2007年11月02日
彼らは一体何を見ているのだろうか?

一、茶碗を見てる。

二、ランプを見てる。

三、ぬいぐるみを見てる

四、苔を見てる。

五、ハンガーを見てる。

最後、ジェームズ・タレルの光を見てる。

…互いの顔も判別できないほどの闇の中にありながら、水中にある身体が発光し、身体の動揺とともに水面の光が揺れる様を体験できる。蝋燭から瓦斯燈へ、瓦斯燈から電燈へと、絶えず明るさを求めていくに従い失った「陰翳」(そして光)の感性を取り戻すことができる。
ジェームズ・タレル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジェームズ・タレル (James Turrell、1943年アメリカ合衆国ロサンゼルス生まれ)は、光そのものを作品にしている現代美術家である。光を知覚する人間の作用に興味を持っており、知覚に働きかけ普段意識しない光の実在を感じさせるようなインスタレーション作品や空間を多く作っている。
アップルストアーで行われた茂木健一郎×布施英利 公開対談が終了した。
(podcastで近日公開)
ところで、珍しく、今年のDesignTideそしてDESIGNER'S WEEKを確認した。
リユース、リメイク、植物、野生の羽、
そんなイメージ馬鹿りが印象に残ったデザイン営業祭りだった。
デザインは本当に時代の突端を映す鏡なのか?
いつの時代もバブルは所を変え品を変え簡単に沸き上がるものなのかもしれない
そんな法則を手に入れ操る人々のほくそ笑む顔が浮かんで消えた
結局笛や太鼓で踊らされる空しさはどこまでもいつまでもつづくのか…
ジョン・レノンのイマジンに酔い
セックスピストルズのアナーキーインザUKに立ち上がる私
反抗もユートピアも
膨らんでは消えるシャボン玉のように通り過ぎていく
恥ずかしながらそんな風にしか生きられなかった自分が空しいから
「アナーキズム」 浅羽通明著 が実に爽やかだ。
「われわれが自分の自我 — 自分の思想、感情、もしくは本能 — だと思っている大部分は、実にとんでもない他人の自我である」
ゆえにわれわれは、「ついにわれわれの自我そのもののなんにもなくなるまで、その皮を一枚一枚棄脱してゆかなくてはならぬ。このゼロに達した時に、そしてそこからさらに新しく出発した時に、初めてわれわれの自我は、皮でない実ばかりの本当の成長を遂げてゆく」
「自我の棄脱」 大杉栄著より
投稿者 kuwaharamoichi : 2007年11月02日 17:14
