2008年11月 アーカイブ
2008年11月30日
サロン音楽

…パリの街角に、佇んでいるような、
かと思えば、
王侯貴族のサロンに紛れ込んだような、
まさに、夢のような世界に遊ばせてもらった。
本当に素敵な夜でした。
阿部海太郎の追っかけを自認して一年以上になるが、
たった一年あまりで、ここまで人気者になるとは
真に偉才な音楽家が現れたものだ…
一体これからどんな音楽家になっていくのだろうか…
それを想像すると末恐ろしくもなるが
経済優先過多な日本の音楽シーンに希望を与える
八面六臂の活躍に期待したい。
で、サロン音楽とはまさにこのことで、
東京で生まれる音楽も音楽ファンも共に成熟してきたことが
素直にうれしい夜だった。
演奏前のDJ:山崎真央 (AKICHI RECORDS)の選曲の豊かさも含めこんな
高級な音楽を…時代が要求しているにせよ、
ノスタルジックで未来的な音楽を
肌触りのある環境(EATSandMEETS Cay)で
楽しむことができるとは、
なんとも幸福ではないか。
で、パリの街角と言ったのは、
パリの街のもつ文化が豊かだからで
あえて特別なことを言わなくても
街に豊かな音楽が溢れていることを伝えたかったのだ。
パリ留学したと聞く阿部海太郎が
そうしたパリの匂いを身に纏って帰って来た
ことも想像に難くない…
つまり、なにげにタップダンスのリズムが鳴っている街なんだと思うから…
で、そういえば、かれの言語感覚は天然のぼけがあって
とても微笑ましいのだ。もちろんそれも才能のひとつだが…
海太郎曰く
今夜のライブは、
THEATRE MUSICA LABEL START第2弾
阿部海太郎『SOUNDTRACK FOR D-BROS』
リリースを記念し、
全国6都市で発売記念コンサートを行います。
の一環で、色々地方を回って来たあげく…
あげく?
これ、悪相(私的見解)の麻生首相なら、
よってたかって叩かれるだろうが、
海太郎なら微笑みが生まれる。
しかも、このツアーは、それぞれの場所に合わせて
編成も変えて来たのですが、
今夜のように、かさばる編成…
かさばる?
つまり私の理想的な編成なんです…(観客笑う)
なんといっても圧倒的に美しいメロディーを生み出す
阿部海太郎の存在だが、この言語の使い方の
ピンぼけのおかしさが…
品格といってもいい。かもしれない。
要するに、「らしさ」の内側にあえて踏みとどまる節度のことです。(内田樹著/疲れすぎて眠れぬ夜のために)
間の悪さを生み出す謙虚さが魅力的な個性として、
きっと花開くことになるのだろう。
だから、型破りな音楽家
という表現は、
これまでの破壊的な音楽を奏でる音楽家に使われることが
多かったが、
阿部海太郎のように、
エレガントな品格のある音楽を奏でる存在にこそ
似つかわしいとわては思うのだ。
で、会場には大好きなKATHYのいつもエレガントなoさんや
いつも私を励ましてくれる超まじめでセンス抜群の音楽家安田くんもいて、
今日という時代を感じさせてくれる
阿部海太郎の存在のリアリティーに
私はなんども微笑み頷く夜であった。
2008年11月24日
鎌首をもたげる
セカンド・バージンだってあるじゃないか!
モギケンの一撃が蘇った。
”童貞時代に聞いた音楽を越えられない。”
いつだったか私の頭をよぎったこの思いを
トークショーの皮切り発言にしたものの
茂木健一郎さんにはどうでもいいぬるいテーマに
降された一撃がこの
"セカンド・バージンだってあるじゃないか!"
だった。
大変刺激的なこのトークショーの模様は
まもなく発行される
FREE DVD dictionary125号でご覧頂けます。
金沢21世紀美術館/二十一世紀塾 VOL2
「21世紀の自由人とは?」〜桑原茂一が探る生きる哲学
奇妙であることの自由
ゲスト/茂木健一郎、リリー・フランキー
モデレーター/桑原茂一
で、連休の初日の土曜日に、
私は、茂木健一郎さんと内田樹さんの対談が聞きたくて、
丸の内にあるオアゾ「芋の蔵」にお邪魔した。
イモ焼酎ともつ鍋の薫る個室で始まった
お二人の対談を聞いているうちに
思わずあの一撃が蘇ったのだ。

つまり、モギケンのチャンネルは膨大で
ボタンひとつで、童貞力に変身出来るという新事実だった。
つまり、つまり、おまつり、
だって、さりげなく、
こんなTシャツを着ている科学者は
アインシュタイン以外に私は思いつかない。
でしょう?


