2007年03月11日
It terribly wet !

今朝の新聞は"It terribly wet”
ずぶぬれでmorning newspaperが届いた。
毎日届く新聞だからどこの新聞だとはあえて言わない。
つまり毎日届くものだから。
で、濡れて届いたこの新聞のお陰で、
東京に激しい雨が降り続いていたことがわかる。
幸い私は目も耳も機能しているので雨が降ってたことは知っていたが、
濡れた触感で体験しろというこの新聞社の姿勢に強烈なメッセージを感じた。
出来ればすぐにでもそのメッセージを知りたいところだが、慌ててはいけない。
この毎日届く新聞は現在水も滴るいい新聞状態だから
読むには、乾くまでしばらく待たなければならない。
つまりこれがこの毎日届く新聞のすごいところで、
今、流行のスローライフの提案を実際に表現してくれているのだ。
It terribly wet !but …slow life.
こんな意表をついたパフォーマンスがイージーに出来ないことぐらいは鈍才で庶民の私にも分別出来ますって。つまりこの新聞社が歴史と伝統にいつまでもあぐらをかかず新社屋建設可能富集積システム構築化完成による自信があるからこそつい出来てしまう。
といえば、まるでいまあぐらをかいてるといってるようだが…
そのずぶぬれで届いた新聞が乾くのを待つ間に、この新聞社のシステム化されたことによる弊害を、巨大メディアの真実を、常に不祥事が起こる、この国の体質を、心ならずも私は悟ってしまった。そう、新聞とは何ぞや?を It terribly wet !は問いかけるのだ。
ずぶぬれの新聞がここに届くまでには…首相官邸で寝ずの番をする記者もいれば、戦地に赴き命の危険も顧みず正しい報道への執念に燃える熱き記者もきっといよう、広告クライアントに無理難題を言われその悔しさを赤提灯で癒す未だ浮かばれない営業マンも数知れずいるはずだ。毎日、毎日、当たり前のように届く新聞だが、こうしてよ〜く思いを巡らせてみれば、何千人何万人の努力の結果が届くのだ。今朝の東京のように、激しい雨の中を、使い倒した爆音のするオートバイを駆使して、未だ寝静まった街を、我関知せずの傍若無人に走り回り、その無神経な男の手を経て、ずぶぬれで届くのだ。
It terribly wet !
投稿者 moichi : 2007年03月11日 10:19
