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2008年02月19日

アワセ・キソイ・ソロエ

fukuoka:HM.jpg


人生の大切な記憶になった、
茂木健一郎さんとの小さな旅が終わった。

始まる前までは
期待と不安で
無慮に長く感じられるのに

終わるときは一瞬だから
あの一刀両断の途切れ方
切なく途方に暮れるあの感じにいつもやられる。

で、

見立て(松岡正剛○C)の鋭さに反して、

巨木に抱きついたときのような安心感を与えてくれる

Bushyヘアーの茂木さんの逞しい優しさを

今回も思う存分堪能させていただいた。

しかも私の胆のうに小さなポリープまで

発見できたのだから旅は世に連れ人に連れサノヨイヨイ…

うん?はさて置き、

由布院温泉行き森の号列車

車中語録(かなり記憶薄れ)から

「…中学生のような無邪気さも大切にしたいが、

真水のように透き通った仕事を今年は心がけたい。」

シューーーーーー、

と目の前に白線が引かれたような気持ちになった

なんとも美しい科白セリフではないか。

と、と、丁度、その帰りの電車で、

(行きはホームでふたりでとんこつ高菜めんたい入りラーメンをおいしくいただきスープを全部呑む茂木さんに感動!)

「誰も知らない、世界と日本のまちがい」松岡正剛著

を読み終え感慨に耽っていると、
グールドのバッハをタッチで聞いていた所為もあり

著者のあとがきに、こんな魅力的なフレーズを発見した。

「アワセ・キソイ・ソロエ」

最初から競うのではなく、まず合わせる場を用意して、

そのなかで競いあい、それがいったん終われば、

勝ち負けをくるんで揃いのセットを作っていく…

途中略

価値はもっと多様に分散し、

システムはもっと自律的に分節されたほうがいい。

(一部引用)

これは古来からもっていた日本の方法だそうだ。

アワセ…この場づくりがまず、

「ホープフル・モンスターを探せ」への道の始まりなり…

それにしてもというか、いつものことだが、

茂木さんの柔らかいが強烈なオーラによって

私の細胞はカッコつけるまもなく四方八方に逃げ惑い、

遂には断崖の絶壁で断末魔の雄叫びを上げ上げ思わず、

ブラボー!!

と叫んでしまった。

あの阿部海太郎のカルテットにまたしてもやられた。

これで間違いなく博多でもファンを増やしたことだろう。

(もうほとんど追っかけファン状態(^^;)

超余談だが、高校生の頃、

演劇の公演でブラボー!叫ぶ、

ブラボー屋をアルバイト?で一度だけやったことがある。

もうそのときは恥ずかしくて恥ずかしくて緊張で喉がつまってしまい、囁くようなブラボー!としか叫べず、
顔面蒼白&赤面真っ赤赤かになった思い出がある。

それにしてもだ!
茂木さんの人気は尋常ではない。
色々あって今回のイベントは告知から
一ヶ月ほどの宣伝期間にもかかわらず、

茂木健一郎さんの超絶人気のお陰で、

瞬く間にソルドアウトになった。

その「ホープフル・モンスターを探して」第三回

福岡、西南コミュニティーセンター(西南学院大学内)
が無事終了したのだ。

ほんとうに沢山の方々の応援で実現した
この第三回目の福岡。

○○は見捨てなかった!感無量だ。

半年前になにもかも決まっていたはずが、

”現代美術は客が入らない。”

この自虐的な響きのルーモアで

一時開催が危ぶまれたのだ。

もっちろんリスクを恐れるのはあたりまえですがね…

男は一度決めたら意思は通すけんね!!

博多もんの心意気は不滅です。私は桃太郎産ですが…

意思の勝利!でもあるが、茂木健一郎人気の勝利!!

ともかく、結果は大入り満員の大成功だった。

(…始まりとしては大目に見てください。)

それにしても、今回手弁当で集まってくれたスタッフの
優秀さには舌を巻いた。

どんな分野も良い仕事をこなせるひとは
等しく佇まいが魅力的だ。

みなさまに感謝でごわす。

最近私は茂木さんをみるとなんだか拝みたくなってきた…

なんてすばらしいひとなんだろう。(泣く!

脳ある鷹は爪を(丸く)研ぐ…

いつしか私も…

味覚視覚聴覚触覚フル動員して
脳を喜ばせるツボを極めたいものです。

つまりどんなきつい仕事も
日々の小さな幸せが
まずあってのことですからね…

しかもうまも人間は常にもっともっとを欲しがるどん欲な生き物だからその調教も大変だし…

そう、一番だしになりたいものです。

それにしても、小倉、「もり田」の寿司はすごかった〜。

始めて味わう味覚がなんと三度もあった。

Oh! NO~ ちょっと違う。

投稿者 moichi : 2008年02月19日 08:24

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