まるで少年のように、はしゃぐ心がなんとも素敵なのだ。
その瞬間きっとボタンのスイッチは
童貞力マークに押されているはずではないかと…
らしくみせる
社会の希む型にハマった心は
ひからびた芋からつくったイモ焼酎のように
誠に美味しくない。
あいつはイモでは芋にも申し訳ないと思うが…
イモな政治家やイモなジャーナリズムや
その周辺で生息するイモな生き物たちの気味悪さを
この笑いを主題にした対話の溯上乗せてお二人は大変楽しくお召し上がりのようだった…
それにしても腰の据わったお二人の会話は
実に酒が進んでもう…。
因にお二人は黒糖焼酎をお召し上がりだった。
米の山蝉もなかなか。
とあれ権威主義に抗するお二人の立ち位置が
それぞれのように
夏目漱石や小津安二郎を愛する視点も
それぞれで興味深く
繰り返し繰り返し読み返し見返す必要を切に感じだ。
で、このところ虜になった
内田樹さんの物言いの痛快さは
やはり、
合気道を探求されていることと無縁ではないはず。
の心を知りたく馳せ参じた訳だが
合気道的身体の成熟?と哲学や文学との関係が
サーファー(ロングボーダー)たちと
ファッション、音楽、アート、
つまり時代のクリエーターたちとの深い関係とが…
この辺りがもやもやどうも気になってしょうがないのだ。
モギケンにも
それは大きな問題です。とまたもや一喝されたが…
ふにゃちんくんの好奇心がこうしてまたしてもあれしても
どうぢてもむくむくと鎌首をもたげるのである。
そうそう、内田樹さんの最新刊も超うまい。

ps.
焼酎と緊張で折角サインして頂いたご本を東京駅の券売機に忘れ迷いほとほと困り遂には取り戻し三島へ向かったのでありました。
2008年11月22日
3月14日公開

honokka boy の映画が公開日が決まった。
もちろん以前から聞いていたのだが、
プリントアウトされた日時を見て驚いた。
夢のような話が本当になった。
が、いまだにほっぺたをつねりたくなる。
ほっぺたをつねる?
って、どんな表現だ(^^;
これは正月開けまで続く予感だ。
で、昨日は調布の日活撮影所に東横線井の頭線京王線そして京王バスを利用して…それにしてもバスはうるさいね。
左に曲がります。ご注意ください。
世界広しと言えども、いちいち車の動きをアナウンスする国は日本だけだろう。笑えるが狂っている。
でも初めての道は楽しいね。はともかく、
阿部海太郎
と監督の音楽制作上の細かい打ち合わせに同行した。
早めに着いたので、食堂でラーメンを食べた。
なんだか活動屋さんの仲間になったような気がした。
この場合の活動屋さんの仲間の意味は、
その昔話題になった「蒲田行進曲」の階段落ちの…
(クライマックスシーンの10mの高さの階段から転がり落ちる「階段落ち」は圧巻。)
あれは松竹映画蒲田撮影所の話だが
どろ臭い映画の世界=活動屋さんのイメージだ。
で、映画に音楽を合わせることの難しさを痛感している。
私は選曲家だから
自由に映像に音楽を乗せて楽しめる訳だが、
もちろん自分の思い通りになる訳ではないが…
その方法とは別の、オリジナルをつくるとなると、
音楽家に全権委任することになるからこれはもう…
言葉は決して真意を伝えてくれる道具ではないので
あとは全身全霊で思いを念じるしかない。
監督も当然雄弁になるが、伝わらないことの
もどかしさを これまでも
繰り返し繰り返しなんども感じているからだろう。
そういう経験をしたしているひとたちをプロの監督と呼ぶのだ。
根気のない人には絶対向かない仕事である。
私が有って私がない。
この距離感の取り方が難しい。
と、お金を管理することももともと不得意だが、
今回はひとつの制約条件との認識にしか立てない。
つまりこのような仕事は利益はお金ではなく喜んでもらえる仕事が完成することだから…夢をつくる仕事なんだから…
もう一方で日々利益を追求するのは私と私の仲間が生活出来る為だが、それとは別の想いでこんな仕事が出来ることの
幸運に感謝している。
それにしても何故か年末は忙しくなる。
映画や原稿や編集やイベントや資金繰りやあれやこれや…
と書きながらもうすでに思い出せないことが…
そうそう、昨夜はあのイタリアンのごちそう店で有名な寺内さんのところで北イタリアの食材商店の稲垣さんに私と並木さんとでごちそうになった。
目の前に捨てられた子犬が居たらひろうしかないでしょう
スリップウェア(Slipware)コレクショッンへの
私の無粋な質問に
そんな言い回しで答える稲垣さんの民芸への思いに
ひとの個性はまさにパラレルワールドだと感嘆した。
で、私は掟破りのスターター短角牛の赤いところを焼いて頂きそれを前菜に始まり
さんざん私的好奇心をもて遊んで楽しんだが、
最後のお題が「波動?」の効果にハマった稲垣さん顛末記…
で、試しに五千円のその謎の液体をラジエターに注入することで合意した私と並木さんはほろ酔い気分で帰宅した。
なんでこんな話になったのだ…
もしかして二日酔い?
始まりは、honokka boyのホームページを探していたはずだった…
それには以下のようなブログが検索された。
2008年11月19日
犬との生活

