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2006年03月 アーカイブ


2006年03月28日

【電気用品安全法に関する我々の立場について】

関係各位

松武秀樹です。
以下のステートメントを本日10:00に各媒体に発信いたします。
宜しくお願いいたします。


報道機関各位殿

【電気用品安全法に関する我々の立場について】

 我々音楽家は、3月24日に経済産業省が発表した「中古品をレンタルとして
販売することで規制対象とはならない」との見解について、それにより4月1日
以降想定されていた中古市場における混乱が当面回避されたとの点で、率直に
評価したいと思います。しかしその一方で、このような方法は行政自らが脱法
行為を奨励するようなものであり、いやしくも行政からの提案としては到底理解
し難く、その前に出された「ビンテージ製品に関する特別承認制度」と同様に、
「電気用品安全法」をめぐる問題の解決にはなんらなっていないと申し上げざる
を得ません。
我々は、このような付け焼刃的な方法を行政が重ねてゆくことについて強い憤り
を感じるとともに、あくまでも「電気用品安全法」に関連する問題の根本的な
解決へ向けて発言し、行動してゆくべきであるとのことを再度確認いたしました。

この問題の根本的な解決とは、下記のただ一点です。

2001年以前に製造された、PSEマークの付いていないすべての中古もしくは
新古電気製品について、それらの製品が販売され、もしくは出荷された当時の
安全規格等(国外規格等も含む)に準拠しているものであれば、それを根拠として
電気用品安全法の規制の対象から除外されるよう、法律改正等の抜本的な措置が
迅速に講じられること。

すでに我々は経済産業省に対して、3月23日付で上記の要望を提出しておりますが、
今後も引き続きその実現を強く求めてゆく所存です。また、そもそも立法時の説明
及び法制定後の周知が不十分であったことが今回の混乱の原因であることから、
行政に期待される機能として、関係者の責任の明確化も不可欠であると考えています。
二階経済産業大臣の英断を待ちたいと思います。

2006年3月27日

坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏、松武秀樹、椎名和夫


【賛同者(個人)】
浅倉大介、アンジェラ・アキ、伊藤大助 (クラムボン)、宇都宮隆、
エイジアエンジニア、m-flo、大友良英、おおはた雄一、尾崎亜美、小原 礼、
小山田圭吾、木根尚登、Caravan、杏子、桑原茂一、COIL、小坂明子、小林武史、
小室哲哉、今剛、サエキけんぞう、Shinnosuke(SOUL'd OUT)、スガシカオ、
スキマスイッチ、高木正勝、テイ・トウワ、DJ KENTARO、
東京スカパラダイスオーケストラ、東儀秀樹、土橋安騎夫、中西康晴、
西山 毅(HOUND DOG)、難波正司、野村義男、元ちとせ、畠山美由紀、
原田郁子(クラムボン)、Face 2 fAKE、ミト(クラムボン)、向谷 実、
山崎まさよし、ヤマタカEYE、吉田美奈子、RAM RIDER、
LISA、RYO the SKYWALKER(50音順)

【賛同者(団体)】
社団法人日本芸能実演家団体協議会              会  長 野村 萬
社団法人音楽制作者連盟                   理 事 長 糟谷銑司
演奏家権利処理合同機構ミュージック・ピープルズ・ネスト   代表幹事 椎名和夫
日本シンセサイザー・プログラマー協会            会 長 松武秀樹
特定非営利活動法人
レコーディングミュージシャンズアソシエイションオブジャパン 理 事 長 篠崎正嗣
日本音楽家ユニオン                    代表運営委員 崎元 讓
日本作編曲家協会                      会 長 服部克久
日本ミキサー協会                      理 事 長 梅津達男

※なお、本声明に関するお問い合わせは下記までお願いします。
〒107-0061 港区北青山2-10-29日昭第2ビル2F
演奏家権利処理合同機構 Music People’s Nest
Tel. 03-5772-4481 / Fax. 03-5772-4482
E-Mail brd-post2@mpn.gr.jp

投稿者 kuwaharamoichi : 10:29 | コメント (1) | トラックバック


【電気用品安全法に関する我々の立場について】

関係各位

松武秀樹です。
以下のステートメントを本日10:00に各媒体に発信いたします。
宜しくお願いいたします。


報道機関各位殿

【電気用品安全法に関する我々の立場について】

 我々音楽家は、3月24日に経済産業省が発表した「中古品をレンタルとして
販売することで規制対象とはならない」との見解について、それにより4月1日
以降想定されていた中古市場における混乱が当面回避されたとの点で、率直に
評価したいと思います。しかしその一方で、このような方法は行政自らが脱法
行為を奨励するようなものであり、いやしくも行政からの提案としては到底理解
し難く、その前に出された「ビンテージ製品に関する特別承認制度」と同様に、
「電気用品安全法」をめぐる問題の解決にはなんらなっていないと申し上げざる
を得ません。
我々は、このような付け焼刃的な方法を行政が重ねてゆくことについて強い憤り
を感じるとともに、あくまでも「電気用品安全法」に関連する問題の根本的な
解決へ向けて発言し、行動してゆくべきであるとのことを再度確認いたしました。

