。
私自身の経験では、思い通りに自分の人生を生きていないひとほど
自分を自慢するのです。
傲慢な心はどんなに儀礼で隠そうとしても
すべてが慇懃無礼な態度になってすっかり見えてしまう。
作為もなく、そのままで、佇まいの美しいひと
ただ無心に生きているひとを本物と呼ぶのだろう。と願う。
で、いいひと。の、
反語を探せば=よこしまなひと。横縞 つまり、ストライプ stripe
である。たぶん。
上記の勇ましい中西俊夫&鮎川誠&シーナのマニキュアを捉えた写真の
よこしまなひと度。横縞度 つまり、ストライプ stripe に変換してみる。
とこれだ。
題名をつけるなら、rock stripes toshi&makoto&shina 2009

ちなみにこの想像以上の明るさには理由があります。
オリジナル写真を多少明るく調整したのであります。
つづいて、toshi&makoto 迫真の初セッション!

が、rock stripes化すると、これ。

実際はかなりダーク。が、真実のよこしま度は、はて?
つづいて、この日、私的には最高のパーフォーマンスだった。
後藤まりこ/岩見継吾(ミドリ)
自分だけしか出来ないことを追求する姿勢に惚れた。

さて、この魅力のよこしま度を計ってみると?

やはり美しい。
最後に、ロンドンで結成された日本人青年たちのROCKBAND
DAY AND BUFFALO が、初見参!
clubking使用にかなりアレンジされたメンバー構成だった。

若い熱情の爆発を目の当たりにすると
歳とともに奥底に隠れてしまいがちの己のマグマが沸騰する。
年齢で人格を判断されることに甘んじることもしかり、
人の眼?
そんな社会通念に押しつぶされてしまうような人生なんか俺は嫌だ!
歳の差がどうしたというのか?
トシちゃんのパワーも鮎川誠のパワーも
ますます絶好調だ!
ROCKは反逆こそが命。死んでる人生を生きるなら今すぐ切腹だ!
あぁ、ROCKはカッコじゃないんだよな。
と自らを励ましつつ、
で、若い熱情のよこしま度とは?

おぉ〜、なんと、清いのだ。
まるで女学生の制服のスカートのようではないか。
しかもタータンチェックに通じるトラッドな感じが
どこかロンドン生まれ。は妄想か。
で、本物はみんないい人=よこしま度
天秤にかけてみなはれ!
さて、日本の美の思想家 柳 宗悦 の言葉を引用する。
これは現代において工芸美の衰えた理由等に関する論考であるが、
私には、いいひと、とは?の真理に通じているように感じるのだ。
引用初め
人は自ら活きるよりも、共に活きる事の幸福をよく知っていた。
従って私利が眼目ではなくして、
労働には良き奉仕があり、…
途中略
今は相愛の世ではない。
現実の事情は反目を余儀なくしている。
人は上下にさかれ、
貧富に隔てられている。
美の衰退と資本制度は、併行した帰結を示す。
事実資本制度は利の為ならば、
一切の犠牲を顧みようとはしない。
そこには人格の尊厳も失われて真の自由はなく、
労働の愉悦は与えられず、器物のへの誠実も希薄となるからである。
よき工芸はよき社会を求める。
引用終わり。
良き日かな。
2009年07月28日
中西俊夫vs鮎川誠 初のセッション!遂に明日

結婚&ベビー おめでとう!
中西俊夫
と

鮎川誠は
共に日本のnew waveの先駆者たちだ、
というか、その当時から引き継がれている
西麻布のクラブ?(当時はカフェ・バーと呼ばれていた)
そのレッド・シューズの常連同士では…
それが、なんと、初競演とは!
だから日本のロッカーにも歳は無縁だ。ってこと。
若さでは出せない味を堪能できる時代の到来に乾杯!
これは見逃せませんzo。ご同輩。
2009年07月25日
AFTER DEATH

