2007年01月08日
死とは、決して…

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映画「白いバラの祈り」をみて泣いた。
主人公がギロチン寸前に面会した両親との別れのシーン
その母親の演技に泣いた。
意味のある死。崇高な死。
人間の尊厳とは?
死は恐ろしい。からドラマが生まれる。
確かに私も死は恐ろしい。
が、
もしかしたら、それはキリスト教的世界観から生まれる死の恐怖に
洗脳されてしまった私の悲劇かもしれない。
映画を見て流した涙で浄化された魂も、
その奥を覗き込むとまた別の何かが潜んでいる。
仏教の死後観では、
「死とは、決して自分だけが消えてしまった
世界のことではなくなる」
のではないでしょうかと…

ギロチンが落下するあの恐怖の音は
暗闇の画面の中で響き渡っていた。
どんな崇高な死も
結局そこにあるのは無限に広がるただの暗闇にしか過ぎないのではないか…
と達観することは出来ないが、
そのわからないなにかを求めてみたい好奇心は年々深まっていく。
で、泣くのって快感かも。

投稿者 moichi : 2007年01月08日 20:32