この問題の根本的な解決とは、下記のただ一点です。

2001年以前に製造された、PSEマークの付いていないすべての中古もしくは
新古電気製品について、それらの製品が販売され、もしくは出荷された当時の
安全規格等(国外規格等も含む)に準拠しているものであれば、それを根拠として
電気用品安全法の規制の対象から除外されるよう、法律改正等の抜本的な措置が
迅速に講じられること。

すでに我々は経済産業省に対して、3月23日付で上記の要望を提出しておりますが、
今後も引き続きその実現を強く求めてゆく所存です。また、そもそも立法時の説明
及び法制定後の周知が不十分であったことが今回の混乱の原因であることから、
行政に期待される機能として、関係者の責任の明確化も不可欠であると考えています。
二階経済産業大臣の英断を待ちたいと思います。

2006年3月27日

坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏、松武秀樹、椎名和夫


【賛同者(個人)】
浅倉大介、アンジェラ・アキ、伊藤大助 (クラムボン)、宇都宮隆、
エイジアエンジニア、m-flo、大友良英、おおはた雄一、尾崎亜美、小原 礼、
小山田圭吾、木根尚登、Caravan、杏子、桑原茂一、COIL、小坂明子、小林武史、
小室哲哉、今剛、サエキけんぞう、Shinnosuke(SOUL'd OUT)、スガシカオ、
スキマスイッチ、高木正勝、テイ・トウワ、DJ KENTARO、
東京スカパラダイスオーケストラ、東儀秀樹、土橋安騎夫、中西康晴、
西山 毅(HOUND DOG)、難波正司、野村義男、元ちとせ、畠山美由紀、
原田郁子(クラムボン)、Face 2 fAKE、ミト(クラムボン)、向谷 実、
山崎まさよし、ヤマタカEYE、吉田美奈子、RAM RIDER、
LISA、RYO the SKYWALKER(50音順)

【賛同者(団体)】
社団法人日本芸能実演家団体協議会              会  長 野村 萬
社団法人音楽制作者連盟                   理 事 長 糟谷銑司
演奏家権利処理合同機構ミュージック・ピープルズ・ネスト   代表幹事 椎名和夫
日本シンセサイザー・プログラマー協会            会 長 松武秀樹
特定非営利活動法人
レコーディングミュージシャンズアソシエイションオブジャパン 理 事 長 篠崎正嗣
日本音楽家ユニオン                    代表運営委員 崎元 讓
日本作編曲家協会                      会 長 服部克久
日本ミキサー協会                      理 事 長 梅津達男

※なお、本声明に関するお問い合わせは下記までお願いします。
〒107-0061 港区北青山2-10-29日昭第2ビル2F
演奏家権利処理合同機構 Music People’s Nest
Tel. 03-5772-4481 / Fax. 03-5772-4482
E-Mail brd-post2@mpn.gr.jp

投稿者 moichi : 10:29 | トラックバック


2006年03月17日

Mr.Hips 

hipkogure.jpg

あのバンプが帰ってきた。

あのディスコ・ダンス・クラッシックの「バンプ」が
その代官山に蘇る。

Keep Rolling !
Over The 60's!!
TASM2006
只今撮影快調!
 
60代を超えてますます活躍する各界のクリエーターの方々10人に
Tシャツのモデルになっていただく
Tシャツアズメディア2006
今年の企画がめちゃメタ熱く燃えている。

宇野亜喜良さん、上野圭一さん、そして小暮徹さんと
毎回毎回、その撮影が、どえりゃ楽しくて、うれしくて 
しかも勇気と希望もしっかりいただいて…

もうヒデキ感激!!

自分でも思い出せないぐらい古い (^^:


peacekogure.jpg


後ろ姿のバンプもすごいが表はもうごらんのとおり。
さて皆様にご覧いただいているこの写メールは
撮影の合間に撮らしていただいた写真家同士のツゥーショットです。
左が先生 右が弟子
今回の企画「老いてマスマス」仮題
は弟子の井上(写真家)が仕切ってます。
もうこの分だともうもう写真展もやるやるますますでしょう!!

そうか!

毎日笑うひとは
毎日が青春なんだ。

Keep Rolling!

http://www.tshirtsasmedia.com/

投稿者 moichi : 18:08 | トラックバック


Mr.Hips 

hipkogure.jpg

あのバンプが帰ってきた。

あのディスコ・ダンス・クラッシックの「バンプ」が
その代官山に蘇る。

Keep Rolling !
Over The 60's!!
TASM2006
只今撮影快調!
 
60代を超えてますます活躍する各界のクリエーターの方々10人に
Tシャツのモデルになっていただく
Tシャツアズメディア2006
今年の企画がめちゃメタ熱く燃えている。

宇野亜喜良さん、上野圭一さん、そして小暮徹さんと
毎回毎回、その撮影が、どえりゃ楽しくて、うれしくて 
しかも勇気と希望もしっかりいただいて…

もうヒデキ感激!!

自分でも思い出せないぐらい古い (^^:


peacekogure.jpg


後ろ姿のバンプもすごいが表はもうごらんのとおり。
さて皆様にご覧いただいているこの写メールは
撮影の合間に撮らしていただいた写真家同士のツゥーショットです。
左が先生 右が弟子
今回の企画「老いてマスマス」仮題
は弟子の井上(写真家)が仕切ってます。
もうこの分だともうもう写真展もやるやるますますでしょう!!

そうか!

