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2008年12月 アーカイブ


2008年12月31日

大晦日 晴れ 嘘つかない。

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これはうれしい。

YES WE CAN で、すてきなLOMOを頂いた。

すぐみれない。

はがゆい。でも、たのしみ。


で、

随分、日が経ってしまったが、ず〜と残っている。

あのときの印象が、

試写会で、eatrip を鑑賞したのです。

ドキュメンタリー映画というより

映像エッセイ&映像スケッチ

軽いんだけど、重たくなりすぎない。

見た目はきれい、でも味もいい。

で、初めてお会いした監督?とよぶのか?

は、とてもオシャレでかっこいい女性だった。

存在感がとても素敵だ。

自信に溢れている。

毎日が幸福なひとだと顔に書いてある。

今時代が求めているのはこんなひとだよね。

その、フードディレクター

野村友里さん曰く、


”目に見えない確かなものを伝えられるように

心がけている…”


納得。映画を見てそれをちゃんと感じました。

この映画、なにが印象的かって、

映画に出ている人が、誰も嘘ついていない。

野村さんと友人だから、信頼関係があるから、

当たり前と言えば当たり前田のクラッカーだが、

嘘つかない。

これが、これからの成功のキーワードだと

その瞬間ひらめいた。

みなさま、来年はまず自分もですが、仕事もなにもかも、

嘘つかない。

で、この作品にはなにかとても新しい表現を感じました。

音楽の使い方も良かった。壊れているのに信じられる。

そうそう、青柳くんって、音楽家、青柳拓次は、

ず〜と嘘つかない音楽をつくってきたからね。

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うん?清廉潔白って意味じゃないよ〜

すごいひとは、つまり欲望が強いひとだから

その欲望の中から

いいものをちゃんと選ぶことが

大切=嘘つかない。


つまり、この映画の言いたいことは、

ひとは食べる為に生きている。


見るべし。

eatrip


このホームページも佇まいがいいね。いい時代だ。

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野村友里

あぁ〜こう書いていて、あの美山荘を思い出した。

そういえば、京都の鞍馬の、その先の、摘み草料理…

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おもてなし。

強烈な感動だった。すべての食はこれにあり。

そうだ!…祝いの席で、

先代が「謡い」を披露してくださった…。

あの声と、倫とした佇まいが今も忘れられない。

人の美しさは作法に始まり作法に終わるのだ…なと。

美しい国は美しい人によって形作られる。

瞑想!


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さて、大晦日だ。晴れだ。読書だ。

なんと浮き浮きすることか。

休みはいいな。

邪念は読書で。

みなさま、良いお年を。じゃねん〜

投稿者 moichi : 10:20 | トラックバック


2008年12月27日

俺の言葉を打ち返せ!

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茂木健一郎が吠えた。

一生を賭けても悔いない

自分だけの突き進む世界をもてと。

傷つかない場所に自分を置いて

正論を吐くなと。

他人からの借り物の言葉ではなく、

自分自身の言葉で話せよと。

茂木の怒りは、つまりは、大きな人類愛だ。

茂木、ひとり 対 観衆300〜

誰ひとり、茂木に対論する者はいなかった。

もちろん私を含め。

”俺の言葉を打ち返せ!”

と茂木は吠える!

沈黙。

そう、だから来年の私のテーマは 

「言葉の筋肉を鍛えること」

強靭な言葉を打ち返す為に、

弛緩している筋肉を

たるんでいることにさえ気づかない

未だ使われたことのない

言葉の筋肉を

床を相手に、言葉を相手に、

私は腹筋する。

私の中にもきっと潜んでいる大きな愛に目覚める為にも…

私は言葉の筋肉を鍛えたい。


昨夜の、

KATHYに、

阿部海太郎に、

青柳拓次に、

cro-magnonに、櫻井響に、

すべての出演者たちに、

そして、昨夜の興奮を共にした人々に、

私は力一杯の感謝込めて、お伝えしたい、

本当にありがとうございました。

人生は数字ではないことが分かりました。

結果が数字になるだけ¥なんです。

二十年に一度のパーティーだったが、

私にはほんの始まりのパーティーだった。

これまでにも、この二十年間に、

数えきれないほどのパーティーを経験したが、

すべては、これから、

ほんとうに、これから、

やろうと思えば、なんでもできる。

そのことを確認出来たことが

一番うれしかった。

私はもう誰にもおもねない。

YES WE CAN! 最高の夜だった。

投稿者 moichi : 12:42 | トラックバック


2008年12月26日

今夜だ!!


