2006年12月20日
とあるモップス

妙に存在感のあるモップスが鎮座していた。
新、がつくからか、国立、という権威だからか、
そこは新国立劇場、小ホールの舞台裏だ。
その場所に関係の有る無しに関わらず
身についてしまった己の漠然とした価値観に翻弄される
人の意識はもろく揺らぐブランコ。
対談があった。
場所は新国立劇場地下会議室。
2007年の最初の号になるに次号dictionary114号に向けて…
「言葉をなくしたdictionary」
表現者は今なにを言えているのか?
対談、その一
最初の対談は、
チェリフィッチュの岡田利規さんだ。
岡田さんは、劇団チェリフィッチュ主宰であり、劇作家として岸田戯曲賞を受賞されている。
現在、新国立劇場小ホールで「エンジョイ」を公演中の楽屋を訪ねた。
その対談相手は、
ここ数年私にポジティブなエネルギーを与えてくれる
宇宙レコードやあのコンドルズで活躍の小林顕作さんにお願いした。
また、この対談は、同じ演劇の世界だが、お互いほぼなにも知らない同士という変化球にも拘った。

結果はズバリだった。
面白いが×と、こんなに面白くなるという結果に
次号dicの企画意図がここからどんな展開をみせるのか?
偶然から生まれるいまみえないものに心が躍る。
さて、コンドルズの海外公演では。
どんな国に行っても必ず現地語をマスターし
全身全霊で観客と交流し、死にものぐるいで笑いを取って来た。
と豪語する顕ちゃんの晴れ晴れとした表情が
人間の美しさだ。
来年早々に、ロンドン、パリ、ローマ公演だそうだ。
片や、岡田さんは、ブルュセル、パリと公演を行うそうだ。
こちらは字幕付き公演。
一部だけでも現地語で、と突っ込む顕ちゃん。
う〜ん、では、みんなに、今日あった小林さんがそういっていたと話しますと欧州する岡田さん。
ぼくみんなに嫌われますね。の顕ちゃん。
誰という訳ではなく、今日会った小林さんとだけ。と岡田さん。
間(絶妙な会話の連続)
一日だけ誰になりたいか?と顕ちゃん。
う〜ん。岡田。
矢沢永吉。エ〜チャン。顕ちゃん。
二階席乗ってるかい〜と叫びたい。
六本木で打ち上げの時に全員におごるといって喜ばせ、
帰り際に、”俺、持ってる金、全部ドルだ。”といったひとが矢沢永吉なんですよね。
なりたくないな。岡田。
それ、俺も言いたい。顕ちゃん。
私はダブル・カーテンコールバージンなんですよ。岡田。

もう7〜8回は普通ですね。ぼくが帰さないから。顕ちゃん。

お前、ほんとは感動してないだろう!って。
外国人の公演だと、立ち上がる。気分だけで演劇を鑑賞する馬鹿な奴らが許せない。
岡田。
立場消滅発言がぼくのやりかたなんですよね…
顕ちゃん。
次号dic104号の紙面に言葉はない。
続きを読むのは貴方の次第。
乞うご期待。
なんかさ〜、最近、いいたいこといえないかんじになったよねぇ〜。
コレって、誰の声?
投稿者 moichi : 2006年12月20日 00:48