毎日笑うひとは
毎日が青春なんだ。

Keep Rolling!

http://www.tshirtsasmedia.com/

投稿者 kuwaharamoichi : 18:08 | トラックバック


2006年03月14日

電気用品安全法(PSE法)記者会見

LETOROTV.jpg


只今、人生二度目の記者会見に参加して来た。

一度目は911後に緊急出版された「非戦」の記者会見。

どちらも坂本龍一さんへのリスペクトから始まったもの…

古いものは貴重です。
それが失われたら、もう取り返すことができません。
何も楽器だけのことではありません。
街や言葉や技術や思想、自然や生き物なども、同じことかもしれません。
現代は古いものを壊して新しいものを作ります。
二十世紀に加速したこの傾向はまだ続いています。
なぜそうなのか?
これは決して「気持ち」や「精神」の問題ではなく、経済の問題です。
経済の要請からきているのです。
例えば巨大都市開発を推進する人間たちが、古いものが嫌いなわけではないのでしょう。
もしかすると個人的には骨董が趣味かもしれない、しかし、経済の否応ない要請として、古いものを壊し、新しいものを作るしかないのです。
事の本質は、いらぬ公共事業としてのムダや橋建設、あるいは護岸工事などと同根です。
これら全てが、目先の利益のために貴重な自然を破壊しています。
自然を破壊することによって、そこに依拠してしている種の多様性も破壊しているのです。
どのみち人間は自然の一部であり、自然に依拠しなくては生きていくことはできません。
ですから必ず破壊した自然のツケは、自らに回ってきます。

もうそろそろ20世紀の自然破壊の経済を考え直して、持続性に基づいた経済というものを考えなくてはなりません。
その萌芽は世界中にうまれつつあるのではありませんか…

坂本龍一(ニューヨークから送られた音声メッセージの一部を紹介した)

で、

”白線の内側まで下がってお待ちください”
私は電車を待つときに繰り返し流れるおせっかいなアナウンスを例にとり、
国はもういい加減に国民を幼児のように扱うのをやめてほしい…旨を話した。
…つもりだが、かなり伝わってないかもしれない。

さて、今回は以前にも増してテレビで見るような記者会見に私のコメディな性が発動してしまった。
コメディな視点その一
集まったメディアの方々への司会者が、”質問はありませんか?”を呼びかけると
まるで儀式のようにそれは恥まった。
質問者は、まず最初にメディア名を必ず名乗り、人によっては記者自身の名前も名乗り、
ようやく質問を始める。
一見当たり前のようだが、この感じが私にはたまらなかった。
つまり日本という国の風土に根ざしたコミニケーションの流儀?(暗黙のヒエラルキーのようなもの)
といったらいいのか?個人よりの所属意識に趣を置くそのスタンスが微妙で傑作だったのだ。
私の持論、ひとの真剣な姿ほどコメディなものはない。のツボにハマったのだ。

感想おまけ、

突然現場でこれを胸に張るように指示され渡されたシールにはこう書かれていた。

「PSE未対応」

意味は?
私たち発起人や賛同者は全員古いタイプなので「PSE未対応」なんです。

あとで気がついたんだけど、うん?これって、ものすごいオヤジギャグ?

…全体でみれば自分の存在がそもそもコメディだから、ま、いいか。

PS.関係者の皆様大変おつかれさまでした。

投稿者 moichi : 17:48 | トラックバック


電気用品安全法(PSE法)記者会見

LETOROTV.jpg


只今、人生二度目の記者会見に参加して来た。

一度目は911後に緊急出版された「非戦」の記者会見。

どちらも坂本龍一さんへのリスペクトから始まったもの…

古いものは貴重です。
それが失われたら、もう取り返すことができません。
何も楽器だけのことではありません。
街や言葉や技術や思想、自然や生き物なども、同じことかもしれません。
現代は古いものを壊して新しいものを作ります。
二十世紀に加速したこの傾向はまだ続いています。
なぜそうなのか?
これは決して「気持ち」や「精神」の問題ではなく、経済の問題です。
経済の要請からきているのです。
例えば巨大都市開発を推進する人間たちが、古いものが嫌いなわけではないのでしょう。
もしかすると個人的には骨董が趣味かもしれない、しかし、経済の否応ない要請として、古いものを壊し、新しいものを作るしかないのです。
事の本質は、いらぬ公共事業としてのムダや橋建設、あるいは護岸工事などと同根です。
これら全てが、目先の利益のために貴重な自然を破壊しています。
自然を破壊することによって、そこに依拠してしている種の多様性も破壊しているのです。
どのみち人間は自然の一部であり、自然に依拠しなくては生きていくことはできません。
ですから必ず破壊した自然のツケは、自らに回ってきます。

もうそろそろ20世紀の自然破壊の経済を考え直して、持続性に基づいた経済というものを考えなくてはなりません。
その萌芽は世界中にうまれつつあるのではありませんか…

坂本龍一(ニューヨークから送られた音声メッセージの一部を紹介した)

で、

”白線の内側まで下がってお待ちください”
私は電車を待つときに繰り返し流れるおせっかいなアナウンスを例にとり、
国はもういい加減に国民を幼児のように扱うのをやめてほしい…旨を話した。
…つもりだが、かなり伝わってないかもしれない。

