2007年03月 アーカイブ
2007年03月22日
生き物は嗅いで、なめて、触って調べろ。

「生物は生きる為にはその器官を絶えず動かしていなければならない。にもかかわらず、刹那的な効率性、利便性のために座って目で見、コンピューターで指先を動かすだけで世界が自分のために動いているような錯覚にとらわれてしまう。他の器官を休ませているということは、退化させ、機能を衰えさせているということなんです。だから、大事なことは、いくら我々が威張っても、どんなに金を儲けても、あるいは財産を持っても、結局は死ねばゼロ。壷に入っている骨すらミネラルになって緑の植物に再生される。ひとつの物質循環のパートにしかなりえないわけです」宮脇昭 78歳 植物生態学者 魂の森を行け/一志治夫著より

dictionary115表紙の撮影を終えた。co2girlsもこれで三回目になる。
今回は撮影現場のスタジオでMacPowerの連載のための選曲をしたかった
が、自分の持っていった家庭用のビデオカメラの撮影が面白くて
選曲どころではなかった。
もともとは生々しすぎるビデオの感触が嫌でスローシャッターにして撮るのがスタイルになってしまったがカメラのファインダーを覗くといつも私は人格が図々しくなるようだ。客観的にみればほとんどピーピングトムになっているに違いない。
カメラを持つと誰でも覗き間になってしまうと言っておこう。でクイック編集をファイナルカットで済ませipodで間もなくplayするつもりだ。だから使い過ぎで目が痛い。


最近は写真も度が過ぎるほどピンぼけが好きだ。
小泉ブッシュで有名になったあの西麻布の店でリトルブリテンのデビットと会食した。
元々英語は分からないがコムデのパリコメから十年近く遠ざかっていると英語がまったくチンプンカンプンになってしまった。語学は道具だな。
ブラディーマリーを飲みながら和食をつまみ真剣に茂木さんと話すデビッドの横に座る私はまるで小さな虫になった気分だった。

来る3月30日に六本木のスーデラで行われる茂木さんと宮沢くんのリトルブリテン談義が待ち遠しいが、リトルブリテンで天才的な芝居を見せるマットとデヴィッドに、彼らの大ファンの茂木健一郎さんがインタビューした。これは6月のdictionaryで紹介する予定なのでお楽しみに。

富士山が会社から時々見ることができる。
前にも言ったと思うが、富士山をみるといいことが起こるような気がする。
で、茂木さんの「感動する脳」を買った。明日は幸宏の鼎談だ。

投稿者 moichi : 23:28
2007年03月18日
茂木さんと教授

茂木健一郎 クオリア日記より
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/
…しばらく『受胎告知』を見てから、
まわりの様子を見たら、
壁も、自分の服も、リュックも、
すべては生きて、うち震えている
ように思えた。
ふだんは「ああ、モノか」と通り
過ぎているものたちも、
ゆったりと真剣に向き合えば、
本来の潜在的な力動をあきらかにする。
途中略
…水が動き、空気が動き、地球はぶぶんぶぶんと
宇宙空間を動いている。

…日曜の昼下がり そろそろ原稿を書かねば と思いながら
窓際のお日様のぬくもりを感じて…とろとろとまどろんでいたら
やっと更新されてほっとした 茂木さんの日記に力をもらう。
地球はぶぶんぶぶんと (クオリア日記より)
このフレーズには痺れたな。やっぱり救世主だ茂木さんは。
これからは、茂木さ〜ん、とはもう呼ばずに、太陽さ〜ん、とみんなで呼ぼう。
で、太陽さ〜ん、はもうおひとりいます。
坂本さ〜ん。も太陽さ〜ん。です。
数日前に教授と(坂本龍一さん)うまいそばを食べて、ごちそうになって、
東京ポジティブ会議を決行した。

