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2006年03月14日

電気用品安全法(PSE法)記者会見

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只今、人生二度目の記者会見に参加して来た。

一度目は911後に緊急出版された「非戦」の記者会見。

どちらも坂本龍一さんへのリスペクトから始まったもの…

古いものは貴重です。
それが失われたら、もう取り返すことができません。
何も楽器だけのことではありません。
街や言葉や技術や思想、自然や生き物なども、同じことかもしれません。
現代は古いものを壊して新しいものを作ります。
二十世紀に加速したこの傾向はまだ続いています。
なぜそうなのか?
これは決して「気持ち」や「精神」の問題ではなく、経済の問題です。
経済の要請からきているのです。
例えば巨大都市開発を推進する人間たちが、古いものが嫌いなわけではないのでしょう。
もしかすると個人的には骨董が趣味かもしれない、しかし、経済の否応ない要請として、古いものを壊し、新しいものを作るしかないのです。
事の本質は、いらぬ公共事業としてのムダや橋建設、あるいは護岸工事などと同根です。
これら全てが、目先の利益のために貴重な自然を破壊しています。
自然を破壊することによって、そこに依拠してしている種の多様性も破壊しているのです。
どのみち人間は自然の一部であり、自然に依拠しなくては生きていくことはできません。
ですから必ず破壊した自然のツケは、自らに回ってきます。

もうそろそろ20世紀の自然破壊の経済を考え直して、持続性に基づいた経済というものを考えなくてはなりません。
その萌芽は世界中にうまれつつあるのではありませんか…

坂本龍一(ニューヨークから送られた音声メッセージの一部を紹介した)

で、

”白線の内側まで下がってお待ちください”
私は電車を待つときに繰り返し流れるおせっかいなアナウンスを例にとり、
国はもういい加減に国民を幼児のように扱うのをやめてほしい…旨を話した。
…つもりだが、かなり伝わってないかもしれない。

さて、今回は以前にも増してテレビで見るような記者会見に私のコメディな性が発動してしまった。
コメディな視点その一
集まったメディアの方々への司会者が、”質問はありませんか?”を呼びかけると
まるで儀式のようにそれは恥まった。
質問者は、まず最初にメディア名を必ず名乗り、人によっては記者自身の名前も名乗り、
ようやく質問を始める。
一見当たり前のようだが、この感じが私にはたまらなかった。
つまり日本という国の風土に根ざしたコミニケーションの流儀?(暗黙のヒエラルキーのようなもの)
といったらいいのか?個人よりの所属意識に趣を置くそのスタンスが微妙で傑作だったのだ。
私の持論、ひとの真剣な姿ほどコメディなものはない。のツボにハマったのだ。

感想おまけ、

突然現場でこれを胸に張るように指示され渡されたシールにはこう書かれていた。

「PSE未対応」

意味は?
私たち発起人や賛同者は全員古いタイプなので「PSE未対応」なんです。

あとで気がついたんだけど、うん?これって、ものすごいオヤジギャグ?

…全体でみれば自分の存在がそもそもコメディだから、ま、いいか。

PS.関係者の皆様大変おつかれさまでした。

投稿者 kuwaharamoichi : 2006年03月14日 17:48

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