クラブキングDMfix.jpg

泣いても笑っても
ついに、
今夜!
YES WE CAN の幕が切って落とされる。

突っ走るぞ〜

集合せよ!!

ディクショナリーず・ピープル

お待ちしてます。

投稿者 moichi : 09:00 | トラックバック


2008年12月20日

不思議な石けん

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投稿者 moichi : 11:43 | トラックバック


2008年12月18日

この道や行く人なしに秋の暮れ

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loopwheelerの鈴木さんの生き方を言葉にするとまさにこれ…

loopwheele

我が道を行く、
あのloopwelerの偉業を
世界のnikeが注目しているとのニュースを聞いて
今年のノーベル賞に三人の日本人が選ばれたことが
思わず頭に浮かんだ。

権威のサイズも分野の違いも、賞賛される意味合いも、

同等に話すことは憚れるが

「コツコツ」が世界に認められたことが

なによりも希望だとうれしくなった。


The Loopwheeler Windrunner

Nike Sportswear Thursdays: The Loopwheeler Windrunner

加工貿易の国、猿真似の国、

確かにどう考えてもずっと物まね文化日本

だったことを否定することはできないが、

一途につづけてきたもの作りから

世界基準で充分勝負出来るプロダクトが
ここに完成したのだ。

目先の損得だけに振り回されることを

自ら肯定して来た、いわゆる、みんなで渡れば怖くない的

日本のシステムから

一歩二歩も距離を置き、

”これでいいのだ”

赤塚不二夫


赤塚不二夫もビックリ!する

孤高の世界を確立出来たことは

もう,「奇跡のひと」です。と賞賛したい。

鈴木さんの声の響きは相変わらず

まるで昔の浪曲師のような、あるいは田中角栄のような、

ま、この〜の、だみ声だが、もの作りのあるべき姿を

真摯に語る姿勢に、やっぱり一番はすごい。と納得。

で、ここいらで規模や実績だけで仕事を判断する

従来の価値観を一度忘れないと

Loopwheelerの千駄ヶ谷shopに溢れる

嘘をつかない商品からのみ溢れる出る

柔かなエネルギーを見落としてしまうかもしれない。


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うん?

フィギア愛好が始まったのは現在40代の方たちからか…

私たちにはなかった趣味だ…

もしかしたら、お宅文化は
ものづくりにもしっかりと影響を与えたのかも…


久しぶりに、濃紺のポケットT(ロング)を買った。

きっと私は死ぬまで濃紺一筋だろうな…


そうそう、来年は、鈴木さんと話すことが多くなりそうだ。

ますます話すべきテーマが明確になって来たから…

しかも話すに適した場所が次々と生まれているしね。

分かっていることは

来年は話すことが

もっともエンターティメントになるということ。

来年が私は楽しみだ。

ps.オーナーの鈴木さとしさんから

見るからに爽やかなリュックをプレゼントして頂いた。

感謝!!

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投稿者 moichi : 23:14 | トラックバック