自分が死んだ後のことも事前の処理しておく事。
寂しいようで、
これが責任というものでしょうか?
箱の中は毒へびダァ〜
通夜に遅れていった。
喪服の人たちが後片付けをしていた。
なんとか、ご焼香だけはあげさせてもらい、
故人の写真を眺め思いでを少し喪主と話した。
気を使わせてしまった。
恥ずかしさと情けなさで己の貪臭さを突きつけられた。
あぁ〜これまでもずっと、どんくさい人生だったのかも…
お陰でそのあとの会社の新人会で慰安激励のつもりが…
エゴトリップしてしまった。
己を傷つけ始めると底なしだ。その分人にも卑しくなる。
それにしてもだ。
ひとは突然いなくなるんだ…
最愛のひとをなくした男が、
人前で泣けない男の気持ちが、
こうして時間が経てば経つほど、切なくて…
なぜおとこは強がるのか…
泣けばいいのに、なぜ、泣かないのだ。泣けば少しでも心が和らぐのではないか…
帰りの車で己の心臓がそう助けを求めていた。
といって我がままに我が身に置き換えたところで…
ひとのこころは計り知れない。のだ。わかるはずもない。
心からご冥福をお祈りします。
自分が死んだ後のことも事前の処理しておく事。
寂しいようで、
これが責任というものでしょうか?
新人の発したこの一発で
朝からこうして反省文を書いている。
生きていて申し訳ないなぁ〜
それにしても、なんにも考えてないなぁ〜
死んだらどうする?
う〜ん、
ちょっと、
一分間の黙祷してじっくり考えてみるか。
1 2 3 はい。
…………………………………………57,58,59,60
なんにも浮かばない。
もしかして、死んでるんじゃないか?
では、もう一度、 1 2 3 はい。
…………………………………………59,60
ダメだ、なんにも浮かばない。
あれ、そうだ、その昔、トシちゃんとNYでつくったmelonに、あった、あった、
(DON'T WARRY ABOUT) AFTER DEATH
この曲も歌詞がすばらしかった。
PVもよかったなぁ〜
で、結局、あの頃も、今も、私はなんにも考えてないなぁ〜
だから久しぶりにトシちゃんのROCKに会えるんだなぁ〜
729 club dictionary #05
自分が死んだ後のことも事前の処理しておく事。
寂しいようで、
これが責任というものでしょうか?
では、
賢者はどんな準備をするのか?
が…生きてる間には私は賢者にはなれないから
ここで音楽でも聴きましょう。
MELON
(DON'T WARRY ABOUT) AFTER DEATH

う〜ん、もう一回だけ、最後に、 1 2 3 はい。
…………………………………………55,57,58,59,60 還暦!
抜けた。抜けた。抜けた。
56, が抜けた。56, が抜けた。56, が抜けた…って、
2009年07月21日
大帝国劇場
こんなものまでみれるのですね。
だったら、テレビ・ CLUBKING も、もしかしたら…
なんと国宝MIXまで、
いまみても古川少年(裕也)様の世界「純白の家」は、誠に面白い。
RADIO HEAVENも わるくない。
腰を使っている二人
どんでん返し裏切り一途な過激DJアナログMIXを聞きながら
テレビの前で踊る。というもっと金のかからないテレビ番組に挑戦した。
アイデアと努力のみでなんとか番組にするコンセプトが以外と評判を呼んだ。
佐々木潤との共作が懐かしい。
いとうせいこうとみうらじゅん あの仏像を楽しむヒットスライドショー
ほんの少し前の出来事である。
2009年07月12日
欲しいものはなくならない

欲しいものはなくならない = 参った狸は目で分かる
建築を指に食める!
ARCHITECTURE を指輪にする。
このなんという発想のゴージャス差。
ひとは夢を売る仕事は絶対やめないのだ。
暫く行ってないが、paris はいつもいつも欲望に素直な街だよな〜
だから、いくらエコもロハスもスローでも 欲しいガル子供はあやせない
それにしても、大きなものを小さくすることは
なぜ、こんなに私を魅了するのか?
私の引き出しの中にガリバーになりたい深層心理が潜んでいるのだろうか?
小さくなれるなら人間が小さくなるのが一番地球に優しいかも。
がネズミが馬のサイズになるのはチューと怖いless。

さて、こんなん、ゴージャ主情報の主は、
ゴージャス・デザインの宝石箱
なんと毎日逝けてる新作を書くブログで見せる
まったくどえりゃー敬愛する、ヒロ杉山さん!
その愛弟子
浪速の男気!つんざくVJ ガッツ・三島くんを辿った先に
この 欲望=夢 を発見した。

大平龍一錬金術研究所
http://www016.upp.so-net.ne.jp/ryu-1/contents/top.html
http://zoku-zoku.com/zoku_zokuzoku/member/index.html

あったりまえだが面白い人はいつもいつもいるもので、
この作家の行動力には久々に大変興味を覚えました。
いつでもどこでもいくつになってもぞくぞくするのがいちばんdance。
2009年07月11日
いったいどこがどうしたというのだ。

