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2006年10月28日

笑いを緊縛する国

音も無く
しかし確実に
この国は
笑いの因子を摘み取っている。


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もし笑いの本質が
一番ヤバイところへ突っ込んでいくことである(茂木健一郎)
なら…

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昨日 バナナマンを撮影した。

TV COMEDY CLUBKING

12月18日 月曜  放送開始。
CSファミリー劇場


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加齢と共に益々ハードワークに向かう私の靄のかかった視界に映る
早朝7時台社内早起き勤労者たちのどこか螺子が外れているような佇まいは
不定期早朝勤労者ゆえの錯覚か。
ただ、平日に比べれば土曜の早朝の華やいだ空気には色がある。
それが救いだ…が、ひるがえってみれば、
ほぼ全員が眠りこけたまま移動する月金通勤電車の異様さを
もし外人に指摘されたら…
私はまずあれを
「座禅列車」
と呼ぶことにする。
つまり日本人は仕事に向かう前は
必ず座禅を組んで心を落ち着かせる習慣があるんですよと。
だから、あれは、より良き仕事をする為のウォーミングアップなんですよと。
そう私たちは 今こそ声を大にして叫ばなければならない。

勤勉な民族 
日本人民を讃えよ。

1028tvckbananaman.jpg


で、名も知らぬ駅を薄氷を踏むように乗り繋ぎ早く着き過ぎ
目的地駅前では18分余りもタクシーを待ちつづけ
このプロジェクトの山場である撮影場所に
思わず駅前でゲットした炊きたて芯固目稲荷をほおばり向かった。

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バナナマンはやっぱり世界一だな

緊縛の世界は無知だが
「愛と鞭」
をテーマに体を張って強靭な笑いを盗る!捕る!獲る!
バナナマンに今回も脱帽だ!

人前で本気で裸になる内蔵までさらけ出す訓練を積み
自ら進んで絶壁に立つバナナマンの勇気を
芸人(クリエーター)の鏡と賞賛したい
その鏡が映す己の醜悪さにひるむこと無く
さらに戦いを挑んでいくバナナマンの
一見情けなさそうにみえる姿やその哀愁は
最後に立ち上がってくる高貴な笑いの栄光の前では
いい湯だな前の風呂場の湯気だ。

tvck04.jpg


ことばを超えた肉体の声にいつも嫉妬している。
ブラピのファイトクラブにも感じたそれを
今回バナナマンとどうしてもやりたかった。
第四話「これで最後」の撮影で
それは沸騰した。

昨夜は血の涙が出るほど笑った。
目からも水戸黄門からも…

投稿者 moichi : 2006年10月28日 23:20

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