ゴールデンレトリバー
に関する情報を集めています。
そうなんです。
犬との生活を考えているのです。
現在共同生活中の方並びに
この種の犬に関してご存知の方は
ぜひお知らせください。
真剣なんです。
2008年11月11日
熱狂覚めやらず

DJの原田くんからの情報です。
オバマにみんな浮かれている。
いい湯だなって感じ。
まるで温泉につかったような
この気持ちよさを
もうしばらく楽しみたい。
熱狂覚めやらず
シスコからの熱気を、
東京はどう受け止めるのだろう?
タイミング抜群! 原田くんに一票!!
で、日本側のラインナップをmyspaceしてみたら、
オバマの熱狂とはどうも無縁のようだ。
音楽に国境は無いが、趣味はそれぞれだ。
私の趣味はこの際関係ないが、好き嫌いはある。
私の一票はあくまでも、
FTCがオバマへ熱狂することへの共感だ。
あしからず。
で、久々に、このライブハウスなら
私たちらしいイベントを企画したくなった。
以下は原田くんからのメイルより
BCCにて失礼します。
皆様こんにちは。今回のPARTYは、
11/14[fri]サンフランシスコのスケートボードBRAND[FTC]のPartyのご案内をさせて頂きます。
原宿〜渋谷(ファイヤー通り)に出来た新しい場所[大人の社交場]での開催。この箱は良いですよ♪
皆様ご多忙の所と思いますが、是非遊びに来て頂けたらと思います。
about FTC
http://www.ftcsf.com/
1986年、Family(家族)、Trust(信頼)、Commitment(責任)を信念により良いSKATE SHOPを目指しSAN FRANCISCOにオープン。家族のようにSKATER達をサポートする姿勢に多くのSKATERが集まるようになっていったFTCの信念はSKATERのみならず、今ではグラフィティアーティストやDJなど様々な人へのサポートも積極的に行っている。FTCの設立者Kent UyeharaはコアなSKATEカルチャーを守り続けると同時にSAN FRANCISCOの良き文化であるSKATE、FIXED、ART、MUSIC、FASHONなど全てのSTREETカルチャーをFTC BRANDとして表現する為、活動の場を広げている。
FTC Presents FOR THE CITY
11/14[fri] Place at Under Deeper Lounge
Jinnan Bld B-1.1-3-4 Jinnan Shibuya-ku Tokyo
More Info 5728-2655
23:00 Start
5:00 Finish
Entrance \1000
Guest DJ
Graham from SF [FTC]
http://www.myspace.com/grahamunit
Guest MC Ison
http://www.myspace.com/isomjamal
LOCAL DJ
Nanmix.com
http://www.chopsticksmag.com/blogs/nan/
DJ MIYU
http://www.myspace.com/maddjmiyu
MC D2
http://www.myspace.com/roll2d2
YUUKI
http://yuuki.swando.in/
YUKI
YOSSY
HUGME
[Time Table]
23:00-YUKI
23:40-YUUKI
24:10-Hugme
24:40-Graham
25:40-I som
26:00-Nanmix.com
27:00-Yossy
28:00-Miyuki and MC D2
29:00-finish
HIROTO HARADA 原田 廣人
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2008年11月06日
人民の、人民による、人民のための政治が滅んでいなかったと。

