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2007年12月30日

ROCK69な鋤田正義さん。

sukita:Trex.jpg

鋤田正義さんからナンバーリング入りの超豪華写真集が届いた。

それから、あっというまの一週間が過ぎて今日だ。

その間なんども写真集を見直し、会うひとごとにその写真集のすごさを語った。

いつまでもロックな鋤田さんは御年69歳とか。

かれこれ30年以上のおつきあいだが、

時代を読み取る感性はまったく衰えない。

もちろん、この写真集の存在そのものもがすごいのだが、

時代を敏感に捉えた見事な写真の仕上げに息をのんだのだ。

つまりあの頃の写真がちゃんと今の写真として復活しているのだ。

鋤田さんの時代をシャープに見るその感性に

私は改めて感服した。

昨今の風潮としては、怠慢と惰性を温存したまま、

マーケティング主体でしかものをみない、

だから年齢で時代感や作品への感性を判断してしまう

そんなぼんくらなメディア関係者にこそ、

この鋤田さんの渾身の作品に直接触れて欲しい。

きっと生涯の宝物になるはずだから…

ところでT-REXを、私はどう体験したのか?

確か武道館ライブの時は、舞台正面から、かなり左寄りだったが、

比較的ステージに近いアリーナ席だったと思う。

で、私の第一印象は、あれ?思ったより小柄でマジ太ってない?

グラムな衣装がパツンパツンでいまにもはち切れそうだったし、

だから舞台で飛び撥ねる姿も身体が重くてもったりな感じがしたかも。

結局、「ゲット・イット・オン」 あのヒット曲で観客総立ちになるまでは、

そのライブはなんだかぎこちなかったように記憶している。

きっと今ではもうあり得ないのだろうが、

当時の武道館の音響設備の劣悪さは誰もが知るところだったしね。

こうしてふりかえると、まるで批判的しているようだが、

実はまるで違って、その夜はすっかりハシャイでいたはずだ。

T-REXのライブをかなり待ちこがれていた私たちは

その日の為に相当気合いを入れてグラムな衣装を準備していたはずだから

だからだから楽しくて楽しくて笑って笑って

so hiな状態だったことは決してまぬがれないだろう。

で、あの頃は私がアメリカのカウンターカルチャー誌

「ローリングストーン・ジャパン」の日本語版に参加していたこともあり、

(現在発行されているファッション誌とはまったく別物だった)

鋤田さんの事務所になんどか写真を拝見しにお伺いしていたはずだが、

漠然と雲の上のひとだった。

その後、YMO絡みで、幸運にも私の仕事の写真等を撮って頂く関係に
なるのだが…

そういえば、プライベートのロンドンでぶっ飛んでいるところを

フォトセッションされたことがあった。

変性意識のまっただ中で自問自答で呟いていたのは、

私は鋤田さんにこうして写真を撮って頂くような柄じゃない…

もう照れくさくて恥ずかしくていたたまれない気持ちになったことを

いま思い出した。

そうそう、仕事納めの日に

私が無理を言ってUAの重松さんとランチした。

色々雑談するうちに、重松おさむさん、曰く、

何かにずば抜けているひとは必ず成功するから

とかく、驕るひとになる。

しかし、そうすると必ず落ちる。 

う〜ん、今年を締めくくる大切な言葉を頂いた。

世の中は、ほんとうにひとりでは生きていけない。

今年もすべてに感謝です。

皆様ありがとうございました。

それにしても茂木さんの忘年会いつになく緊張したな〜

投稿者 moichi : 2007年12月30日 09:57

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