諸君! 変わるよ。はっきりと。進め more trees! へ
GO GREEN!! (教授おすすめのスローガンです。こちらもお使いくだされ。)
以下教授からメイルを引用し、私たちの行動する目的をお伝えします。
「中間法人 モア・トゥリーズ (more trees)」の設立に向けて」
・目的
化石燃料や原子力に替わり、太陽由来の自然エネルギーに依拠する社会に
速やかに移行するために、たくさんの生命を育む住処であり、
古来より森を失った文明が全て潰えてきたことからも分かるとおり、
人類の文明を支え、またco2を吸収する木を大切にし、
植樹をし、森を再生させることを目的にする
・実行
・一般から寄付を募り、それを複数の場所の植樹にあてる
・例
・stop-rokkasho Tシャツ、
stop-rokkashoバッグの売り上げの一部を寄付として受ける
方法は今後色々生まれるでしょう。
http://www.tshirtsasmedia.com/syouhin/index_new0202.html
・植樹のための寄付先の候補
stop-rokkasho.org, 南方熊楠邸、パプア・ニューギニア、、、AND MORE
参考:
http://www.jaero.or.jp/data/publish/bunka/taidan/2002/200204.html
投稿者 moichi : 12:51
2007年03月14日
CLUBKING DELUXE

CLUBKING DELUXE
at super deluxe 六本木
3月30日金曜日夜9時〜朝5時
..1500/1D
COMEDY
SPEAKING
MUSIC
Etc
出演者の更新です。
スチャダラパーはレコーディング時期ということで
今回は参加できないそうです。
内容が以下のように変わりました。
大根仁/ディレクター・・・民放テレビを中心としたヤバい映像
寺坂直毅/放送作家・・・紅白歌合戦を中心としたヤバい映像
ニイルセン/美術家・・・YOU TUBEを中心としたヤバい映像
を大喜利スタイルで流してゆくそうです。
3月13日現在の出演者(随時更新)
エレキコミック
桑原茂一 PCDJ
リトルブリテン(BBC)の笑いを語る
茂木健一郎 脳科学者 宮沢章夫 劇作家
STOP ROKKASHO 問題を語る
田中優
飯野賢治
出前POP寄席
宮沢章夫&川勝正幸&下井草秀—
邦楽YMO
snow effect エレクトロニック
&from京都(和服の女性たちがが琴を…)
志人 MC
ヤバい映像大喜利
大根仁/TVディレクター
寺坂直毅/放送作家
ニイルセン/美術家
DEVIL ROBOTS/GOOD AND EVIL MUSIC
/sprites of remix
大月 壮 &フレンズ 映像作家
and more
■出演者を募ります■
出演を希望される方はご連絡下さい。
info@clubking.comまでメールを。
■ご入場の優先予約を受け付けております■
只今優先予約を受付中です。
事前にご予約頂きましたみなさまには、
優先的にご入場頂けるだけでなく、
クラブキング特性土産もご用意しております。
氏名、年齢、連絡先、参加人数を明記の上、
info@clubking.comまでお早めに。
20歳未満の方はご遠慮下さい(本イベントは大人のクラブイベントです)。
投稿者 moichi : 07:19
2007年03月11日
It terribly wet !

今朝の新聞は"It terribly wet”
ずぶぬれでmorning newspaperが届いた。
毎日届く新聞だからどこの新聞だとはあえて言わない。
つまり毎日届くものだから。
で、濡れて届いたこの新聞のお陰で、
東京に激しい雨が降り続いていたことがわかる。
幸い私は目も耳も機能しているので雨が降ってたことは知っていたが、
濡れた触感で体験しろというこの新聞社の姿勢に強烈なメッセージを感じた。
出来ればすぐにでもそのメッセージを知りたいところだが、慌ててはいけない。
この毎日届く新聞は現在水も滴るいい新聞状態だから
読むには、乾くまでしばらく待たなければならない。
つまりこれがこの毎日届く新聞のすごいところで、
今、流行のスローライフの提案を実際に表現してくれているのだ。
It terribly wet !but …slow life.
こんな意表をついたパフォーマンスがイージーに出来ないことぐらいは鈍才で庶民の私にも分別出来ますって。つまりこの新聞社が歴史と伝統にいつまでもあぐらをかかず新社屋建設可能富集積システム構築化完成による自信があるからこそつい出来てしまう。
といえば、まるでいまあぐらをかいてるといってるようだが…
そのずぶぬれで届いた新聞が乾くのを待つ間に、この新聞社のシステム化されたことによる弊害を、巨大メディアの真実を、常に不祥事が起こる、この国の体質を、心ならずも私は悟ってしまった。そう、新聞とは何ぞや?を It terribly wet !は問いかけるのだ。
ずぶぬれの新聞がここに届くまでには…首相官邸で寝ずの番をする記者もいれば、戦地に赴き命の危険も顧みず正しい報道への執念に燃える熱き記者もきっといよう、広告クライアントに無理難題を言われその悔しさを赤提灯で癒す未だ浮かばれない営業マンも数知れずいるはずだ。毎日、毎日、当たり前のように届く新聞だが、こうしてよ〜く思いを巡らせてみれば、何千人何万人の努力の結果が届くのだ。今朝の東京のように、激しい雨の中を、使い倒した爆音のするオートバイを駆使して、未だ寝静まった街を、我関知せずの傍若無人に走り回り、その無神経な男の手を経て、ずぶぬれで届くのだ。
It terribly wet !
投稿者 moichi : 10:19
2007年03月08日
タイムマシンにお願い