<米大統領選>オバマ氏演説「私たちはできる」
11月5日21時4分配信 毎日新聞
◇米大統領選で当選した民主党候補、オバマ氏の演説要旨。
アメリカでは、すべてが可能であることを疑い、民主主義の力に疑問を呈する人がまだいるなら、今夜がその答えだ。今度の選挙は違うと信じて、投票所に並んだ人々の列が答えだ。老いも若きも、共和党支持者も民主党支持者も、黒人も白人も、同性愛者もそうでない人も、健常者も障害者も、すべてが出した答えだ。我々はアメリカ合衆国(の一員)なのだ。
長い道のりだった。だが今夜、今日の決戦を経てアメリカに変革が訪れた。
この勝利は皆さんのものだ。私は最初から大統領に最も当選しそうな候補者だったわけではない。金もなかったが、労働者たちが5ドル、10ドル、20ドルと献金してくれた。極寒の日もうだるような暑さの日も見知らぬ人の家のドアをたたいて回った人々のおかげで選挙運動は力を得た。人民の、人民による、人民のための政治が滅んでいなかったと。
我々の前には大きな仕事が待っている。(イラク、アフガンの)二つの戦争、危機に直面した地球、世紀の金融危機だ。新エネルギーを開発し、仕事を創出し、学校を建て、脅威に対処し、各国との同盟関係を修復しなければならない。
道は長く険しい。坂は急だ。だが、私は今夜ほど希望に満ちたことはない。私は約束する。我々は一つの国民として目標に到達するのだ。
挫折やつまずきもあろう。だが、私は皆さんに、常に正直であるつもりだ。この勝利は、変革のためのきっかけでしかない。後戻りはできない。
今夜我々は、この国の真の力は武力ではなく、民主主義、自由、機会と不屈の希望に由来することを証明した。この選挙戦では語り継ぐべき多くの物語があった。(ジョージア州)アトランタで投票した女性もその一つだ。106歳の彼女は、かつて(女性という)性別と(黒い)肌の色の二つの理由から選挙に参加できなかった。彼女は全米が大不況の絶望に包まれ、ニューディール政策によって恐怖を克服する国を見た。彼女はアメリカがどれだけ変化できるか知っている。我々はできる。
我々の子どもたちが来世紀を生き、私の娘がクーパーさんのように長生きすればどんな変革を目にするのだろうか。どんな進歩を成し遂げられるのだろうか。今がその使命に答えるチャンスだ。今が我々の時代だ。子供たちに機会の扉を開き、豊かさを取り戻し、アメリカンドリームを唱え、基本となる真実を確かなものにする時だ。皮肉や疑いに直面した時、「できない」と私たちに語る人がいる時、時間を超えた道理で答えるのだ。私たちはできる、と。【訳・佐藤賢二郎】
朝日新聞:http://www.asahi.com/international/update/1106/TKY200811050346.html
「米国に変革が到来」 オバマ氏勝利演説(全文)
2008年11月6日1時46分
もし、米国ではあらゆることが可能であるということを疑ったり、建国者の 夢がまだ生きているのか疑問に思っていたり、米国の民主主義の力を疑ったり する人がいたら、こう言いたい。今夜が答えだと。
この答えは、(投票するために)全国の学校や教会の周りに行列を作ったこ れまでにない数の人々、何時間も待ち続けた人々によって示された。これらは 多くの人たちにとって初めてのことだった。今回は違うはずで、自分たちの声 が変革になりうると信じていたからだ。
若者と高齢者、富める者と貧しい者、民主党員と共和党員、黒人と白人、ヒ スパニック、アジア系、先住民、同性愛者とそうでない人、障害を持つ人とそ うでない人が出した答えだ。我々は決して単なる個人の寄せ集めだったり、単 なる青(民主党)の州や赤(共和党)の州の寄せ集めだったりではないという メッセージを世界に伝えた米国人の答えだ。私たちは今も、これからもずっと アメリカ合衆国だ。
米国人が達成できることについて、悲観的でおびえていて、懐疑的であるよ うにとあまりに長い間、あまりに多くの人から言い聞かされてきた人々に対し て、歴史の弧に手をかけ、より良い明日の希望に向かって再びそれを動かすよ うに導いた答えだ。
長い時間がかかった。でも今夜、この決定的な瞬間、この選挙の日に私たち が成し遂げたことにより、米国に変革が到来したのだ。
先ほど、マケイン上院議員からとても丁重な電話を頂いた。
マケイン議員はこの選挙戦で、長い期間懸命に戦った。そして彼は、愛する 国のため、もっと長い間、もっと懸命に戦ってきた。彼は米国のために、私た ちの大半が想像もつかないほどの犠牲を耐え忍んできた。この勇敢で私心のな い指導者の献身のおかげで、私たちはより良い暮らしを享受している。