さて、今回は以前にも増してテレビで見るような記者会見に私のコメディな性が発動してしまった。
コメディな視点その一
集まったメディアの方々への司会者が、”質問はありませんか?”を呼びかけると
まるで儀式のようにそれは恥まった。
質問者は、まず最初にメディア名を必ず名乗り、人によっては記者自身の名前も名乗り、
ようやく質問を始める。
一見当たり前のようだが、この感じが私にはたまらなかった。
つまり日本という国の風土に根ざしたコミニケーションの流儀?(暗黙のヒエラルキーのようなもの)
といったらいいのか?個人よりの所属意識に趣を置くそのスタンスが微妙で傑作だったのだ。
私の持論、ひとの真剣な姿ほどコメディなものはない。のツボにハマったのだ。

感想おまけ、

突然現場でこれを胸に張るように指示され渡されたシールにはこう書かれていた。

「PSE未対応」

意味は?
私たち発起人や賛同者は全員古いタイプなので「PSE未対応」なんです。

あとで気がついたんだけど、うん?これって、ものすごいオヤジギャグ?

…全体でみれば自分の存在がそもそもコメディだから、ま、いいか。

PS.関係者の皆様大変おつかれさまでした。

投稿者 kuwaharamoichi : 17:48 | トラックバック


2006年03月12日

podcast選評001

PODCASTでmedia clubkingを運営していることもあり、
日々私はpodcastをのぞく。
せっかく毎日のぞくのだから、のぞいて気になったことをいい加減に書いてみることにする。
ということは、
これは役に立たないコンシュルジュ?
はたまたノープロブレムを連発する観光地のガイド?

では、まずディズニーランドのような行列がつづく表参道ヒルズ。

hillscastはPodcastを使った、ヒルズを楽しむための“音のフリーペーパー”です。

こんなシンプルな解説が付いたシンプルなピアノ曲が楽しめる。
ヒルズのテーマ曲は、原宿の守護神、あの藤原ヒロシが手がけている。
もし普段のダブ風をお聞きになりたい方は
左後方に現れるスライドのMORI BUILDINGをクリックすると
hillscastbymoribuilのページが開くので 
藤原ヒロシ制作のランドソング、 Ground Beat Mix を初配信!
と書かれたパソコンで聞く MP3 をクリックすると
少し遅れて曲が流れるので自分でダブして楽しむのも一興かもしれません。
現在第五位 う~ん。さすが。

つづいて、All the best videos from the www.nikefootball.com website
NIKE Football Videocast-Joga Bonito

アメリカで始まったpodcastだと考えれば当たり前だが、
アメリカ版と同じものだとすれば実にスマートな処理がなされている。
短くて楽しくてよくわかる。
podcastをこう使えと教えてくれているようだ。
現在十五位 自然だ。

FLY FashionFilms
カテゴリー:アート&エンターテイメント  言語:英語
podcastで英語を勉強する人が多いようだ。
それだけ海外への思考も強いということだろう。
国際社会で通用するセンスを磨くという意味では
podcastは便利なツールだ。
きっとここはセンスを自認する人がみているのだろう。
映像好きにもお進めする。映像を買う。これが習慣になるといいな。
現在30位 ここはやっぱりお客さんが上質だと思う。ちょっとうれしい。

で、ほかにもvideopodドラマとかいろいろあるが…
今日はこの辺で。最後にmedia clubking 現在65位。
ぜひ応援してほしい。

http://www.clubking.com/news/index_podcast_news.html

投稿者 moichi : 09:08 | トラックバック


podcast選評001

PODCASTでmedia clubkingを運営していることもあり、
日々私はpodcastをのぞく。
せっかく毎日のぞくのだから、のぞいて気になったことをいい加減に書いてみることにする。
ということは、
これは役に立たないコンシュルジュ?
はたまたノープロブレムを連発する観光地のガイド?

では、まずディズニーランドのような行列がつづく表参道ヒルズ。

hillscastはPodcastを使った、ヒルズを楽しむための“音のフリーペーパー”です。

こんなシンプルな解説が付いたシンプルなピアノ曲が楽しめる。
ヒルズのテーマ曲は、原宿の守護神、あの藤原ヒロシが手がけている。
もし普段のダブ風をお聞きになりたい方は
左後方に現れるスライドのMORI BUILDINGをクリックすると
hillscastbymoribuilのページが開くので 
藤原ヒロシ制作のランドソング、 Ground Beat Mix を初配信!
と書かれたパソコンで聞く MP3 をクリックすると
少し遅れて曲が流れるので自分でダブして楽しむのも一興かもしれません。
現在第五位 う~ん。さすが。

つづいて、All the best videos from the www.nikefootball.com website
NIKE Football Videocast-Joga Bonito

アメリカで始まったpodcastだと考えれば当たり前だが、
アメリカ版と同じものだとすれば実にスマートな処理がなされている。
短くて楽しくてよくわかる。
podcastをこう使えと教えてくれているようだ。
現在十五位 自然だ。

FLY FashionFilms
カテゴリー:アート&エンターテイメント  言語:英語
podcastで英語を勉強する人が多いようだ。
それだけ海外への思考も強いということだろう。
国際社会で通用するセンスを磨くという意味では
podcastは便利なツールだ。
きっとここはセンスを自認する人がみているのだろう。
映像好きにもお進めする。映像を買う。これが習慣になるといいな。
現在30位 ここはやっぱりお客さんが上質だと思う。ちょっとうれしい。

