2008年02月12日
ぐるりのこと。
男のつぶやき
親父の携帯に電話。
第一声が
「よく俺の居場所がわかったな?」
女のつぶやき
彼氏から
「オマエ彼氏いないの?」
って聞かれた。
こんな素敵なお話しが満載の
リリー・フランキーの「今日のつぶやき」宝島社が
最近送られて来た。
あきれるほどあからさまに、
本音をさらけ出す喜びを
みんなに教えたのは
今をときめく、あのリリー・フランキーだ。
どんな時代にも必ず存在する性的タブーへ反抗する者は
それがどんなにふざけた態度であれ、
ある種の革命家としてみなされることがある
ここにも「かっこつけない男のかっこよさ」が
ひとつのスタイルとして消化されている。
今日、リリー・フランキーの存在は、
ノーフューチャー時代の
シンボル的役割りを担っている…
常識をねじ伏せていく強力な力はメディアの欲望によって増幅され時代と大衆がそれを肯定し要求することで、その存在は時代のシンボルとしていつのまにか認知され強力なアイコンとして広がっていく…
”飛ぶ鳥を落とす勢い”
そんな、リリー・フランキーが主役の映画を見た。
橋口亮介監督の「ぐるりのこと。」
監督河瀬直美の映画もそうだったが、
最近の映画はドキュメンタリーのような
リアルな表情が求められているようだ。
作り物にみえない作り物の映画。
まるで演技をしていないようにみえるリリー・フランキーの演技も実は見事にそれを演じているのだ。たぶん。
もしこの作品でリリー・フランキーが
カンヌの赤い絨毯の上を歩いたら(確かそんなセリフを聞いたような…
もしかしたら?
そんな気にさせる彼の勢いをこの映画にも感じた。
つまり成功を呼び寄せる力こそが
真の才能なのかも知れない。
彼の日常が、その生き様が、
そのままスクリーンに定着しているようにみえるから…
あまりにも自然な彼の姿に
きっと誰もが嫉妬するだろう。
しかしだ諸君!深呼吸。
彼のような生き様は誰にも真似出来ないのだよ…
新しい個性派俳優の誕生に
またひとつの輝きに、私はエールを贈りたい。
安堵安堵。

投稿者 moichi : 2008年02月12日 20:59
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://202.218.113.107/~kuwaharamoichi/blog/mt-tb.cgi/526