私は、マケイン氏とペイリン知事が達成したことについて、彼らを祝福す る。これから、この国の希望を新たにするため、彼らと共に働くことを楽しみ にしている。
この選挙戦での私の相棒に感謝したい。心のこもった演説を行い、スクラン トンの街で共に育ち、デラウェアへ帰宅する列車に乗り合わせた、そんな普通 の人々のために発言してきた男、合衆国副大統領に選ばれたジョー・バイデン だ。
さらに私は、過去16年にわたる最良の親友であり、家族の要、生涯愛する 人、そして次のファーストレディーとなる(妻の)ミシェル・オバマの揺るぎ ない支持なくして、今夜ここに立つことはできなかった。(娘の)サーシャと マリア、君たちが想像する以上に私は君たちのことを愛している。新しい子犬 と一緒にホワイトハウスに行こう。
もうこの世にいないが、(母方の)祖母が、私をここまで育ててくれた家族 と共に私のことを見守ってくれていることを知っている。亡き家族がここにい ないのをとても寂しく思う。彼らへの恩義は計り知れないものだ。
姉妹のマヤとアルマ、他のすべての兄弟姉妹たち、君たちの応援にとても感 謝している。
選挙事務局長のデービッド・プルフ、君はこの選挙戦の隠れた英雄だ。おそ らく米国の歴史上で最高の政治運動の態勢を築いてくれた。
最高戦略責任者のデービッド・アクセルロッド、君はあらゆる局面で私と共 にいてくれた。
政治史で最高の選挙チームが勝利を可能にした。このために君たちが払った 犠牲に対して永遠に感謝する。
しかし、何にもまして、この勝利が本当は誰のものかを私は決して忘れな い。それは(米国民である)あなたたち、あなたたちのものなのだ。
私は大統領の最有力候補であったことがなかった。十分な資金や多くの推薦 と共に始めたわけではない。最初は資金も支持者も少なかった。我々の選挙戦 はワシントンの大会場ではなく、デモインの裏庭やコンコードの居間、チャー ルストンの玄関先で始まった。少ない貯金の中から5ドル、10ドル、20ド ルを出してくれた、働く人々のおかげだ。
力を増したのは、無気力な世代という神話をはねのけた若者たちが、家族か ら離れ、少ない報酬と睡眠時間の仕事をしてくれたからだ。寒さにも暑さにも 負けず、全くの赤の他人の家をノックして回ってくれた、そう若くない人々か らも力を得た。ボランティアとして集まって組織を作り、(リンカーン米大統 領の言った)「人民の人民による人民のための政治」は200年以上たっても 滅びていないと証明した何百万人もの米国人から力を得た。
これは、あなたたちの勝利だ。
そして、あなたたちがこの選挙に勝つためだけに行動したのではないことを 私は知っている。私のために行動したのでないことも。
あなたたちは、これから待ち受けている膨大な課題を理解しているから行動 したのだ。今夜は祝うにしても、明日から向き合う難題は我々の時代で最大級 だ。(イラクとアフガニスタンの)二つの戦争、危機に直面した地球、今世紀 最悪の金融危機……。
我々は今夜、ここに集っていても、イラクの砂漠やアフガニスタンの山地で 起床し、我々のために命の危険を冒している勇敢な米国人がいることを知って いる。
子供たちが眠りについた後も、多くの父親や母親が、住宅ローンや医療費、 子供たちの大学の費用をどうやって工面したらいいか思い悩ませている。
新たなエネルギーの開発、雇用の創出、学校の建設、脅威への対処、修復す べき同盟関係、といった課題が待っている。
道のりは長く、険しい。1年、あるいは(大統領任期の)1期(4年)の間 には達成できないかも知れない。だが、私は今夜ほどそこに到達できるという 希望を持てたことはない。
私は約束する。我々が、国民としてそこに到達することを。
出だしのつまずきや失敗はあるだろう。大統領としての私の決定や政策のす べてに必ずしも賛成しない人もたくさんいるだろう。政府があらゆる問題を解 決することはできないことも我々は知っている。
だが、我々が直面する困難について私は常にあなたたちに正直にいる。特に 意見が異なるときほど、あなたたちの声を聞く。そして何よりも、あなたたち にこの国の再建に加わってもらいたい。221年間米国がやってきた、ブロッ クやれんがを一つひとつ、硬くなった手で積み上げるという唯一のやり方で。
21カ月前の真冬に始まったことは、この秋の夜には終わらない。
この勝利だけが、我々が追い求める変革ではない。これは変革を行うための チャンスに過ぎない。もし以前の状況に戻ってしまったら、変化は起きない。
あなたたち抜きではできない。新しい奉仕、犠牲の精神抜きではできない。
仕事に取りかかり、より懸命に働き、そして互いに助け合えるよう、新しい 愛国の精神、責任感の精神を呼び起こそう。
