2006年09月13日
裏側には何もありません
「僕を知りたければ作品の表面だけを見てください。
裏側には何もありません」
Andy Warholの名ゼリフだ。

昨夕、ZUCCAの小野塚さんを訪ねた。
スタイリストの近田まりこさんにも同席いただいた。
話題はAndy Warholに集中した。
この秋冬のZUCCAのテーマがAndy Warholだ。に関係している。
小野塚さんは Andy Warhol giant の膨大な作品をめくりながら
なぜ私が必要なのか?を繰り返し私に詰問する。
私の頭は真っ白になった。あのWarholの白髪のように。
しかし、確かに、あの日、
”自分からは考えられませんが、ユニフォームは得意です。”
了解ではなかったのか?
ユニフォーム、ユニフォーム、ユニフォーム、とオウムになった私。
近田さんからも、”入り口が分からないわよね”
と激しい突っ込みをが入る。
もう針のむしろ状態だ。
これは悪い夢か?
どこでボタンの掛け違いがあったのか?
どうぞと差し出されたカードホルダー式のチョコレートボックスから
苦みの強いものを意識的に選び口にするが感覚はない。
遠慮謙虚は結局美徳ではなく不細工で欠けた心の持ち主なのか?
リスペクトも相手の受け取り方次第で厚かましい態度になるということか。
途方にくれながら、なぜ私は小野塚さんにお願いしたいのか?
推考する。推考する。推考する。
”茂一、時間がないなら明日は日が暮れたら私時間とれるから約束取っといて”
目の前の近田さんにも会わす顔がない。
小野塚さんと近田さん仲がいいらしい=実は私はなにも知らない
私はふたりのセンスにリスペクとしている。=意味はない

小野塚さんは Andy Warhol giant の膨大な作品をめくりながら
なぜ私が必要なのか?を繰り返し私に詰問する。
私の頭は真っ白になった。あのWarholのプラチナヘアーのように。
ユニフォーム、ユニフォーム、ユニフォーム、とオウムになった私。
パリコレ前の緊張感が伝わってくる…
あぁ〜迷惑だということは百も承知で何故私はここにいるのか…
…Warhol、Warhol、Warhol、Warhol、Warhol、Warhol、Warhol、Warhol、
それでお願いします。
Warholなら、かなり強引だけど出来ます。
ノック!ダウン!!!
さっきからつづくパンチの連打に、その瞬間私は足下から崩れ落ちていく。
果たして、このどんくさい(私)はここから立ち上がれるのか?

来る11月27日月曜日夜 CSファミリー劇場
新番組
TV COMEDY CLUB KING
「脳科学者 茂木健一郎 コメディを語る」
その衣装を小野塚さんにお願いした。
スタイリストは未定だ。
乞うご期待!
PS.そういえば、その昔、私が関わっていたクラブ・ピテカントロプスに
バスキァが遊びに来たことがあった。
plasticsの中西俊夫と仲良しで、一度ニューヨークでもあった。
で、これはトシちゃんから聞いた話だが、
バスキァとタクシーで外人モデルのたむろするクラブへ向かう途中
バスキァはタクシー代を自分で払うと一万円札を出した。
運ちゃんは、そんな大きい金は困るといったら、
半分に破いて渡したとか…
投稿者 moichi : 2006年09月13日 06:21
