2008年05月16日
誰が晴れ男なのか?

手を洗ったあとや汗を拭くタオルの役割はもちろんのこと、自転車やバイクに乗るときには帽子やマスクに早変わり、
しかも毎日使うお弁当箱入れや、飲みかけのペットボトルを収納するバックにもなる。かと思えば小さなこどもを寝かせるハンモックにもなれば、思わず川に飛び込み泳いだあとにはアンダー・ウエアー(ふんどし)としても重宝する。
「KRAMAクロマー」とは、
カンボジアの人々の生活に深く浸透している
万能スカーフのことである。
そのクロマーを日本で販売している方々と
クラブキングが主宰するマザー・コミニュティーの
ご縁&ご好意で
海が見える富士山も見える癒しの郷、
一度は私も住みたい、逗子の別荘を
お借り撮影基地にした。目的は、
次号、DICTIONARY122号「マザー特集」の表紙を飾る
写真撮影の為であった。
まるで冬に逆戻りしたような二日続きの冷たい雨が、
横横の高速を降りると嘘のように晴れ渡った。
はて、誰が晴れ男なのか?
雨男を自称するファッション・デザイナー
&
オルタナティブ音楽愛好家、岡野隆司君が心を込めて
つくってくれたウエディング.ドレス作品に言葉を失った。
”オーガニック素材でウエディグ・ドレスをつくろう。”
そんなシンプルな思いから
一生の思い出を演出する
美しいウエディング・ドレスがうまれた。
デザイナーの仕事をこんな風に
生に感じたことはなかったかも…
思いつきを形にすることの大変さを、
デザイナーの覚悟を、しっかりと感じたのだ。
余談だが、
今朝の「余録」に相田みつおの言葉が引用されていた。
「なんでもいいからさ 本気でやってごらん 本気でやれば
たのしいから 本気でやれば つかれないから つかれても
つかれが さわやかだから」
なるほど、私の信頼する人は確かにみんな爽やかだな。
今回久しぶりに表紙をお願いした
写真家の鈴木親くんもいつもまったく爽やかだ。
○×○×○×の社長室で、
葉巻をくわえてエバっている
本人の前で、
”これってロックじゃない。”
そんな素直な発言が出来る
鈴木親(ちかし)君て、
なんて爽やかな奴なんだろう。
親、ちかしを、信頼しちゃうな。
以下の写真は私の趣味だが、
親くんの写真の仕上がりが楽しみでござる。

で、私は彼女のことを全然知らなくて関係者の皆様から大顰蹙を頂いたのだが、
今回マザー号の表紙のモデルを引き受けてくれた、
田辺あゆみさんも、とても爽やかな方だった。
ずいぶん若いときからパリコレのモデルの仕事をしていたらしく、
言葉にはならない苦労をされたようだ。
なかでも、コムデのオーディションでは、
毎回胃が痛くなったとか…
分かります。
わたくしも20年近く
ファッションショーの音楽を
選曲させていただきましたから…
私の場合は自我をコントロール出来なかったというか…
分かりやすい、愚かな、若気の至りだったのですが…
でも本気でした。
さて、そのご主人の藤代メイサには、その昔、
映像版ディクショナリー/VIDEO DICTIONARY
に映像コラムの連載をお願いしたことが実はあったのです。
映像の演出編集を私が担当し、語りを彼にお願いした。
甘く切ないだけではすむはずもない激しく痺れるような余韻を残す
どすんとした旅の映像記録だった。
あの頃は、爽やかというより、
ごつごつ、びりびり、どろり、だった、強い男も
十年ぶりにお会いしたら、なんとも
爽やかなひとになっていた。
お坊さんのような…つるっとした顔をしていたのだ。
奥様の、あゆみさんがいう、頼れる男、そのものだった。
で、翌日、リリー・フランキーとの会食では、
また別の楽しい話を聞くことになるのだが…
話を元へ
そうなんです、あの頃、大枚をはたいて、映像編集機材を購入し、新たなメディアへチャレンジしたのであった。
VIDEO DICTIONARYは7本制作して休止した。
今年はMOVIE DICTIONARYに挑戦するぞ!
老気の至りになりそうだが…
で2、ようやくローンが払い終わった今日この頃、
あの時代の十分の一以下のリスクで
同じ以上のことができる時代だ。
が、あの時代の本気は今振り返ってみても爽やかだったはず
価値観を比較することの無意味さを
本気 度に置き換えると
こうしてちゃんと分かるのですね。
時間は愛おしく、戻るはずもないのだが、
身体は覚えている。
脳がね。
間
と翌日は、予測通り、一時間きっちり待って、
フレンチ会食した。リリー・フランキーとの夜は
男気があって、優しくて、いい男になってるな。
それにしても、モテる男は、四六時中、
口説いているんだな…
携帯は便利か?
都会のプールは以外とぬるい。

投稿者 moichi : 2008年05月16日 18:49
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