で、ほかにもvideopodドラマとかいろいろあるが…
今日はこの辺で。最後にmedia clubking 現在65位。
ぜひ応援してほしい。

http://www.clubking.com/news/index_podcast_news.html

投稿者 kuwaharamoichi : 09:08 | トラックバック


2006年03月11日

ホノカアボーイ

honokaa-boy02.jpg


キョンちゃんと抱き合い、キョンちゃんと抱き合い、キョンちゃんと抱き合い、

このフレーズを三回繰り返すところで声を出して笑ってしまった。

なんてセンスのいいひとなんだろう。って。

吉田玲雄の「ホノカアボーイ」に泣いて笑って愛を抱きしめたくなった。

読んでいるうちから映画を見ているような気分になり

音楽をどこで入れようか、とか、主人公はやっぱり著者本人以外にないだろう、とか…

何もかもが幸せでどこもかしこも天国でこんなくらしでいいんだろうか?

全く心配でどきどきする開放感がここにはある。

「一番大事なのは愛情です。好きなことしっかりやって、がんばりなさい。」

この登場人物のビーさんからのメッセージが刺さる刺さる。
いい加減いい歳の私にも ぐさ!ぐさ!

人間を信じるって最高の生き方だだなって…あたりまえのことに涙が溢れた

地球で一番父親に愛された男 玲雄

誰もが彼に会ったら人を愛したくなる 玲雄

このホノカアボーイの「レオ節」には私は完全にやられた。

といって、あからさまなお涙頂戴の演歌や艶歌や重くて暗い河は彼の世界にはどこにもない。

真っ青な空と真っ白な砂浜透き通ったエメラルド色の海。

そこにぽか~と浮かんでいる。ただ、それだけ。

生きるって。なんて楽しいんだろうって。

人生なんて、ぽか~ん!なんだよね。

全く無防備のレオは、この本ではそういっている気がする。

とても気持ちがとってもよくなる本です。

ぜひ。

で、間違いなくすばらしい日本映画になる。と思う。


honokaa-boy03.jpg

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777905098/qid=1142049814/sr=1-1/ref=sr_1_0_1/249-7369736-8581134#product-details

内容(「MARC」データベースより)
20世紀が静かに幕を閉じようとしていた、1999年夏の終わり。ハワイ島のこの小さな村の映画館で、ボクは映写技師として働くことになった-。実際に見て、触って、聞いて、嗅いで、味わった「ハワイ」を綴った紀行文。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
吉田 玲雄
1975年5月27日東京生まれ。父は東京出身、母はチェコ共和国出身。1993年インターナショナルスクールを卒業後渡米。ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコ等の大学で映画と写真を専攻。写真家ラリー・サルタンや、ビート詩人マイケル・マクルーアのもとで学ぶ。1999年カリフォルニア・カレッジ・オブ・アーツ&クラフツ卒業。2003年サンフランシスコ・アート・インスティテュート大学院卒業。帰国後はライター、フォトグラファーとして、雑誌関係の仕事を主に活躍。1993年と2003年には、コム デ ギャルソン・オム プリュスのパリ・コレクションにモデルとして出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

投稿者 moichi : 12:57 | トラックバック


ホノカアボーイ

honokaa-boy02.jpg


キョンちゃんと抱き合い、キョンちゃんと抱き合い、キョンちゃんと抱き合い、

このフレーズを三回繰り返すところで声を出して笑ってしまった。

なんてセンスのいいひとなんだろう。って。

吉田玲雄の「ホノカアボーイ」に泣いて笑って愛を抱きしめたくなった。

読んでいるうちから映画を見ているような気分になり

音楽をどこで入れようか、とか、主人公はやっぱり著者本人以外にないだろう、とか…

何もかもが幸せでどこもかしこも天国でこんなくらしでいいんだろうか?

全く心配でどきどきする開放感がここにはある。

「一番大事なのは愛情です。好きなことしっかりやって、がんばりなさい。」

この登場人物のビーさんからのメッセージが刺さる刺さる。
いい加減いい歳の私にも ぐさ!ぐさ!

人間を信じるって最高の生き方だだなって…あたりまえのことに涙が溢れた

地球で一番父親に愛された男 玲雄

誰もが彼に会ったら人を愛したくなる 玲雄

このホノカアボーイの「レオ節」には私は完全にやられた。

といって、あからさまなお涙頂戴の演歌や艶歌や重くて暗い河は彼の世界にはどこにもない。

真っ青な空と真っ白な砂浜透き通ったエメラルド色の海。

そこにぽか~と浮かんでいる。ただ、それだけ。

生きるって。なんて楽しいんだろうって。

人生なんて、ぽか~ん!なんだよね。

全く無防備のレオは、この本ではそういっている気がする。

とても気持ちがとってもよくなる本です。

ぜひ。

で、間違いなくすばらしい日本映画になる。と思う。


honokaa-boy03.jpg

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777905098/qid=1142049814/sr=1-1/ref=sr_1_0_1/249-7369736-8581134#product-details