今回の金融危機が何かを教えてくれたとしたら、町の大通りが疲弊している ときにウォール街だけが栄えていることはできないということだと思いだそ う。
この国では、我々は一つの国家、つまり一つの国民として栄えたり衰退した りする。長い間この国の政治を害してきた狭量で未熟な党派主義に戻ろうとい う誘惑に耐えよう。
初めて共和党からホワイトハウスに乗り込んだのは、この州の出身者だっ た。共和党は自立と個人の自由、国の団結という価値観に基づいて設立され た。これらの価値観は我々も共有している。
今夜、民主党は大きな勝利を得た。だがそれは、一定の謙虚さと、我々の進 歩を滞らせてきた分断状態を正常化しようという決意を伴うものだ。
リンカーンは、我々以上に分裂していた国民に対し、「我々は敵ではなく友 人なのだ」と語った。感情は高まっているかもしれないが、好意のきずなを断 ってはいけない。
私を支持してくれなかった人たち、あなたたちの票は得られなかったが、あ なたたちの声は聞こえている。あなた方の助けが必要だ。私はあなたたちの大 統領にもなるのだ。
今夜、米国の外で見守っている人たち、議会や王宮のみならず、忘れられた 世界の片隅で、ラジオの周りに集まっている、あらゆる人々に対して言いた い。(今日成し遂げられた)米国の物語は特異だが、我々の行き先は共有でき る。米国の新しい指導力の夜明けは近づいている、と。
この世界を破壊しようとする者たち、我々はおまえたちを打ち負かす。そし て、平和と安全を求める人々、我々はあなたがたを支援する。
米国の(指導力の)灯台が今も明るく輝いているのか疑問に思っている人々 よ。今夜、我が国の本当の強さが、武力や富の力ではなく、民主主義や自由、 機会や希望といった絶えざる理想の力に由来することを改めて証明した。
これが米国の真の才能だ。米国は変化できる。我々の団結は完遂できる。こ れまで成し遂げたことから、明日達成できること、そしてしなければならない ことへの希望が生まれる。
今回の選挙で初めて起きたこと、そして多くの話が、何世代にもわたって語 り継がれるだろう。しかし、今夜私の心に浮かぶのは、アトランタで1票を投 じた女性のことだ。他の数百万人の有権者と同様に、行列に並んで投票した。 ただひとつ他の人たちと違っていたのは、彼女、アン・ニクソン・クーパーさ んが106歳だということだ。
彼女は奴隷制が終わってわずか1世代後に生まれた。まだ道には車がなく、 空には飛行機が飛んでいなかった時代だ。彼女のような人が、女性であるとい うことと、肌の色という2つの理由で投票ができなかった時代だ。
今夜、この1世紀に米国で彼女が見たすべてのことに思いをはせたい。傷心 と希望、努力と進歩、「不可能だ」と言われ続けたことに対して、「我々はで きる」という米国の信条を進めようとした人々。
女性が声を出せず、希望が踏みにじられた時代もあったが、女性が立ち上が って発言し、投票を求める姿を、彼女は目の当たりにした。
(30年代に中西部で起きた)土埃の嵐の絶望や全土の恐慌の時にも、この 国がニューディール政策や新たな雇用、そして新たな共通目標の意識によっ て、恐怖そのものを克服するのを、彼女は見た。我々はできるのだ。
我々の港が爆撃され、独裁体制が世界を脅かしたが、彼女は、一つの世代が 立ち上がり、民主主義が守られるのを目撃した。我々はできるのだ。
(黒人解放運動のきっかけとなったアラバマ州)モンゴメリーの通学バスの ボイコットやセルマのデモ、「我々は勝利する」というキング牧師の言葉も聞 いた。我々はできるのだ。
人類が月に到達し、ベルリンの壁が崩壊し、世界は科学と想像力でつながった。
そして今年、この選挙で彼女は指で画面に触れて一票を投じた。106年の 生涯で良いときも暗い時代も経験し、彼女は米国がいかに変化するかを知って いるからだ。我々はできるのだ。
米国よ、我々はここまで来た。いろんなものを見てきた。だが、やるべきこ とはまだまだある。だから今夜、自らに問おう。我々の子どもたちは次の世紀 を見られるのか。私の娘たちがアン・ニクソン・クーパーのように長生きでき たら、どんな変化を見るのか。我々はどんな進歩を遂げているのか。
これらの問いに我々が答える好機だ。今は、我々の時代なのだ。
人々に仕事を戻し、子どもたちに機会の扉を開こう。繁栄を再建し、平和の 大義を推進しよう。アメリカン・ドリームを取り戻し、我々は一つであるとい う根本的真実を再確認しよう。希望を持つことは息するくらい当たり前だ。皮 肉や懐疑心に出会ったり、「できやしない」という人に出会ったりしたら、米 国民の精神を要約する不朽の信条で応えよう。「我々はできる」
2008年11月03日
そして特別な日