漱石全集 第十一巻
こころ 他
昭和35年7月25日 初版発行
定価 二六〇円
書作者 夏目漱石 発行者 角川源義
どこで手に入れたか忘れるくらい昔に入手したカビ臭いが佇まいが落ち着いているので拾い読みし始めたら
漱石の書簡集に目を奪われ凸所アラジンのランプを擦ったかのように
昔の日本人が現れた。
不列がないのが天才の特徴であろうが、
物言いに無駄がなく
ビンタをかますような批評が
誠に愉快なのでここに紹介する。
七一 漱石の戯曲評
七月二十八日(火) 午後一時ー二時 牛込区早稲田南町七番地より
芝区三田四国町二番地一号小宮豊隆へ
拝啓 中央公論の脚本の批評を時事で拝見。
だいたいのうえ賛成ですが、出来栄の等級がついていないから、
どれもこれも同程度に下らないように思われて好い作者に気の毒です。
白鳥のは及第(ただし尻がまだあるべきはずのを切ってしまった感あり)。
雨雀 これも及第 おそらく自然でいちばんまとまっているだろう。
吉井 勇 及第 これには一種の面白味がある。
秋声 まあ及第。 脚本よりも小説にすべきもの。
中村吉蔵 落第 あゝ拵らえた痕迹が見え透いちゃ気の毒だ。
長田秀雄 落第。これは君の評どおり、たゞ劇的効果ばかりねらって内的の力なし。
田村俊子落第、あんなものは芝居にならぬのみか男子が屈辱を感ずるようなもの。
木下杢太郎 落第 つまらぬ事夥し。
島村抱月 落第 河童の屁。
武者小路 及落の中間。 いつもより悪いかもしれず。
久保田万太郎 まさに落第 ごちゃごちゃごちゃごちゃ。
上司小剣 落第 いったいどかが(ママ)どうしたというのだ。
小山内 薫 落第 これが芝居になるつもりか、つもりならやってみろ。
以 上
七月二十八日 夏目金之助
小宮豊隆様
昔の優れた日本人は甚大に素敵だ。凛として全身に曇りがない。
まるで怒っているようにもみえるが、紳士に真摯に批評しているのである。
誠に誠が美しい。
真面目な人の姿は実に愉快だ。
ひとのまじめな姿に勝る笑いなし。
臍下腎間の動気は、人の生命なり。十二経の根本なり
丹下呼吸がいいらしい。ですぞ、ご同輩。

またしてもサボテンに花が咲いた。誠に不気味だ。
2009年07月08日
ひょっとこしたら

1Q84 は日本の病根めぐるカルテ
「空気」からの自立ささやく
こんな見出して今夜の夕刊に1Q84の書評が掲載されていた。
おもいっきり端折って紹介すると、
この小説は日本の病根をめぐる寓話です。
相手の名はシステムです。
というのも
著者はエルサレムでのスピーチで、
…自分はあくまでも壁(システム)に対して
非力に砕けるしかない卵(個人)の側につく、と覚悟を表明しました。
1984のオーウェルが1949年に発表されたシステム批判の古典 の時代では、
敵の正体は見えやすかった。
今は知らぬうちに脳内に浸潤し、敵味方の判別を不能化させ、
人の思考の根底から支配しつづける。
その形なき支配者に、著者は「空気さなぎ」という形象を与えました。
空気は空気が読めないというときの「空気」でしょう。
社会の空気で戦争し、空白を空白で埋める作業の戦後…
人は「空気さなぎ」から逃げきれない。
壊しても壊せない。壊したら自分も壊れる。
…空気に属しながら、同時に「空気」から自立せよ、
でないと、また自滅してしまうよ、というささやきでしょう。
要は、自分の頭で考えること。
…この痛切な社会批判を根源的な人間論や存在論と交叉させ、
複雑な物語の手続きを敷き、美しいイメージを造形した。
みわ・たろう 三輪 太郎 作家、文芸評論家
7.8毎日新聞夕刊より