内容(「MARC」データベースより)
20世紀が静かに幕を閉じようとしていた、1999年夏の終わり。ハワイ島のこの小さな村の映画館で、ボクは映写技師として働くことになった-。実際に見て、触って、聞いて、嗅いで、味わった「ハワイ」を綴った紀行文。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
吉田 玲雄
1975年5月27日東京生まれ。父は東京出身、母はチェコ共和国出身。1993年インターナショナルスクールを卒業後渡米。ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコ等の大学で映画と写真を専攻。写真家ラリー・サルタンや、ビート詩人マイケル・マクルーアのもとで学ぶ。1999年カリフォルニア・カレッジ・オブ・アーツ&クラフツ卒業。2003年サンフランシスコ・アート・インスティテュート大学院卒業。帰国後はライター、フォトグラファーとして、雑誌関係の仕事を主に活躍。1993年と2003年には、コム デ ギャルソン・オム プリュスのパリ・コレクションにモデルとして出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

投稿者 kuwaharamoichi : 12:57 | トラックバック


2006年03月09日

Keep rolling60's 

http://www.tshirtsasmedia.com/

「消費されないデザインを求めて」

これが今年のTシャツ・アズ・メディアのテーマだ。

今年は長年の夢が叶って新作は全て100%オーガニックで制作することができた。

新作デザイン数は現在のところ10型。

そのいづれのデザインも、「Tシャツはメディアだ」を合い言葉に制作した
過去5年間、300を超えるTシャツ作品の中から厳選させていただいた。

 本来なら復刻とかリメイクと呼ばれるこれらのTシャツ作品を、私はもう一度新作として発表するのだ。

その理由は「podcast/talkdic#004」を聞いていただきたい。
http://www.clubking.com/news/index_podcast_news.html

で、本題。

今回このTシャツを着ていただくモデルの方々を私はすべて60歳以上の方にお願いすることにした。

「Keep rolling60's」

その心は 、死ぬまで現役で突っ走っている方々へ尊敬を込めて!
といったら私の勝手な思い込みだと叱られそうだが、私はそう信じている。
つまりみなさんは私の尊敬する人生の先輩諸氏というわけだ。
中には今まで直接お会いしたことのない方もいれば、私がリスペクトする先輩が今回紹介してくれた方も含めて
勝手に私が皆さんを「Keep rolling60's」と呼んでいるのだ。

で、昨日から撮影が始まった。

まず最初に撮影させていただいたのが宇野亜喜良さんだった。

unoakira.jpg

驚いたのは最近オリジナルファッションブランドを立ち上げられたことだ。
その名は「AQUIRAX」
御歳72歳。


unoT.jpg

http://www.hokuro.jp/#

昨日始まったばかりの今回の企画だが、第一回目の撮影にして想像を遥かに超える収穫があった。
私はもちろん、クラブキングのスタッフにも宇野さんからは大きな勇気をいただいた。
宇野さんには本当に感謝したい。また、今回の宇野さんの参加の陰には現在パリ在住のローラン安西のみえない援助があったことを付け加えておく。ローラン元気ですか?ありがとう。

さて、今週は、土曜日が上野圭一さん、日曜日が小暮徹さんとつづく。
どえりゃ~楽しみだ。

http://www.clubking.com/

投稿者 kuwaharamoichi : 12:33 | トラックバック


Keep rolling60's 

http://www.tshirtsasmedia.com/

「消費されないデザインを求めて」

これが今年のTシャツ・アズ・メディアのテーマだ。

今年は長年の夢が叶って新作は全て100%オーガニックで制作することができた。

新作デザイン数は現在のところ10型。

そのいづれのデザインも、「Tシャツはメディアだ」を合い言葉に制作した
過去5年間、300を超えるTシャツ作品の中から厳選させていただいた。

 本来なら復刻とかリメイクと呼ばれるこれらのTシャツ作品を、私はもう一度新作として発表するのだ。

その理由は「podcast/talkdic#004」を聞いていただきたい。
http://www.clubking.com/news/index_podcast_news.html

で、本題。

今回このTシャツを着ていただくモデルの方々を私はすべて60歳以上の方にお願いすることにした。

「Keep rolling60's」

その心は 、死ぬまで現役で突っ走っている方々へ尊敬を込めて!
といったら私の勝手な思い込みだと叱られそうだが、私はそう信じている。
つまりみなさんは私の尊敬する人生の先輩諸氏というわけだ。
中には今まで直接お会いしたことのない方もいれば、私がリスペクトする先輩が今回紹介してくれた方も含めて
勝手に私が皆さんを「Keep rolling60's」と呼んでいるのだ。

で、昨日から撮影が始まった。

まず最初に撮影させていただいたのが宇野亜喜良さんだった。

unoakira.jpg

驚いたのは最近オリジナルファッションブランドを立ち上げられたことだ。
その名は「AQUIRAX」
御歳72歳。


unoT.jpg

http://www.hokuro.jp/#

昨日始まったばかりの今回の企画だが、第一回目の撮影にして想像を遥かに超える収穫があった。
私はもちろん、クラブキングのスタッフにも宇野さんからは大きな勇気をいただいた。
宇野さんには本当に感謝したい。また、今回の宇野さんの参加の陰には現在パリ在住のローラン安西のみえない援助があったことを付け加えておく。ローラン元気ですか?ありがとう。