2008年12月14日

ブリコラージュ・エキゾチカ

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「このまま死んでいくような気持ちだわ」

愛はいつ、どこにあっても愛であり、

死に近づけば近づくほど

より深まるものだということに思い当たったのだ。


彼女は浣腸をするときに手伝い、先に起きて、

眠っている間はコップに入れてある

入れ歯を磨いてやった。


…彼女が求めたのは、

背中の痛みをとるために瀉血をしてもらうことだけだった。


…限界がないのは死よりもむしろ生命ではないだろうか、と遅ればせながら気がついた船長は思わずだじろいだ。


愛するひとを

五十一年九ヶ月と四日待ち続けた男とその時代の大河ドラマ

「コレラの時代の愛」/G・ガルシア=マルケス
 木村榮一 訳

をようやく読み終えた。

七十代の男女が恋愛し性交する場面に…

が、そう遠い話ではない。

ひとはいつまでひとを愛したいのだと…

分かるが、分からない。

映画にもなってるようだから観てみよう…

ま、この歳になっても、あの頃となんら変わらない

というか、いつまでもあの感じを追い求めているんだろう

童貞時代に聴いた音楽への切ない感じ…

昨夜も蓄音機でプッチーニのトスカを聞いて

思わず涙ぐんでしまった。

「エキゾチカ・ブリコラージュ」

そんな言葉が似合うコンピでもつくりたいな。

そうか、選曲家とは

「ブリコルール」(bricoleur)のことだったのか。


ブリコルール

投稿者 moichi : 12:26 | トラックバック


2008年12月13日

どなたも、マッチョだ!!2

オレンジ釜蟹グラタンと自家製カラスミが絶品。
しあわせ。

内田樹

内田樹さんのブログからの無断引用だが、

ちいさなしあわせが一番しあわせだと今朝も納得。

ず〜と感じているのは、小さなしあわせを提供出来てる

こと、もの、ひと、

が今一番うまくいっているのではないか。

もちろん、その感じを受け取る感性が

今。という意味だが。

その小さなしあわせ感は、

どんづまりな日本経済と比例するように
つぎつぎと湧き出ている。

昨日は、ストリート系の発祥の地?

米西海岸カルチャーを日本の若者たちに纏わすことに

に大変成功した息の長いブランドのメンバーに

私の誕生日を祝って頂いた。

誕生日って

こんなに実のある言葉だったとは…

ごちそうしていただく度に

誕生日だから… 

久々のプールバーではしゃぎ、

誕生日だから… 

ほんと、誕生日って、いいもんですね。(^^;

朴訥として重心の低いOの佇まいに

暫く出会わなかった男気を感じた。

損得だけで生きて当たり前の時代に

黙って応援する。これは出来そうで出来ない。

そんなひとや企業は、いつの時代もかっこいい。

Oはサーフィンもジョギングもするらしいが

公園を走る朝の風情に

埋め尽くした枯れ葉道の美しさに

今日という日の幸福を感じるといっていた。

そんな、ちいさな喜びを知る感性のひとが

ファッションビジネスの最前線で活躍していることに

なんだかとても温かい気持ちになった。

Oさん、いつも感謝です。

昨夜は信頼という元気をもらいました。

okisima.jpg

O

さて、その日の午後は、先日、誕生日にお花を贈って頂いた

聖林公司の恒例行事、「お餅つき大会」にお邪魔した。

http://www.hrm.co.jp/

あの頃、アメリカ文化に憧れた、

私たちみんなの、今や心のふる里

といっても過言ではない、

聖林公司=「ハリウッド・ランチ・マーケット」

という名の文化発祥の地、

代官山は今年も華やかだった。

舞子さんがいる、仮装した男達がいる、

MR.Kが餅をつく、あのひとも、あのひとも…

MR.Mさんが葉巻を燻らせている。

FREE DVD-DICTIONARY125 を渡し、

mask1121.jpg

”悪霊退散のお面なんです”

と言ったら、”俺が消えちゃうじゃないか”と憎い一言、

ほんとうに久しぶりにお会いしたが,

変わらない気骨のオーラが今日もかっこいい。

そのまま私は、主宰のボスに、台に上がらされ、

吃驚、なんと誕生日の演奏をして頂いた。

”恥ずかしいのがいいでしょう”と。

日々流れる水のごとく、気に逆らわないことも大切です。

誕生日の祝いは私だけではなかったのでホッとしたが…

あっ、あれは、

黙っていつも応援してくれるMR.Sさんが、

真剣に餅をついている。

いつお会いしても一分の隙もない身だしなみに

これまで東京のファッションを牽引して来た

成功者の心意気を感じた。

で、私もお餅をつきさせて頂いた。

一緒に行ったスタッフにも途中から経験してもらおうと

杵を渡したが、ほんとはそれはいただけない

男らしくない作法だったようだ…

四人づつ餅をつくのだが

私と一緒に餅をついたのは

スタイリストのMR.Oくん、

おなじくスタイリストのMR.Yに紹介された格闘家MR.X

最近映画も監督された写真家のMR.Kさん、

どなたも、マッチョだ!!

