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2005年06月30日

臭いものにフタ?

匂いを捨てることは伝統を捨てることにつながる…

「くさいものにフタをしない」小泉武夫著

くさい匂いに、ひと一番敏感な私は、最近、こんなフレーズを新聞に発見し、思わず息を止めた。
猛烈に臭い食べ物には、世界で共通したところがある。
くさやや鮒寿司をはるかに上回る強烈な匂いベストスリーのひとつが、
スウェーデンのシュールストレミング。これはニシンを缶詰にして中で発酵させる食べ物。
で、その臭い匂いとは、

「くさやとチーズにつぶれた生ギンナンと腐ったニンニクを混ぜたような臭気。」

確かにこれはくさそうだが、この匂いを分かるには、

一、それぞれの名称を思い浮かべることが出来る。
二、それぞれを一度食べたことがある。
三、それぞれの腐った又はその臭い匂いを知っている。
四、臭い匂いを言葉から想像することが出来る。

臭いを知るにも、経験と想像力が要求されるという訳です。

ところで、先日何を血迷ったか、ビート・たけし主演の「血と骨」を見てしまった。
見てはいけないものを見た。いいとか悪いではなく、見てはいけないものを見た。それが正直な感想だが、
その中で強烈に残っているシーンがある。主人公(ビート・たけし)が一匹の豚を解体し、その臓物?を石油缶のようなブリキの缶に詰め、土の中へ寝かし、しばらくしてふたを開けてみると、なんとその臓物にはウジがわいていた。
うわー!
そのウジをふーふー息を吹きかけ払いのけて食べる。食べる。ビート・たけしが食べる。
それを見ていた映画の主人公の息子は思わず玄関の土間にゲロを吐く。
くさい。くさい。くさすぎる。まことに臭い映画だったが、崔洋一監督は、まるでゴッド・ファーザーの在日版をつくったかのようだ。その重厚で美しい映像に私は眼を見張った。そう、これはまぎれもなく世界基準の監督の作品だと。つまり、この国の文化の王道でもある模倣する技術は、この分野でも世界を充分唸らせることが出来るということだ。感動した。

chitohone.jpg

腐らせるためにフタをする。フタをするからますます腐る。
人間という生き物の奥に潜む吐き気をもよおす欲望を覗いた一瞬だった。

にもかかわらず、臭い匂いを知りたい。時代を知りたい。生きてることを確かめたい。

このさいだからmixiで臭い匂いを大募集することにした。

「くさいうまい」を知りたい。

食える臭い匂い世界選手権

始め!

さて、こんな無味無臭の時代に、どんなくさい匂いを、みんなは臭いというのだろうか?
知りたい。どうしても知りたい。教えてください。お願いします。
食べません。ただ知りたいだけです。

投稿者 moichi : 2005年06月30日 10:01

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コメント

茂一様

きたぞうです。v(^-^)
北海道のくさ美味いは『行者にんにく』でしょうかねぇ~。
ニンニクというよりコネギに近くて、香りがとにかく強烈です。
酢みそあえが最高!!通常のニンニクの数十倍の香りなので、
食した次の日は、自分の吐息で目が覚める!!
香りと比例したパワーが漲ることは確実です。men's必見!笑
昔・昔…
山に入った行者が、山で修業中に食べた…とか。。。笑
近所の山で簡単に採取できるので、私の同僚は毎年ごっそり採って
きております。
今度送ります。。。

投稿者 きたぞう : 2005年07月01日 11:37

自分の吐息で目が覚める!!
すごいですね。ひとりで食べては孤独になりますね。
でもどこかで聞いたことがある名前ですね。にんにくの一種で野生なんですか?修行中にあまり元気でもね…

投稿者 茂一 : 2005年07月02日 17:48