さて、今週は、土曜日が上野圭一さん、日曜日が小暮徹さんとつづく。
どえりゃ~楽しみだ。

http://www.clubking.com/

投稿者 moichi : 12:33 | トラックバック


2006年03月03日

「誇りと尊厳」

torino2006.jpg

男1
いいか、こう想像してみてくれ、辺りは見渡す限り白銀の山々だ。
そう、真っ白な世界だ。その真っ白なスラロープを、太陽の光を浴びてキラキラと輝くプラチナヘアーをなびかせた白人のスキープレーヤーが颯爽と滑り降りてくるんだ。もちろん、ブロンドヘアーでもいいぞ。どうだ、絵になるだろう。

男2
はい。澄み切った青空と真っ白な雪の世界。すばらしいコントラストですね。
そんな真っ白な世界なら、きっと、空気もおいしいだろうな~
ヤッホ~

男1
~ホッヤ~
はははは…空気もうまいな。
ところがだ。
美しいブロンドヘアーをなびかせ、颯爽と滑ってくるスキープレイヤーが、もちろん、美しいプラチナヘアーでもいいぞ。
だから、そのスキープレイヤーが真っ白な肌の白人ではなく、
もし真っ黒な肌の黒人のスキープレヤーだったら、
きみはどうする?

男2
ど、どうする?っていわれても…
その質問には不謹慎な内容が含まれているような気がしますので、
私にはお答えできません。

男1
ま、いいから聞け。
あのアフリカの、あのサバンナのギラギラとした太陽の下では、
褐色のヌルットとする黒人の肌も美しく輝いてみえるが、
すべてが凍りつくような雪国の真っ白な雪の世界では、
そんな漆黒の黒人の肌もなぜか精細さを失ってしまうんだと。
私は聞いたぞ。

男2
ですから、そうした論議には不謹慎な内容が含まれているので…
私にはお答えできません。

「トリノ2006 冬季五輪史上、個人種目で
初の黒人金メダリストが誕生した」

トリノ五輪スピードスケート男子千メートルで優勝した
米国のシャニー・デービス(23)は、
「一生懸命やれば偉大なことを達成できる」と語った。
シカゴの母子家庭に生まれ、二歳でローラースケートを、六歳で氷上スケートを始めた。
(…血のにじむような苦労があった…)

(途中省略)

で、デービスはこう語る。

「黒人が普通、陸上やバスケットを選ぶところを、僕はスケートを選んだだけ」

と発言している反面…
白人選手から黒人への蔑視を意味する「ボーイ」と何度も呼ばれ、深く傷ついたなどと打ち明けている。

きっとそのせいだろう、優勝した時のウイニングランでは、
たぶん白人なら優勝旗を掲げるところを
彼はクマのぬいぐるみを掲げている。

衝撃の真実!

スーツの下には赤、黒、黄色、緑の横じまの旗と、

「誇りと尊厳」

の文字をプリントしたTシャツを着ていた。

davis:torino.jpg

記者会見後に米国黒人へのメッセージを求められ

「つらくて厳しい時があっても、いずれ新しい日が来る。自分の信じることを必死に続けることだよ」

と語った。
(毎日新聞より勝手に一部引用)

本題!!

「誇りと尊厳」の文字をプリントしたTシャツを着ていた。

このフレーズに私はやられた。突き刺さった。
これを読んだ2月20日の朝刊からある意味思考が停止していたといっても大げさだ。
のどの奥に魚の骨が刺さったままとれないもどかしさといったら回りくどいか。
ともかく
私が着たいメッセージTシャツとはなんだ?と…
これじゃ凡庸な日々を送っていることがモロバレじゃんと。
こんな瞬間に私は自分自身の情けなさを思い知ることになるちゃ…
いや、違う。きっと着たいTシャツはあるはずだ。まだこうして心臓も動いているのだから…
ただ、ただ、いまは日々の重圧に押しつぶされているだけだ…
だってさ、本当に何もなければもうとっくになにもかもぺしゃんこになっているはずだろう…
きっと…

だから言い訳はしてはなんねぇって。

沈黙

それにしても、ラース・フォン・トリアーだ。
MANDERLAY マンダレイ
を見た。

manderlay2.jpg


「マンダレイ」は漠然とした論理的コメディである。

ラース・フォン・トリアー 監督・脚本

今回もエンドクレジットで流れる音楽はあのデビット・ボウイの「ヤング・アメリカン」だった。
強烈なアメリカの恥部を描いたドキュメンタリーな写真とボウイの歌に再び心臓をぶち抜かれた。

…あまりに理想主義的であることによって自分の周りの全てを台無しにしている。

ラース・フォン・トリアー 監督・脚本

このランスの言葉はまさに私や誰かやブッシュや小泉やらららやきみにも当てはまることになる…

アメリカが自国の歴史から消してしまいたいはずの奴隷制度という大きなテーマを描いているようにみえるこの三部作の映画も本質は小さな人間の底なし沼のような謎に深く深く、あぁ~落ちていく~
だから、もちろん、同じ題材で二作目になるこの映画がアメリカの奴隷制度のみを批判している訳ではないことは誰の目にも確かだ。はずだ。

つまりイラク戦争に踏み切ったブッシュは

「この方法で物事が改善されると彼は本当に考えているからだ。そこに疑問の余地はない。
彼はそれを信じきっている。そしてこの映画の主人公のグレースもね。完全に。」

ラース・フォン・トリアー 監督・脚本

で、 問題は残ったままだ。そう私が着たいTシャツの言葉とは…

つづく。

投稿者 moichi : 07:52 | トラックバック


「誇りと尊厳」

torino2006.jpg

男1
いいか、こう想像してみてくれ、辺りは見渡す限り白銀の山々だ。
そう、真っ白な世界だ。その真っ白なスラロープを、太陽の光を浴びてキラキラと輝くプラチナヘアーをなびかせた白人のスキープレーヤーが颯爽と滑り降りてくるんだ。もちろん、ブロンドヘアーでもいいぞ。どうだ、絵になるだろう。