声だけはマッチョな私も

運動会の綱引きのごとく

気がつけば汗だくでアドレナリンバリバリ!

来年もムキなりたいいい気分だった。

餅つき

edit締め切りで途中で失礼したが

帰り際に、いつも美しい気を漂わせる

写真家の横山夫妻にもご挨拶し、

代官山の風物行事ランチの祭りを後にした。

投稿者 moichi : 10:08 | トラックバック


2008年12月09日

YES WE CAN


もいちさま

今ご紹介しました!

ぼく、案外早い時間にいけると
思います!

(19時とか)

タノシミです!

大切な会ですね。

茂木健一郎


YES WE CAN !!


あ、あの茂木健一郎さんが、

パーティーのオープニングを飾ってくれる
かもしれません。

フリーペーパー・ディクショナリー

二十年に一度のパーティーです。

DICTIONARYな PEOPLE は全員集合です。

みんなで楽しい夜にしよう。

YES WE CAN !!

この二十年、マッハのように過ぎ去った

ともいえるし、

もう充分生きた、

ともいえる。

惑わずの歳を過ぎても日々迷いっぱなし。

でも、生きててよかった。

と思えるのは仕事仲間からのお祝いの言葉。

誕生日なんてもういまさら…

でもね、こんなシャレた湯のみをもらったら


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…ほぉ〜スリップウエアー風だね、これ。

そうか民芸、知ってるなんて趣味がいい。

YES WE CAN !!

誕生日なんてもういまさら…なんていっても

うれしいものは、素直にうれしいです。

しかもあのハリウッドランチマーケットのボスから

こんな花束が届きました。


boss.jpg


YES WE CAN !!

今年はありがたいことに

お茶会にも誘って頂きました。

垂水さん、

あさっての餅つきには必ず参加しま〜す。

そうなんです。垂水さんは、

アメリカの薫りを教えてくれた大先輩なんです。

ボスがいなければ、

アメリカからタブロイド版の魅力的な

フリーペーパーを沢山紹介してくれなければ、

私はフリーペーパーを
始めなかったかも知れません。

いくつになっても…

先輩は先輩。

茂木さんは茂木さん。

YES WE CAN !!

失敗の連続でも、

借金の山でも

自分の仕事を愛する気持ちを忘れなければ

一緒に働く仲間を

一生懸命、一生懸命、一生懸命、

愛すれば、選曲すれば!

きっと人生は報われる。はず…はず…

YES WE CAN !!

映画「ホノカァボーイ」

只今選曲集中中!!

3.14公開決定!

YES WE CAN !!

そうなんです。

ボスと茂木さんと暖かいスタッフのお陰で

今日は最高の誕生日になりました。

ななな、なんと、金田さんからも、

もう駄目かと…弱気は禁物です。朗報!! 

待てば甘露の日和あり…でした。

YES WE CAN !!

ううううれしい、だから諸君、

今日だけは私に免じて

愛する心を信じるのだ。

…本当にみなさん、ありがとう。

それにしても、

安田くんと、星くんと、トベタくんの

あの三銃士がボレロを演奏しながら

つぎつぎと脱いでいく…

しかも、しりあがりさんも絡むらしい…噂…

もしかしたら、

あの茂木さんにもオバマに変身して

アジって欲しいって思ってる…

こ、これは…ほんとうに、大丈夫か?

もう、待ちきれない、12.26

まったく、どえれぇ〜楽しみだ。(少し心配)

腹筋腹筋…

YES WE CAN !!

投稿者 moichi : 15:23 | トラックバック


2008年12月07日

ヤァ!ヤァ!ヤァ!

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Stella McCartney

ステラ・マッカートニーが来日するから

会ってみないか?