ポーター・クラッシック
世界に向けて発信!!
遂に初の展示会が開催された。

まるでタイムマシーンに乗って
連れて来られたような気分だった。
帝国ホテル脇新幹線ガード下に位置するその場所は
1960年代の銀座か?
はたまたロンドンのアンティック・マーケットか?
その昔、トーキングヘッズのデビット・バーン達を始め、
海外からのお客様とお土産ショッピングでなんども通った
知る人ぞ知る東京の外タレ観光スポット
あの、「インンターナショナルアーケード」の一角に
奇跡のショップが出現したのだ。
その名はご存知「ポーター・クラッシック」

私のまったく個人的な思いの丈を綴れば
これぞまさしく世界基準
これこそ真のオリジナリティー
さらに、世界平和を願う万人のユニフォームではないか…

そう、この展示会の素晴らしさは実に明快だ。
その昔、労働者が労働する為に颯爽と装った作業着が
ポーター・クラッシックという希有な新ブランドの
破壊的なクリエイティブと
伝統と歴史へのリスペクトによって
最高のフォーマル・ウエアー(私見)となって
銀座に蘇ったことだ。
つまり遡れば、
パンクの時代にビビアンやマルカムたちが
世界へ発信した新しい美の価値観と
同等のものだと私は思うのだ。
しかも、東京。しかも、銀座。
このキーワードが実に痛快至極だ。
というのも、
原宿の表参道(神様にお参りに行く為の心を清めながら歩く参道だった確か…)を始め、
日本の主要なファッション.ストリートを
次々とコングロマリット、多角経営外国企業に摂取されて
いる東京…、つまり魂を売って肝を抜かれてしまった
日本のファッションビジネスの混迷…
だからこそ、この銀座からの反逆には
誰もが溜飲を下ろすことになるだろう。
小粒でぴりりと辛い!義理と人情、
曲がったことが、俺は嫌れいだい!
そんな江戸っ子の心意気が聞こえる。
または一寸法師が弁慶を倒す痛快さが堪らない。
こっそり、だが、志は世界制覇。
酸いも甘いも知った大人があらゆる辛苦を舐めたあそこも舐めた大人が…
遂に時代を突き抜けた永久の美を生み出したのだ。

しつらえはハイファッションだが
存在はクラッシック!
だから、Porter Classic ♡

例えば、
クラッシック音楽は誰もが楽しめる音楽だが、
もし本当にクラッシック音楽の神髄を受け止めたいと
願うなら
基礎からクラッシック音楽を学ぶことが必要だと
アドバイスを受けたことがある。
つまり、経験を積んだ人にしか分からない壮絶な技術をもつ
ポータ・クラッシックの完成度は
誰もが認めるところだが、だからといって、
分かる人にしか分からない。
そんなお子ちゃまのステイタスはここにはない。
ブランディグに寄りかかるなんて野暮な精神とは
無縁の世界がここにある。

ここにある美は、人を選ばないのだ。
勝ち負けも優劣も差別も、
全ての対立をも、ものの見事に消し去ってくれる
誰でも人生のワーキングヒーローになれる
もとい、
生まれたままの美しい自分に遡れる
安心して自分を心の鏡に映すことができる
未来へ希望を繋ぐ
新しい思想を纏うファッションの革命が
ここから始まったのだ。
オバマが世界へ希望の火を灯す
特別な日に。