男2
はい。澄み切った青空と真っ白な雪の世界。すばらしいコントラストですね。
そんな真っ白な世界なら、きっと、空気もおいしいだろうな~
ヤッホ~

男1
~ホッヤ~
はははは…空気もうまいな。
ところがだ。
美しいブロンドヘアーをなびかせ、颯爽と滑ってくるスキープレイヤーが、もちろん、美しいプラチナヘアーでもいいぞ。
だから、そのスキープレイヤーが真っ白な肌の白人ではなく、
もし真っ黒な肌の黒人のスキープレヤーだったら、
きみはどうする?

男2
ど、どうする?っていわれても…
その質問には不謹慎な内容が含まれているような気がしますので、
私にはお答えできません。

男1
ま、いいから聞け。
あのアフリカの、あのサバンナのギラギラとした太陽の下では、
褐色のヌルットとする黒人の肌も美しく輝いてみえるが、
すべてが凍りつくような雪国の真っ白な雪の世界では、
そんな漆黒の黒人の肌もなぜか精細さを失ってしまうんだと。
私は聞いたぞ。

男2
ですから、そうした論議には不謹慎な内容が含まれているので…
私にはお答えできません。

「トリノ2006 冬季五輪史上、個人種目で
初の黒人金メダリストが誕生した」

トリノ五輪スピードスケート男子千メートルで優勝した
米国のシャニー・デービス(23)は、
「一生懸命やれば偉大なことを達成できる」と語った。
シカゴの母子家庭に生まれ、二歳でローラースケートを、六歳で氷上スケートを始めた。
(…血のにじむような苦労があった…)

(途中省略)

で、デービスはこう語る。

「黒人が普通、陸上やバスケットを選ぶところを、僕はスケートを選んだだけ」

と発言している反面…
白人選手から黒人への蔑視を意味する「ボーイ」と何度も呼ばれ、深く傷ついたなどと打ち明けている。

きっとそのせいだろう、優勝した時のウイニングランでは、
たぶん白人なら優勝旗を掲げるところを
彼はクマのぬいぐるみを掲げている。

衝撃の真実!

スーツの下には赤、黒、黄色、緑の横じまの旗と、

「誇りと尊厳」

の文字をプリントしたTシャツを着ていた。

davis:torino.jpg

記者会見後に米国黒人へのメッセージを求められ

「つらくて厳しい時があっても、いずれ新しい日が来る。自分の信じることを必死に続けることだよ」

と語った。
(毎日新聞より勝手に一部引用)

本題!!

「誇りと尊厳」の文字をプリントしたTシャツを着ていた。

このフレーズに私はやられた。突き刺さった。
これを読んだ2月20日の朝刊からある意味思考が停止していたといっても大げさだ。
のどの奥に魚の骨が刺さったままとれないもどかしさといったら回りくどいか。
ともかく
私が着たいメッセージTシャツとはなんだ?と…
これじゃ凡庸な日々を送っていることがモロバレじゃんと。
こんな瞬間に私は自分自身の情けなさを思い知ることになるちゃ…
いや、違う。きっと着たいTシャツはあるはずだ。まだこうして心臓も動いているのだから…
ただ、ただ、いまは日々の重圧に押しつぶされているだけだ…
だってさ、本当に何もなければもうとっくになにもかもぺしゃんこになっているはずだろう…
きっと…

だから言い訳はしてはなんねぇって。

沈黙

それにしても、ラース・フォン・トリアーだ。
MANDERLAY マンダレイ
を見た。

manderlay2.jpg


「マンダレイ」は漠然とした論理的コメディである。

ラース・フォン・トリアー 監督・脚本

今回もエンドクレジットで流れる音楽はあのデビット・ボウイの「ヤング・アメリカン」だった。
強烈なアメリカの恥部を描いたドキュメンタリーな写真とボウイの歌に再び心臓をぶち抜かれた。

…あまりに理想主義的であることによって自分の周りの全てを台無しにしている。

ラース・フォン・トリアー 監督・脚本

このランスの言葉はまさに私や誰かやブッシュや小泉やらららやきみにも当てはまることになる…

アメリカが自国の歴史から消してしまいたいはずの奴隷制度という大きなテーマを描いているようにみえるこの三部作の映画も本質は小さな人間の底なし沼のような謎に深く深く、あぁ~落ちていく~
だから、もちろん、同じ題材で二作目になるこの映画がアメリカの奴隷制度のみを批判している訳ではないことは誰の目にも確かだ。はずだ。

つまりイラク戦争に踏み切ったブッシュは

「この方法で物事が改善されると彼は本当に考えているからだ。そこに疑問の余地はない。
彼はそれを信じきっている。そしてこの映画の主人公のグレースもね。完全に。」

ラース・フォン・トリアー 監督・脚本

で、 問題は残ったままだ。そう私が着たいTシャツの言葉とは…

つづく。

投稿者 kuwaharamoichi : 07:52 | トラックバック