と連絡を頂いたが、その日は大切な約束があり

残念ながら今回はパスさせて頂いた…

実はステラにはずいぶん前に東京で会っている。

Howie B から聞いて電話したと

ステラから電話があったからだ。

最初誰だか分からず、パリから来たモデルさんかと思って、

思わず、ステラ、Who?なんて言ってしまった。

で、…舞い上がって、

英語の得意な元スタッフにつき合ってもらい

その前にHowie Bを連れて行って

大好評だった寿司屋にいったり

でもステラはベジタリアンで食べれなかったが…

寿司屋の親父も女性には甘く

色々工夫をしてくれた

そのあとは当時のブルーに遊びにいったりした、

確かその日は畠山さんたちのグループに遭遇し

なんだかうれしくなり

ステラの側から離れていたら

とっても可愛く怒られた。

翌日の国技館のコレクションにも招待して頂き、

そのまま、ステラのゴッド・ファーザー

タツ永島さんとのディナーにまで誘って頂いた。

永島さんとは、雑誌ローリングストーン誌の頃に

二度お会いしている。

もちろん、私のことを覚えているはずもないのだが…

で、タツさんはポールのことをまるで自分の兄弟のように
話す。

”昨日、ポールから電話があって、ステラがいくからよろしくって、ステラが自慢の娘で可愛くて可愛くてしょうがないんだよ…
ほら、あの時、ポールが警察から出られなかったから、
その間、ずっと僕がポールの家族を面倒見てたんだよ…”

タツさんはほんとうに楽しそうに
当時の大事件を話してくれる。

まさか私がそのことをコメディにしているとは…

私の背中を冷や汗が滝のように流れていたことは
いうまでもない。

音楽業界のドンと食事している緊張と

上手にしゃべれない英語へのコンプレックスで

なにを思ったか私は茶碗のごはんをおむすびにして

ステラたちに日本のスタイルを見せようとして

場が凍りついたことを覚えている。

私の隣に座ったステラの悪友?も

私のコップレックス故に無口で外した会話に、

どうも自分を無視されていると勘違いしたらしく、

私のボーイフレンドは空手を習っていると

私を威嚇した。

彼女を悪友と呼ぶには
ここにはかけない別の理由もあるのだが…

そう、ステラはお母さんの影響か

誰にでも優しく平等で

とてもエレガントでマリア様のようだった。

いったいどんなひとと結婚するのだろうか…

家柄はともかく、旦那になる人は幸せもんだと…

その後、ステラにはdictionaryにも一度登場して頂いたが、

スタラ自身のキュートなプライベート写真と

愛犬の写真を送ってくれた。

こうして思い出していても恥ずかしいことばかりで

本当はもう一度お会いしたかったが

気後れしてしまったというのが真実だ。

で、これが不思議なことに、永島さんの生涯を綴った

ヤァ!ヤァ!ヤァ!
ビートルズがやって来た

伝説の呼び屋・永島達司の生涯

野地秩嘉著(幻冬舎)

しばらく前に注文していたものが届き

丁度読み始めていたのだ…

それにしても、

あんなに元気そうだった永島さん…

ステラと一緒にお会いしてから

ほんのひと月ほどでお亡くなりになり、

私のようなものにもそのお知らせがあり、

青山の斎場へ参列させていただいたが、

ひとの縁とはほんとうに不思議なものです…

私がこの道に入るきっかけになったのは

当時東芝の洋楽のディレクターをなさっていた

石坂さんをあるひとから紹介されたことも…

詳しく、別の機会に、

で、日本の洋楽シーンをゼロから作り上げた

名物ディレクターである

あの石坂さんが結婚の仲人をお願いされたのが

なんとあの永島さんであり、

しかも、なんだか私とはとても気が合う、

内田ヤヤコちゃんの仲人も永島さんだった。

もちろん、裕也さんの関係ですが…

もちろん私は遠くから見ているだけですが

それにしても

この本には色々感慨に耽ってしまう話が多く…

私の世代には特に面白いのです。

日本という国の知られざる戦後をなぞる上でも

貴重な作品だと思います。

そういえば戦後の日本人で素敵な方に、

白州次郎さんがよく登場されますが

私は永島達司さんの魅力ももっと知って欲しい…

ご本人はお望みではないだろうが…

で、ビートルズに出会わなかったら

私もこんな人生を送っていないのだから…

この辺りに興味のある方は、

中古を探されてもぜひ。

で、他の原稿にも記したが、

ビートルズが来日したことに関して

大変貴重な指摘がこの本には記されているので

その一部を紹介させて頂く。

「ビートルズの来日でもっとも変わったのは日本の若者たちだった。
その頃の若者の目的とは早く大人になることであった。
(私のこと)
…ところがビートルズが来て、演奏した瞬間、