幸宏の新曲が二曲続き
”インテリじゃないとロックは出来ない。” 小原礼
”さいざんす! ” トノバン(加藤和彦)
トノバンの粋な一言で、36年前のあの頃に、ひとっ飛びした。
私が一番最初に好きなった日本のバンド
ミカ・バンドのゲネプロを今夜見た。
これまで過去のロックをもういちど見に行く趣味はなかった。
それをノスタルジックで済ましてはいけないことが今夜分かった。
存分に楽しめた。ある意味これは日本のロックの大河ドラマだ。
才人たちはどう生きたか?
ひとりひとりの生み出す音楽のスタイルとその個性が
今日まで生きたそれぞれの人生のプロセスをハッキリと音楽は物語る。
顔の履歴書。曲の履歴書。過去は消せない。
そういえば、今夜気がついたのは、
ギターとベースがロックの本質だったのかも…。
この二つの楽器はどちらもロジカルさを野生が食いちぎる瞬間にエクスタシーが現れる。
が、ともすれば様式美に終わってしまう陳腐な絶壁が待つ。
ショーの中盤に、
マッスル・ショールズ・サウンド・スタジオ
http://voodoochains.jugem.cc/?eid=404
あのスネアーのぬるい感じが腰を揺さぶる
”この曲は幸宏のリクエストで作りました。”
のMCで始まるトノバンの憎い新曲唸る名曲にそれまでの緊張がゆるみ
ようやく私の身体が浮き始める。
するとどうだろう
ミカバンドのメンバー達がどんどん若くなっていった。
高中のTシャツの袖がめくれ上がり、鍛えた筋肉が暴走を始める。
メンバーの顔から皺が消え淀んだ贅肉が汗となってみるみるうちにシャープな腰回りになっていく。まさに、まさに、
それこそ、タイムマシンにお願いだ。
ひとは実は年を取らない。
いいものは最初から変わらない。
生きる真理は音楽に宿る。
音楽家は最高の職業であり最高の宗教家でもある。
蓮の花びらが開くように真理の扉が今夜開いた。
竹から生まれたかぐや姫のような カエラ
宇宙の果てから現れたプリンセス木村カエラ
歌も踊りもそのすべてが今までのどのミカよりも
私には完璧に思えた。それは、
トノバンとユキヒロ
まるで奇跡のような出会いから今夜まで
ふたりがあきれるほどただひたすら美しく生きて来たことの証ではないか。
今日生きている事が美しい。自分に正直生きる事が美しい。
あこがれの人に再び会うときの緊張感と喜び
美しい夜は未来を明るく照らしてくれる。
ブラボー!
投稿者 moichi : 00:17
2007年03月07日
あとで文句言う奴は来るな。

