2005年05月24日
毒には毒をもって制す

少し聞くことをためらっていた
snow effectの新作を今朝車で聞いた。
自分の声が使われていることの照れからか、
暫く寝かしておいた電子音楽が身体に心地よい。
考えてみれば日常のノイズを楽しむなんて
ずいぶん人間はひねくれている。
というのは正しくなく、意識せずに入り込んだものでも
実は感性の手助けになっている。
「毒には毒をもって制す」
こんなイメージがこの音楽から湧き上がってきた
強い毒に対抗するためにあらかじめ毒を少し与えておくことで
強い毒に対する抵抗力が生まれ
ついに強い毒が向かってきたときには
もうすでにその毒への交わし方が生まれている。
いつのまにか
世界平和を祈念している
そんな気にさせる
そんな小さな毒がこの音楽には潜んでいる
ユートピアは脳の中だけで完結するとしても
まただからこそ
この音楽は心地よいのである

涼音堂茶舗
東京・吉祥寺と京都を拠点に「電子文化の茶と禅」をコンセプトに活動する電子音楽 レーベル。
1999年、星憲一朗とアニメーション作家森本晃司とのプロジェクト『アンビエントデス』を皮切りに、"アンビエント茶会" に集合したグループで茶会から音源を発信する "茶舗" としてレーベル涼音堂茶舗が発足。クラブスペースに茶席を持ち込んだ『サクラチルアウト』など独自のスタイルでのパーティを主催し注目される。
snoweffect(スノーエフェクト)
石川貴史、竹村理明、星憲一朗によって結成。「Powerbookとお茶」からスタートしエレクトロニクスと空間を追求する電子空間音楽ユニット。
http://www.ryoondo-tea.jp/artist/snoweffect.html
投稿者 moichi : 2005年05月24日 10:16
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