緊急報告!
ローラン安斉のブログが過激だ。
未来の行方が明日(4日)決まる。
誰も無視出来ないしてはいけない特別な日だ。
2008年11月02日
地底人がいるかも知れない
地底人がいるかも知れないと思ったことがあった。
小学生の頃だ。
謎の円盤はそこから飛んで来るのだとか…
さすがにこの歳になれば、
そんな荒唐無稽な話を信じることはなくなったが、
世界はやはりひとつではない。と確信した。
私家版・ユダヤ文化論 内田樹著
額に皺寄る超絶な面白さだった。
お陰で世界は二つあることを知ってしまった。
もしかしたら、三つも四つもあるかもしれないが…
「引き受けてのいない殺意」それが「悪魔」の正体である。
とか、
私たちは無意識に愛する人の死を願っている。
とか、
ほら、もう読みたくなったでしょう。
内田節にハマって次々とアマゾンして仕舞った。
とは、
別口進行で感動した「本」がこれ、
美しい体裁の御「本」様。
ここ数年の中で一番、品のいい体裁の本だ。
触っているだけで幸せ。これ大事。
紙の選び方、色合い、大きさ、重量、
そして、読みやすい級数、書体、行間、等等
存在に風格があるというか、
まさに、ページのデザインが最高級なのだ。
装丁者の名前が見つからないが、
新潮社の方に今度聞いてみよう。
すばらしい仕事をする方だ。五つ星!!
で、名は体を表すというが、
この美しい体裁は、もちろん中身が美しいから…。
さて問題のこのBOOKの題名は、
G・ガルシア=マルケス/著 木村榮一/訳
「コレラの時代の愛」
…感想は後日。



G・ガルシア=マルケス/著
Marquez,Gabriel Garcia
1927年コロンビアの小さな町アラカタカに生まれる。ボゴタ大学法学部中退。自由派の新聞「エル・エスペクタドル」の記者となり、1955年初めてヨーロッパを訪れ、ジュネーブ、ローマ、パリと各地を転々とする。1955年処女作『落葉』を出版。1959 年、カストロ政権の機関紙の編集に携わり健筆をふるう。1967年『百年の孤独』を発表、空前のベストセラーとなる。以後『族長の秋』(1975年)、『予告された殺人の記録』(1981年)、『コレラの時代の愛』(1985年)、『迷宮の将軍』(1989年)、『十二の遍歴の物語』(1992年)、『愛その他の悪霊について』(1994年)など次々と意欲作を刊行。1982年度ノーベル文学賞を受賞。
2008年11月01日
DESIGNTIDE TOKYO 2008

デザインが生み出すエネルギーを浮力に、
DESIGNTIDE TOKYOはさらに舞い上がっていく。(プレスリリースより)

DESIGNTIDE TOKYO
プレス担当:竹形(タケガタ)
tel. 03-5771-7277
fax. 03-5771-7278
naotakegata@dailypress.org
竹形さん、いつもありがとう。
de,今年もお邪魔した。東京ミッドタウン・ホール
haiso なムードに気後れ、
でも結局つくりもののディズニーランドに紛れ込んだ風〜
でもあんなところで働くと人は変わるだろうな。
どんな風に?の答えが怖いけど
やっぱすりっぱどっかおかしくなるのではないか…
いや、きっと気のせいだ。だって、
JEAN-PAUL HEVIN 80%買ってしまったし…
さて、問題は、DESIGNTIDE TOKYO
今年、気になった私的作品は以下でござる。

村上兄弟はこれからもとても楽しみ。
ペイントしたお皿や真っ白なトロフィーが
ちゅっと欲しくなった。がなんと写真を撮り忘れた。
村上さん曰く
手間賃が乗せられない…
作品?商品?金額設定の難しさ。
現代作家の苦悩をみた。

まさかりはいいなぁ〜
金太郎もいいけど、
男の子心をくすぐるなぁ〜
といえば、これ、これ、もうすぐ発売になる
HIPHOPオールドスクール時代の馬鹿デカラジカセの
デジタル版 カセットがiPodtouchに、変わった。

一見笑えるが、意外と音質がいいのには驚いた。
ボリュームを上げても音が割れない。
男の子心をくすぐるアイデアの実行だ。
写真には一部しか映ってないが、
小さいイヤーホーンを500 倍にしたスピーカーとか、
もう混乱シょップで撃っているとか…
で、本来は、小さいものを大きく、大きいものを小さく、
それだけで何故かワクワクするひとの意識の面白さ。
少年老いやすくと言うが、
大人になっても変わらず少年っていうか子供、
男の子が、童貞くんが
忘れない「童貞力」©
笑えるデザイン力が
が未来を楽しく明るくするのだ。
好かしたデザイン
苦みばしったデザインは
ちょっと休憩。