「表現の自由」を壁に張るから、みんな好きにやってくれ!
自主規制や自己規制は会社に置いて来てくれ。
もちろん家庭でも自宅でも愛人宅でもブルーテントでも…
ま、どこでいいから置いて来てくれ。
保身の鎧を脱げ!心を裸にしろ!
そんなことを言ってるやつもいるぞ。
ジャンルもセオリーもモラルもヒエラルキーもジェネレーションもジェンダーも
神も仏も○も×も …
すまないが 9 to 5ですませてくれ!今夜は残業なしだ。
できれば早退もな。
で、せっかく来たんだから、面白かったらしっかり笑ってくれ!がんが治るぐらいにな。
つまらなかったらブーイングしろ!遠慮するな!
六本木の地下にあるクラブだから、かなり大きな声もいけると思う。
だから、見に来るなよ!出し物を観察にくるんじゃないぞ!
ここは参加するところだ。忘れるなよ。ここ大事。
で、参加料は、一杯ついて1500円だ。出演者も俺たちもみんな自腹だ。
でも、店には払ってくれよ。いっぱい来たらご褒美くれるそうだ。
損益分岐点超えたらたしか15%キックバックがあると聞いてるぞ。
もしあったら弱いものから分けていくぞ。女子も優先だ。
で、そんなわけだから招待はない。関係者も今回は自腹で来てくれ。
云っとくけど、後で文句言う奴は来るな。
最後に、ここはCLUBKING DELUXEだ。
CLUBKING DELUXE
at super deluxe 六本木
3月30日金曜日夜9時〜朝5時
COMEDY
SPEAKING
MUSIC
Etc
出演者 3月7日現在(毎週更新)
桑原茂一 PCDJ
リトルブリテン(BBC)
茂木健一郎 脳科学者 &宮沢章夫 劇作家
STOP ROKKASHO
田中優&飯野賢治
snow effect エレクトロニック 邦楽YMOfrom京都(和服の女性たちがが琴を…)
大根仁&スチャダラパー 秘蔵衝撃映像
志人 MC
出前POP寄席
宮沢章夫&川勝正幸&下井草秀—
DEVIL ROBOTS/GOOD AND EVIL MUSIC
/sprites of remix
大月 壮 &フレンズ 映像作家
and moore
以下はおまけだ。
投稿者 moichi : 23:25
2007年03月05日
虹を見ろ!

天国に一番近いところで生きている友人からメイルが届いた。
ラッキー!とひとことではいえない。
もうそんな歳になったのだ私も
macのことで渋谷へ出る。
ついでにワケありでデパ地下を覗くが息も絶え絶えのその様子に不二家や雪印もやはり氷山の一角だと認識した。
ここには消費者への真心はみじんもない。同じ穴の狢だ。
渋谷は虚飾で彩られた欲望を消費する街だと分かっていても
ここまで心なき商人たちが闊歩しているとは、まったく沈黙した。
どこの売り場もどんな売り場もただもう売り上げだけをだけをだけを求める求めさせられる
寒い痛い雄叫び悲鳴が響き渡る〜あぁ〜阿鼻叫喚
重箱の隅もなにもここにはみじんも心がない。あるようにみえる清潔さやステイタスは
そりゃすべてがまやかしだっせ!で、まっとうで優しい消費者の心は簡単に踏みにじられるだろうな。赤子の腕をへし折るように…
ここは今日今日今日いま、地獄に最も近い場所かも知れない。
庶民のエセプチブルの小さな欲望満足させる快食を売る
そのワンフロアー全体がもうあとがないそんな絶壁に立っている感じだ。
ついに破滅だ。という恐怖心がそのフロアー全体に充満している。
全てが嘘で固められているんだ。の日本の真実を今日そのデパ地下に見た。
ひどい。ほんとうにひどい。ひどいものを売っているんだ。
それに気づかないから無知だから子羊だから食い物にしても仕方がない。
それはもう終わりだ。無理!無理!無理!だと思う。
そんな恐ろしいデパ地下に見切りをつけ
冷たい雨の吹き荒れる街へ飛び出し
迷路のような継ぎ足し継ぎ足しビル駐車場へ向かう。
あった。車に戻り、ほっとして、エセエコカーのラジオを灯す。
喜びの歌が聞こえて来た。”渋谷も捨てた街じゃない”
おもわずそう叫びたい気分だった。
カーラジオから聞こえて来たリズムとメロディーのお陰で
一瞬にして思考はプラスへ向かう。
そう渋谷fmから松浦俊夫のdjが始まったのだ。ラッキー!と年甲斐もなく呟く。
ラジオ・ディクショナリー健在!二枚目ぶったDJ健在!うまくなったぜDJ!
ふふふふ、金の亡者にはこれは分かるまい。
音楽だぜ、ベイビー!
投稿者 moichi : 21:15
