2008年08月21日
”クルクルパー”

最近、リリー・フランキーと仕事させて頂く
幸運がつづいているが、
十年目を迎えるRSRにも急遽参加してくれた。
さて、今年五年目の参加になるクラブキングの今年の企画は
「写真とロック」
ありがたいことに今回も入場制限が出るほどの盛況だった。
当初、予定し、駄目になり、再び前日突如参加が決まった
リリー・フランキーの出演を誰も知らなかったこともあり
吃驚仰天!寝耳に水。
新しい試みのうれしい起爆剤になってくれた。

もちろん、紅一点、YOUの華やかな存在がなければ
札止めにはならなかっただろうし、

平間至、信藤三雄、鋤田正義、
三人の才人の揺るがない写真と美の世界が
一見地味なテーマに太いくさびを打ち込んでくれた

こんな豪華な顔ぶれは、一見、青山風ともいえるが、
北の大地、あのRSRでなければ成立しない。
まず、観客の心構えが純粋だ。
朝からの激しい雨の影響で
ここなら、雨風寒さは心配ない…そんな物理的な
安心感ではなく、色々一泡吹かせてくれた
あのクラブキングなら
きっとここでしかないことをみせてくれるだろう!
そんな期待をちゃんと裏切らなかった
五回目だったのだ。
たぶん。
もちろん、Tシャツテントも含めて
クラブキングの問題も借金もは山積みだが(^^;
そんな些末なことはともかく、
平間至、信藤三雄、鋤田正義
がつん!!と来る、巨人の写真作品に
私も選曲させて頂いた。
驚愕のスライドショーに
観客は思っても見なかった
快感を感じたのではないだろうか。
音楽そのものから来る衝撃とはまた別の
オルタナティブなグルーヴがここにはあった。
そんなロックな写真のすごさに、
観客はどよめき、感嘆のため息をついたのだ。きっと。
これは、つづけなければいけない。
湧き上がるエンドルフィンとワクワクする
バイブレーションを感じた。
余談だが、
平間至、YOU、リリー・フランキー
実はこの三人は同い年なのであった。
そんな気心の知れた関係からか、
”クルクルパー””クルクルパー””クルクルパー”
とお互いを呼び合う仲で、
おもに、リリーが YOU を、だが、
そんなところにも業界?の厳しさと厳しさを
感じた夜でもあった…。
兎に角、
率直で優しいリリーの思いやりに溢れる涙で答える
「YOU」 の可愛さは、生き方のチャーミングさは、
これはどう考えても北の大地RSR以外では
ないなぁ〜
つまり、最高!という意味だ。
特質スケベすべきはやっぱりリリーだ。
なんとやっぱり歌ってくれた。のです。
あのすざましい状況で歌っちゃうとは…
その精神力の強さに、観客への愛に、脱帽!
もちろん、歌のテーマも刺激的だ。
激しい生活環境に生きる彼ならではリアルな視点
「自殺」
生きていても仕方がない。
だから自らを殺す。そんな思いをテーマ…、
しかし、リリーなら、分かるから、
そんな追い込まれた誰かの為に…
自分も何か出来ることがあるのではないか?
決してうまく歌えるわけではない(失礼)
パンクに優しい、あの、リリーが、
ギター、一本で
力一杯、心を込めて、がなり、歌う、絶壁に進んで立つ姿を見て
私は素直に感動した。
今までだったらストレート過ぎて
恥ずかしかったこんな出来事も
死の前では誰もが平等なんだ〜
が近づき始めたこともあり
山あり谷あり絶壁あり薄氷あり綱渡りあり地獄あり
なんでもありを今日までつづけて来たことで
ベタでも臭くても、心が魂があるものは、
素直にリスペクトできるようになったのだと思う。
人生は成功して世間の注目を浴びているときにこそ、
その人間の真価が問われるのだと思う…
リリーの優しさに、この企画に参加してくれた才人たちに、
感謝の夏。
生きていてよかった。
花火もあった。
投稿者 moichi : 2008年08月21日 14:08
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