ひょっとしたら、
この感じが脳内に住み込むとかなり怖い。が、
「こ」が一字多かっただけで…ひょっとこ。
明日という字は、明るい日と書くのね。歌は世につれ…ではないが、
1Q84 を読み終えて、”この小説は日本の病根をめぐるカルテだ。”
とは呟かなかったが、
時代をこれほど真っ正面からみるには知力体力がよほど優れてないと
無理だろうな書けないだろうなとはしっかりはっきりくっきり思った。
毎日素振り百回とか腕立て伏せ二百回とか生卵十個とか…
やっぱり私には無理だろうなとは思った。
しかも身体と言語はどうも怪しい関係…
だから、脱「ひとり勝ち」文明論 清水 浩著
を読んで、ひょっとこ いい気持ちになっている。
なんたって車輪八個だし、

で、macのキーボードで「 i ] が打てなくなり、
ジーニアスのアドバイスで、Macをアーカイブインストールしたら
アプリケーションが消えた。で、七転八倒の末、
通算三日も費やした私の愛用映像編集ソフトFinalCutがようやく今夕復帰した。
あしたからは気兼ねなく大貫妙子さんと阿部海太郎くんの編集にかかれる。
もちろん、楽しいclub dic #05用のコメディクラブキングの仕込みもね。
しかも dictionary129号 「忌野清志朗は思想家だったのか?」
この特集をどうものにするか?
そうそう、清水ミチコさんの選んだ 忌野清志朗 早川岳晴 作詞
「はたらく人々」の歌詞が面白い。
大分の女は…オーイタ
これは見逃せない。
7/29(水)CLUB DICTIONARY#5"パンツ、ドラック&ロックンロール"
2009年07月07日
明るい言葉は…(いいわけ 2 )

「僕にとってもっとも切実な問題は、
これまで誰かを真剣に愛せなかったということだと思う。
生まれてこの方、僕は無条件で人を好きになったことがないんだ。
この相手なら自分を投げ出してもいいと思う気持ちになったことがない。
ただの一度も」

看護婦は言った。
「看護婦になる教育を受けているときにひとつ教わったことがあります。
明るい言葉は人の鼓膜を明るく震わせるということです。
明るい言葉には明るい振動があります。
その内容が相手に理解されてもされなくても、
鼓膜が物理的に明るく震えることにかわりはありません。
だから私たちは患者さんに聞こえても聞こえなくても、
とにかく大きな声で明るいことを話しかけなさい教えられます。
理屈はどうあれ、それはきっと役に立つことだからです。
経験的にもそう思います」

いつまでも怯えた子供のように、
前にあるものごとから目を背けて生きていくことはできない。
真実を知ることのみが、人に正しい力を与えてくれる。
それがたとえどのような真実であれ。
…ほとんどの読者がこれまで目にしたことがないものごとを、
小説の中に持ち込むときには、なるたけ細かい的確な描写が必要になる_
人々は insaneと lunatic のあいだを無表情に行き来している。
狂気と精神異常者

すべては不確かで、どこまでも多義的だ。

金魚は小さく、自我や省察を欠いた無孝えな魚のように見えたが、
なんといっても完結したひとつの生命体だった。

説明しなくては分からないということは、
説明してもわからないということだ、と父親がどこかで言った。
「つまり、君が知覚し、僕がそれを受け入れる。そういうことだね?」
そう、話のポイントは月にあるのではない。
彼自身にあるのだ。
以上引用1Q84
村上春樹の1Q84を読んで分かったことは、
小説を書くことのひとつの意味は自分との対話であるということ。
それは自分をオルグして自身を説得してなんとか納得させること。
つまり、自分自身を八歩手を尽くして八方手を尽くして、くどく こと。
この場合のくどくとは、ひとが生きる上で嗜む九つの毒のこと。
欲望をカウントしてみてください。
というわけで、毒の使い方を磨き、それが誰よりも秀でたものが、
小説を、なにかを、ものにする。
ことができる。
で、これが私には最大の収穫だった。
「明るい言葉は人の鼓膜を明るく震わせる」
驚きの発見だ。うれしい響きだ。
きっとこのフレーズは私がここから死ぬまでの
座右の名になるかもねぎま。

2009年07月01日
ど!Banksy
一番ヤバいとこに突っ込むのがコメディー
これこそまさにコメディーだ。
かっこよすぎ。背筋が伸びる伸びる。
それにしてもこのくにはもう縮むだけ縮んでるもんね私もだれもかれも。
日本でこれがみれたら、まさにCAHNGEだ!YES WE CANだ!
みてどうする?
拙者は変わると信じておる。
まず見ろ!
この爆死ーの情報を教えてくれた Tamakaさんのブログは本当にうれしい。
ちゃんといいもの教えてくれる。
ちゃんと忘れずにみるもんね!(^^;