未熟と扱われていた若者たちはひとつのことに気がついた。

…大人になったらビートルズの音楽が聞こえなくなる、

大人になったら人目を意識して行動するよう求められる、

大人になったら形式を重んじて価値判断をしなくてはいけなくなる、
それなら子供から自動的に大人になるのことはないんじゃないか…。
成熟を急ぐことはない。大人になるのを延期して

自由に考え、自由に振る舞っていたい…。」


ここしばらく私が考えていたこと

童貞時代の音楽のトキメキを越えられないのはなぜか?

その謎がここにあったのだ。

それにしても野地秩嘉さんのお仕事の奥行きにも

私は大変感銘を受けた。

本当に素晴らしいノンフィクションです。

ぜひお読み頂きたい。

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投稿者 moichi : 17:01 | トラックバック


2008年12月06日

ホノカァボーイのサウンドトラック

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この映画の音楽監修を担当している。

色々あって、選曲だけでは難しく、

オリジナルをつくることになった。

作曲をお願いしたのは、青柳拓次、阿部海太郎。

昨日の試写会には青柳拓次くんにも来てもらい

オリジナル楽曲について監督を交え話し合った。

当たり前だが監督のイメージは言葉では中々伝わらない。

息が合う。

この感じが難しい。

私は青柳くんと何度か一緒に仕事をした経験から

息が合う。を多少感じている。

もちろん、私の片思いだが、

そして阿部君にも同じ気を感じている。

映画は監督のもの。よく聞くセリフだが、

私の感じでは、映画は結局誰のものでもない…

つまり、その映画にかかわったひとたち

雲合霧集の気から生まれるのではないか?

ということは、その気の中心にいる監督の役割は

方向の定まらない浮遊気を

全部自分の責任として引き受けなければならないことだ。

この逃げ場のない絶体絶命の責任を

みんなで神棚に上げて置いた方が都合が良い

これが、「映画は監督のものだ」にしておくのではないか。

監督するには
強い肉体と強い精神力が求められる
その理由はここなんですね。

そうか伊達に煙草を燻らせる分けではないんだね。

尊敬納得。私も映画は作りたいが…

で、音楽で泣かせる。

これもまた答えのない禅問答だ。

泣かせ方も、私と監督では

性格が違うように全く違う。

そんな不安定な気の中へ、

私の憧れの音楽家達が集い

ある目的へ向かって音楽をつくっていく。

これはもうちちんぷいぷいごよのおたから

実にエモイワレヌ世界が展開されているのだ。

そういえば映画音楽について、

フェデリコ・フェリーニが、盟友?

ニーノ・ロータの音楽の役割について

こんなことを言っていた。

私は自分の映画で観客を泣かせることはできる。

しかし、それ以上の感動を生み出すのは、

ニーノ・ロータの音楽があるからだ…。

ノータリン記憶力なので間違っている鴨しれないが、

多分そんなことをいっていた。

で、映画音楽の作曲家という名称を嫌い、

純音楽の作曲家を名乗ったニーノ・ロータ曰く、

監督の役割は、作曲家にアイデアを与えてくれること…

さて選曲する楽曲も含めスタイルの明快な複数の楽曲が

ひとつの映画の中でどう反応し合うのか?

さらに私の出来ることはなにか?

映画が監督のものである以上、

ちんともかんとも沈魚落雁

雲霧披きて晴天を観るを私は松の実。


さて、私の大好きな青柳くんや阿部くんが

祝二十周年 club dictionaryに出演してくれます。


YES WE CAN!


クラブキングDMfix.jpg

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